【カンザクラ(寒桜) 】
花木 : バラ科 サクラ属
花期 : 1月~3月
寒桜(カンザクラ)は、名前から想像するように冬の時期に咲く桜です。
ほとんどの品種の桜は春に咲きますが、早咲きの寒桜が咲くことで、私たちに春がそこまで来ていることを知らせてくれます。
◎2024年3月5日 富山県にて 写真7枚
【カンザクラ(寒桜) 】
花木 : バラ科 サクラ属
花期 : 1月~3月
寒桜(カンザクラ)は、名前から想像するように冬の時期に咲く桜です。
ほとんどの品種の桜は春に咲きますが、早咲きの寒桜が咲くことで、私たちに春がそこまで来ていることを知らせてくれます。
◎2024年3月5日 富山県にて 写真7枚
【カワヅザクラ(河津桜) 】
花木 : バラ科サクラ属
花期 : 1月~3月
名の由来 : 1955年に飯田勝美さんが静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来で名前がつきました
カワヅザクラ(河津桜)は、日本にあるサクラの一種であり、オオシマザクラ とカンヒザクラの自然交雑種であると推定されています。
1月下旬から3月にかけて開花する早咲き桜で、花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。
また花期が1か月と長い。
静岡県河津町に多く自生しています。
◎2024年3月5日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2020年3月12日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2016年3月18日 富山県にて 写真9枚
満開でした
【スイフヨウ (酔芙蓉) 】
野草 : アオイ科 フヨウ属
花期 : 7月~10月
別名 : 木芙蓉(モクフヨウ)
名の由来 : 花の色が酒飲みの顔がだんだん赤くなってくる事に たとえて「酔う芙蓉」→「酔芙蓉」と名付けられたようです
フヨウ(芙蓉)の園芸品種で,朝に白い花を咲かせますが,午後になるとだんだんピンクにかわり,夕方から夜にかけてさらに赤くなり,翌朝にはしぼんでしまいます
◎2023年10月18日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2022年10月15日 富山県にて 写真9枚
【ミズオオバコ(水大葉子)】
野草 : トチカガミ科 ミズオオバコ属
花期 : 8月~10月
名の由来 : 葉の形がオオバコに似ているため
絶滅危惧種
1年生の水生植物で、植物全体が水の中にありますが、花柄を水面まで伸ばして水面の上に花を開きます。
白い花弁で、黄色い花粉はよく目立ちます。か弱い感じのする花ですが、その印象のとおり1日しか持ちません。
受粉した花は水に沈んで実を付けます。
◎2023年9月24日 富山県にて 写真5枚
◎2010年9月12日 富山県にて 写真4枚
【オオガハス (大賀蓮) 】
水生植物 : スイレン科
花期 : 6月~7月
別名 : コダイハス(古代蓮)
オオガハスは、故大賀一郎博士が千葉県検見川遺跡で発見した2000余年前の実を発芽させたものです。
株分けされ、各地の蓮池で美しい花を咲かせています。
浮葉性の多年草で、花弁は白からピンク色に咲きます。
朝には開花し、午後には閉じてしまいます。
一時は絶滅したとされていましたが。
◎2023年7月10日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2023年7月19日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2023年7月10日 石川県にて 写真7枚 追加しました
◎2022年7月24日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎ 以前の写真 富山県にて 写真 1枚
【ミョウレン (妙蓮) 】
水生植物 : スイレン科
花期 : 7月~8月
別名 : カガミョウレン(加賀妙蓮)
「妙蓮」は、日本に現存する多頭蓮(たとうれん)のひとつで、茎の先端に2、3個以上の花をつける全国的にも珍しい蓮です。
「妙蓮」には3つの特徴があります。
①1つの花に複数の蕾・・・このため、学名は『多頭蓮』です。
②1つの花の花弁の数が多く、1,500枚~3,000枚あります。
③おしべ、めしべを有さず、蓮の実をつけず花のまま涸れます。
現有する妙蓮は当院(持明院蓮寺)の加賀妙蓮と滋賀県守山市の近江妙蓮の2か所と言われています。
◎2023年8月7日 石川県にて 写真 16枚
・つぼみ(蕾)
・双頭の気配
・開花
・1,500枚~3,000枚の花弁
・花後
・新旧・・・蓮の実は付けません・・・手前が涸れた妙連(ピンボケ)
・多頭蓮色々
【レンゲソウ(蓮華草)】
野草 : マメ科 ゲンゲ属
花期 : 4月~6月
別名 : 蓮華(れんげ)、紫雲英(げんげ))
名の由来: 10 個ほどの紅紫色の花が車輪状に並んでいる姿がハス(蓮華)に似ていることに由来するということです。
ゲンゲというのが標準和名ですが,一般にはレンゲあるいはレンゲソウ(蓮華草)と呼ばれています。
昔はは水田にレンゲの種を播き,春にはレンゲ畑のようになっていた風景が見られたのですが,今では少なくなったのか,なかなか写真に撮れません。
水田にわざわざレンゲの種を播くのは,マメ科植物の特徴である「空中の窒素を固定する根粒菌」の働きと,レンゲをそのまますきこんで緑肥にするためです。
今では化学肥料が全盛ですので,そのような必要もなくなったのでなかなか見られなくなったのでしょう。
◎2023年5月9日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎以前の画像
【富山市郊外、ナシ果樹園前のレンゲ畑】
【フヨウ (芙蓉) 】
野草 : アオイ科 フヨウ属
花期 : 7月~10月
別名 : 木芙蓉(モクフヨウ)
朝咲いて夕方にはしぼむ一日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。
花は他のフヨウ属と同様な形態で、花弁は5枚で回旋し椀状に広がる。
先端で円筒状に散開するおしべは根元では筒状に癒合しており、その中心部からめしべが延び、おしべの先よりもさらに突き出して5裂する。
◎2022年10月15日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2010年8月29日 富山県にて 写真2枚
【ヤマホタルブクロ(山蛍袋)】
野草 : キキョウ科 ホタルブクロ属
花期 : 6月~8月
ヤマホタルブクロは,山地の林縁や崩壊地に生える多年草。この花に蛍を入れたらさぞ美しいだろう。そんな想像をかきたてられる名前に花である。
ところが名前の由来には,蛍袋と火垂袋の2説がある。「火垂」とは提灯のことだ。
どちらが正しいかははっきり決められないが,蛍を見ることが少なくなった現代人としては,かつての自然豊かな里山のイメージを前者の由来に託したくなるところです。
基本種のホタルブクロは萼の付属体が反り返る。ホタルブクロの方が分布はひろいが,中部地方ではヤマホタルブクロのほうをよく見かける。
地域によって白花ばかりの地域もある。また,高山帯の礫地では,足首ほどの草丈で花を咲かせていることもある。
◎2022年6月18日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真3枚 追加しました
◎2008年9月14日以前 写真3枚
【キンキマメザクラ(近畿豆桜)】
落葉小高木: バラ科 サクラ属
場所 : 本州の富山・石川・福井・長野・岐阜の各県および近畿・中国地方に分布する落葉小高木
時期 : 開花期 3月~4月
地方名 : 能登:マメザクラ
・絶滅危惧植物。
・マメザクラの変種。
・萼筒がマメザクラよりも細長い。
・花期が他の桜より長く、4月上旬から4月下旬(4~5月と書かれている本が多い)。
・花びらは5枚。
・花の大きさ:小さく(径1.5cm~2cmで)一重咲き。
・花の咲き方:1個~3個ばらばらに下向きに咲く。
・花色:白~淡紅白色。雄しべ多数、がく筒は紅褐色を帯びる。
・葉は互生、倒卵形~卵形、長さ3~6cm(マメザクラは2~5cm)。
・葉の先端は尾状に長く尖り鋸歯がある。
◎2022年3月21日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2021年3月18日 富山県にて 写真5枚 追加しました
ほぼ 満開のキンキマメザクラ
◎2020年3月19日 富山県にて 写真9枚