京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




もう一つ東京ネタです。新丸ビルB1に入っているパン屋「ポワンエリーニュ」さんは
青山の「デュヌラルテ」や吉祥寺の「ダンディソン」をプロデュースした淺野正己さんのお店。

一見、パン屋さんとは思えないお洒落な店構えです。
注文の仕方も少し変わっていて選んだパンをお店の人がトレーに取り
最後に精算すると商品が受け取れる仕組みです。
店内に並ぶパンは他のお店に無いちょっと変わったものが多いかも

真ん中は面白い形の”クロワッサン”(こまち)
糖分無しの胚芽入りパンで、味わい深いです。
左は『ガレット』、中にはヘーゼルナッツクリーム入
一番上の写真くち『アンビザー』という細長いあんパン



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少しだけ東京の話題です
7月21~9月30日まで「東京都現代美術館」『男鹿和雄展』(おがかずおてん)が開催されています。

男鹿さんは『となりトトロ』の背景画”トトロの森”を描いた方で
”ジプリの絵職人”とも言われている方です。

「となりトトロ」以降の作品「魔女の宅急便」から「ゲド戦記」まで
殆どのジプリ作品の背景や美術監督をされているそうです。
細密さと色彩美が素晴らしいです。
男鹿さんはジプリ以外にも「エースをねらえ」や「家なき子」
「ど根性ガエル」や「あしたのジョー2」等も手がけられています。



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7月に完成した、坂の途中(3丁目)の「神楽坂センタービル」
飲食店やリラクゼーション、美容室、医院等が入りました。
たきおさんのブログでは3階の「なんな」さんランチ情報が
牛込神楽坂日記ではB1の「しゃぶ禅」さん情報がアップされています。



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綺麗な小石のようですが
こちらは「テオブロマ」さんの『じゃり』というチョコレート
形のユニークさもさることながら
独特の食感が一度食べだすと止まらなくなります

この「テオブロマ」さんが9月中旬、神楽坂にオープンするそうです。
(ばぁ茶さんのブログ「神楽坂のをと」で知りました)
場所は「ラ・トゥーエル」さんの1階のようです。
神楽坂が更にお洒落な街になっていきますよ~



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久々に神楽坂の話題です。月9「ファースト・キス」をご覧の方は、既にこの家にお気づきかとは思いますが・・・

このお家神楽坂のとある場所にあります。
以前にもアップした事があるので場所がバレるかな???
壁の絵がかわいいですよね。

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「詩仙堂」のさらに奥に「曼殊院門跡」があります。”門跡”とは皇族の方が住職であった寺院を意味するそうです。

庫裏から大玄関、廊下を通り、大書院へと向かいます。

桂離宮にも通じる見事な書院造りだそうで
引き手や釘隠し等も凝った物になっています。

大書院の前には枯山水の庭が広がります。

水の流れのを表した砂の中に浮かぶ鶴島(上)と亀島(下)

鶴島の五葉松は羽を広げた鶴を表しているそうです。

水面に浮かぶ屋形船を表現した小書院

秋は紅葉の名勝としても有名です。

もう一度訪れたくなるお寺です。

この辺りの観光はバス停から20分程歩くので
車で行かれる方が便利です
但し、道が狭い所があるのでマイカーの方はご注意を!

・・・余談ですが「曼殊院」さんには幽霊の掛け軸があり
それを所有した人が次々に不幸に見舞われたことからこちらのお寺に納められたそうです。
撮影はもちろん禁止!と書いてありました(災いに見舞われるそうです)
今でも思い出すと、とにかく恐い絵でした~大玄関の一角にあります。

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「詩仙堂」は徳川家康の家臣、文人の石川丈山が隠居した山荘として使われていた庵で
名前の由来は、丈山が狩野探幽に描かせた中国の詩仙36人の詩と肖像画がある事からそうよばれています。

入り口を入ると竹林に囲まれた石畳があります。





建物のあちらこちらにも竹が使われています。



3層の面白い造り

詩が飾られた『詩仙の間』から見る庭、サツキが咲く初夏や
紅葉の季節が特に美しいようです。

書院前には白砂が敷かれ、美しく刈り込まれたサツキが
一層引き立ちます。

そして「鹿おどし」が庭の奥の方にあります。

此処では特に目立った物ではありませんが・・・
”鹿おどし”を発案したのは、この詩仙堂を庵とした石川丈山さんで
畑の作物を鹿から守るために考案したものでしたが
その風情ある水音から庭園に用いるようになったそうです。

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