京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




大原のバスターミナルから寂光院へ向う道沿いに2013年にオープンした「来隣」(きりん)さん
以前は和菓子「成寿庵」さんがあった場所ですが今はかわいい雑貨屋さんとカフェになっています。
 
野菜ソムリエがいるお店は大原で採れる野菜を中心にしたランチメニューが人気で
ワンプレートランチや野菜カレーなどがあります。

食事メニューはどれもお野菜たっぷり~ドレッシングなども自家製で美味しく
卵なども大原でとれるものを使っているそうです。来鱗さん風ガパオライス
 

店内の他にテラス席もありワンちゃん連れの方や外国人観光客で賑わっていました。
 

食事の後は雑貨を見たり、買い物したりと楽しいエリアです。
ターミナルからは歩いて2,3分、ここから寂光院までは徒歩20分位です。
 



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久しぶりに「宝泉院」も訪れてみました。紅葉には早すぎるので『額縁の庭』から見る景色はまだ緑でしたが
玄関先のもみじがほんのりと色付いていました。 

手水鉢の横に小さな秋海棠が咲いています。

勝林寺の子院になる宝泉院は声明の専門道場として創建されたお寺

拝観料を納め中に入るとお抹茶を頂くことができ、ゆったりとした静かな時間を過ごすことができます。

客殿廊下の桃山の血天井や庭右端の水琴窟の音色が聞ける竹筒もお見逃しなく!

Instagram kyoto.kagurazaka



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律川にかかる茅穂橋を渡ると正面に見える「勝林院」、天台声明の根本道場として初めて開かれたお寺

入口を入ると本堂までの真っ直ぐにのびた石畳の参道と苔生した緑、広々とした空間

本堂に入ると正面には本尊の阿弥陀如来像が鎮座し光を放っているようにも見えます。
法然上人が念仏によって極楽往生ができるか否か?という大原問答を行った場所としても有名で
その際に上人の論に阿弥陀如来がうなずいたとされることから”証拠の阿弥陀”とも呼ばれています。

江戸時代に再建された本堂外陣の欄間や柱の彫刻は見事としか言いようのない程素晴らしい



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三千院の横に流れる2つの川は声明の呂(呂旋法)と律(律旋法)に因み呂川”りょせん”、律川”りつせん”と呼ばれています。
”呂律がまわらない”という言葉はこの呂と律の使い分けをうまくできない様子からできた言葉のようで
声明からきた言葉なのかと納得!

律川を渡り正面には勝林院、左に曲がる角に法然上人の腰掛石があります。



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久しぶりに大原方面へ、三千院では往生極楽院の周りにほんのりと色づく葉も見かけられるようになりました。
  

客殿の庭では秋海棠が見頃、かわいいピンクの花が庭の片隅を彩っています。
  

宸殿から見る有清園の庭はまだまだ青葉、鉢植えのフジバカマも見頃
 
 



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知恩院の南門を抜けて円山公園に入るとすぐ左に藤棚の方に向う石段があります。

階段を上ると左手に風情ある門構えの佇まい・・・元は料亭(未在)があった所に
昨年10月に甘味処「茶菓円山」さんがオープンしています。

打水されたアプローチも美しく、玄関横の空間は茶事の前の腰掛待合のような趣
 

店内はカウンターのみの12席、茶の湯のような雰囲気の中味わうのは
懐石料理の甘味版といったイメージ
 
メニューはスイーツとドリンク、白味噌仕立御雑煮など

『真葛羹』という吉野葛を使った珍しい甘味は胡麻豆腐のようですが
とろりとした蕨餅のような柔らかい食感、濃厚な白胡麻ソースがかかった美味な一品!
 
料亭のカウンターで特別な甘味やお茶を頂ける、静かな空間です。



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知恩院の多宝塔前の桜葉が紅葉しはじめてきました。山門の辺りはだいぶ散ってきました。
 

北門のもみじはまだまだ緑
 

外国人観光客と日本人観光客と半々位かな~?と思えるくらい外国の方が多いような気がします。



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