京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




昨日の京都は夜になっても気温が下がらず、とても暑い日でしたが「大文字」の送り火に行って来ました。
去年は出町柳の辺りから見ましたが、今年は御所から拝見しました。

左大文字まで少し距離があるので大きさはこんな感じです。

建礼門の辺りから見る昼間の大文字



御所から見る送り火は周りにビル等がないので
一番幻想的で風情があるかもしれません。

NHKスペシャルもやってましたね。



コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )





「矢田寺」さんの”送り鐘”はご先祖様の霊を迷わず冥土へ送るためにつく鐘で
白い紐はあの世とこの世を繋ぐものらしいです。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





[八坂神社」舞殿の奉納提灯、祇園界隈のお茶屋さんや料亭の提灯が並びます。

重文の本殿は祇園造り(二つの建物を一つの屋根で覆った建築様式)

本殿の右奥にある「美御前社」は美容の神様で
此処のご神水を肌つけると美しくなれるそうです

重要文化財の「西楼門」は只今修復中です。
(今秋完成予定)

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )





創業1949年の「ちどりや」さん、当時は舞妓さんや芸妓さん御用達の和小物屋さんだったそうです。

店主のお嬢さんでメークアップアーティストでもある
堀切朋美さんが、ニューヨークで製品開発をした
ソープやあぶらとり紙など”和”の伝統を活かした製品が
アメリカ各地でベストセラーになりました。

化学成分を使わない天然成分の商品が主です。
こちらは『マッサージ&クレンジングオイル』
オーガニックのグレープシードオイルやホホバオイルの他に
ラベンダーやローズマリーなどのハーブ入り。

お土産用『あぶらとり紙』
この他、和小物雑貨やオリジナルTシャツなど
こじんまりしたお店ですが色々な商品があります。

日本での店舗は京都のみで
東山の馬町交差点近くにあります(東大路通)
<!-- 「ちどりや」さん地図 -->

尚、東京では「オペーク銀座」にても一部商品を取り扱っているそうです。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





「長楽寺」さんは円山公園の奥、八坂神社からも徒歩7,8分程の所にある、とても静かなお寺です。

公園の東南角の道を山の方へと上って行きます。

坂を上るにつれ、次第に気温が下がっていくのを感じます。

ほんの少し登るだけですが
街の中より2,3度低いのが実感できます。

この「長楽寺」さんは建礼門院が最初に身を寄せ
髪を下ろし出家した寺としても有名です。

境内には塔が建っています。

『平安の滝』は八功得水(八つの功徳がある水)とされ
お茶にも使われるそうです。

足利義政に仕えた相阿弥作の庭園





書院では写経もできます。

月に一度の御写経会の他、平日でも随時行えるそうです。
(木曜日は休)

『一字写経』といって般若心経の一文字だけを写すものもあります。

賑やかな祇園からも近い場所にありますが
心静かに過ごせる場所です。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





「祇園閣」へ上って来ました。2007年「京の夏の旅」キャンペーンの非公開文化財特別公開では
普段は拝観できない文化財を見ることができます。

その一つが大雲院さんの中にある「祇園閣」です。

この建物、元はホテルオークラ等の大倉財閥創始者
大倉喜八朗が別荘として建てたものです。

京都駅から上りの新幹線に乗った時も
東山方面を見ると遠くに見る事ができます。

建物は祇園祭の鉾を表現して作られ「祇園閣」とされました。

当初は金閣、銀閣があるのに銅閣が無いことから
「銅閣」を建てる予定だったそうですが形状が困難な為
今の形になったそうです。

内部は階段のみの造りですが壁面には
敦煌壁画を模したものが描かれています。

閣上にのぼると東山や京の町を一望できます。

八坂の塔

霊山観音

ねねの道

知恩院の三門と御影堂

平安神宮鳥居

京都タワー

元は別荘として使われていた建物は今は「大雲院」さんの社務所などになっています。

「大雲院」さんは天正15年(1587年)
織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建されたお寺で
昭和48年にこの地に移転して来ました。

境内には信長・信忠父子の碑や石川五右衛門のお墓などがあります。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





コーヒーフロートが飲みたい~ということで清水は産寧坂の「イノダコーヒ」さんへ行って来ました。

店内に入るとコーヒー豆やオリジナルグッズ等があります。

店内は広々としたクラッシックな感じです



一番奥の席からは「青龍苑」のお庭が見えます。



さて、こちらがイノダさんの『コーヒーフロート』(写真が上手く撮れずで
普通のコーヒーフロートなのですが・・・
上にのっているアイスはバニラではなくレモンアイスです

レモンの味や香りが特に強いわけではないので
何の違和感もなく妙に美味しいです。

単品で『レモンアイス』を頂くこともできます。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





最近”打ち水”が話題になっています。地表の温度や気温を下げる効果もありますが
やはり見た目も涼しげで良いですね

とにかく、この日差しこの暑さ



”かき氷”食べたい~

舞妓ちゃんも大変

おじさんも日陰で一休み

”ひやしあめ”も気になります

夏空に百日紅

3匹いたはずが・・・もう1匹何処へ行ったのでしょう

コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )





「智積院」(ちしゃくいん)さんの名勝庭園は”利休好みの庭”と伝えられ、東山随一の庭ともいわれています。
中国の廬山(ろざん)を象って作られています。

橋から奥のこの辺りは桃山時代に作られたもの

正面の辺りは江戸三大名墨家の運敞(うんしょう)僧正によって江戸時代に修築されたもので、迫力があります。

”この庭は座って見る庭です”という立札が・・・
確かに座って眺めると趣が違います。



庭園を見ることのできる大書院の障壁画は国宝となっていますが
本物は収蔵庫にあり、こちらは復元されたものです。



「智積院」さんは真言宗智山派の総本山

京都駅から七条通を東に行くと突き当りにあります。
(三十三間堂や国立博物館の近くです)

かつて秀吉が愛児鶴松の菩提を弔うために建立した
「祥雲禅寺」というお寺があった場所ですが

家康の時代に「五百仏頂山(いほぶつちょうざん)
根来寺智積院」とされました。

参道に咲く桔梗の花
金堂の横の蓮の花は最後の1本でした。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





西本願寺の南側にある「龍谷大学」さんは寛永16年(1639年)創設の歴史ある大学です。
本願寺僧侶養成機関の学寮創建にはじまったそうです。

大正11年(1922年)に仏教大学から「龍谷大学」となっています。

こちらの本館は明治12年の建物で
現存する学校建築で最も古いものとされ
重要文化財に指定にもなっています。

本館の左右にある建物も同時代のもので重文

アーチ型の柱や門、手摺などは
当時ロンドンから取り寄せたそうです。





煉瓦造りの旧守衛所(重文)

中は資料館になっています。

因みにこの煉瓦の組み方は”イギリス積み”と言って
縦方向と横方向が交互に組まれています。

洋館建築の仏教大学!ミスマッチな雰囲気が何とも素敵
尚、本館見学は門右側の守衛所にお願いすると
  敷地内に入れて下さいます。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »