越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヒガンバナ(彼岸花)

2020-10-08 09:51:05 | 山野草(赤・ピンク花)

【ヒガンバナ(彼岸花)】
野草 : ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
花期 : 9月~10月
別名 : マンジュシャゲ(曼珠沙華)、シビトバナ(死人花)

ヒガンバナは曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれる多年草です。毎年、ちょうど秋のお彼岸頃に赤色の花を咲かせるので、印象に残る花です。
ヒガンバナの花は花茎の上に通常6個の花が咲く。
花弁はリボン状で絡み合っており、雄しべや雌しべも長くて構造がわかりにくい。
1つの花は、花弁(花被)は6枚で細長く、縮れている。
雄しべは6本、雌しべは1本で、長く飛び出ている。

☆2024 ヒガンバナ 2024年10月10日

◎2020年9月27日 富山県にて 写真10枚 追加しました





















◎2017年9月26日 富山県にて 写真2枚 追加しました
我が家の花も満開に






◎2011年9月28日 富山県にて 写真3枚 追加しました
マンジュシャゲ(曼珠沙華)の花と水滴






◎2010年9月30日 富山県にて 写真2枚 追加しました




◎2009年9月30日 写真2枚追加しました。




◎2009年9月22日 写真2枚追加しました。




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トモエシオガマ (巴塩竃)

2020-09-23 07:38:38 | 山野草(赤・ピンク花)
【トモエシオガマ (巴塩竃) 】
野草   : ゴマノハグサ科  シオガマギク属
花期   : 8月~9月

山地の草原などに生える多年草。花冠は一様な淡紅色。
トモエシオガマはシオガマギクの変種で、シオガマギクでは花が花序にまばらにつくのに対し、トモエシオガマでは花序の先端に密集してつきます。
一つ一つの花は同じ向きに曲がっていて、上から見ると巴のかたちに見えることからこの名前がついています。

◎2020年8月30日 写真3枚追加しました。







◎2009年   写真3枚




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タイマツソウ(松明草)

2020-09-08 05:57:37 | 山野草(赤・ピンク花)
【タイマツソウ(松明草) 】
野草   : アカバナ科アカバナ属
花期   : 6月~8月
別名   : ヤグルマハッカ(矢車薄荷)
他の名前 : ベルガモット、ビーバーム、ホースミント など
名の由来 : ヤナギに似た細長い葉をつけ、ランのように美しい花を咲かせる。

夏の花壇を彩る花として親しまれ、暑さに負けず、力強く咲く姿が魅力的です。
タイマツバナとも呼ばれるように、鮮明な赤い花が盛り上がるように咲き、苞も赤く色づきます。
品種が多く、花は赤のほかにも、桃色、白、紫など多彩です。

◎2020年8月18日 岐阜県にて 写真4枚






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ヤナギラン(柳蘭)

2020-09-05 16:44:08 | 山野草(赤・ピンク花)
【ヤナギラン(柳蘭) 】
野草   : アカバナ科 アカバナ属
花期   : 6月~8月
別名   : ヤナギソウ
名の由来 : ヤナギに似た細長い葉をつけ、ランのように美しい花を咲かせる。

山野の日当たりのよいところにはえる。
地下茎をひいてよく繁殖する。茎は高さ1.5m位。葉は長さ8~15cm。
花は下の方からだんだん上の方へと咲く。径3cm位。種子は長い白毛があり風に乗ってよく飛散する。

◎2020年8月18日 岐阜県にて 写真2枚 追加しました。





◎2009年10月4日 写真3枚






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ハクサンフウロ(白山風露)

2020-08-25 17:42:09 | 山野草(赤・ピンク花)
【ハクサンフウロ(白山風露)】
高山  : フウロソウ科 フウロソウ属
花期  : 7月~8月

亜高山帯~高山帯の草地に生える多年草。花は淡紅紫色の倒卵形の5弁花で、上向きに咲く。
根生葉は、下向きの粗毛をもつ長い葉柄があって、掌状に深く5裂し、さらに裂片は三出状に2~3中裂する。
葉柄の短い茎葉は、対生あるいは互生し、根生葉と形は同じだ。母種はエゾフウロ(蝦夷風露)

◎2020年7月22日 長野県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました





◎20011年8月10日 立山:一の越~東一の越にて 写真7枚追加しました 















◎2007年8月19日 長野県美ケ原高原にて 写真1枚追加しました


◎2008年6月28日 長野県戸隠高原にて 写真1枚



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ササユリ(笹百合)

2020-06-30 06:58:13 | 山野草(赤・ピンク花)

【ササユリ(笹百合)】
野草  : ユリ科 ユリ属
花期  : 6月~7月

多年草。山地の草原や明るい森林に生育する。地下に白い鱗茎(いわゆるユリ根)がある。
小さなものは根生葉のみであるが、大きく育ったものは花茎をのばし、6月から7月にかけて美しい花を咲かせる。
花は1つであることが多いが、複数咲くこともある。花の長さは10~15cmで、淡紅色。雄しべは6本で葯は鮮やかな赤褐色。
強い香りがある。葉は厚く、名前の由来になっているように、ササの葉によく似ている。
ササに擬態しているわけではなかろうが、ササと混生していると、花が咲かないとわかりにくい。

☆2024 ササユリ 2024年6月4日

☆2023 ササユリ 2023年6月12日
☆2022 ササユリ 2022年6月12日
☆2021 ササユリ 2021年6月18日

◎2020年6月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2019年6月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2017年7月3日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2017年5月23日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2012年7月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2009年9月30日 写真1枚追加しました。








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ミツバツツジ(三葉躑躅)

2020-06-27 11:21:43 | 山野草(赤・ピンク花)
【ミツバツツジ(三葉躑躅)】
落葉低木  : ツツジ科 ツツジ属
花期    : 3月~5月
名前の由来 : 枝先に葉が3枚輪生するため。

ミツバツツジ(三葉躑躅)は、葉が出る前に赤紫の花を咲かせるツツジ科ツツジ属の落葉広葉低木です。
枝が細くすんなり上に伸びています。
菱形状をした緑色の葉が枝先に3枚輪状に付くのが特徴です。

◎2020年5月8日  富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2020年5月3日  富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2009年5月、4月  富山県にて 写真2枚


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カタクリの花

2020-04-16 06:45:22 | 山野草(赤・ピンク花)
【カタクリの花】
2020年4月14日 富山県にて 写真8枚

山の斜面にカタクリの花が咲いていました。


つぼみ






いろいろな色






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タイリョウザクラ(大漁桜)

2020-03-15 09:01:32 | 山野草(赤・ピンク花)
【タイリョウザクラ(大漁桜) 】
花木   : バラ科サクラ属  一重咲
花期   : 3月上旬~下旬

原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にあり、花色が鯛の色に似ているのでこの名がつけらたといわれています。
角田春彦氏によって作出された品種で、早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜されました。
全ての花に旗弁があり、熱海市では2月中旬から開花するそうです。

◎2020年3月9日 石川県にて 写真4枚






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コマツナギ(駒繋)

2019-08-25 06:56:24 | 山野草(赤・ピンク花)
【コマツナギ(駒繋)】
野草   : マメ科 コマツナギ属
花期   : 7~9月
樹高   : 30~100cm
名の由来 : 茎が馬をつなげるほど丈夫という意から

コマツナギは、日当たりの良い、原野、道端などに生える草本状の多年草、まれに1年草小型の低木である。
小葉は、4~5対につき、長楕円形あるいは、倒卵形である。
先は円形で細い微凸起があり、基部も円形でごく短い柄がある。
葉の両面には、柔らかい伏毛が多い。
夏から秋にかけて葉腋から花柄を出し、長さ3cmばかりの総状花序をつけ、紅紫色の美しいチョウ状の花を開く。

◎2019年8月22日 富山県にて 写真3枚




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ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅)

2019-05-31 15:11:24 | 山野草(赤・ピンク花)
【ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅)】
高山 : ツツジ科ツツジ属
花期 : 5~6月
別名 : ミヤマツツジ
名の由来: 紫色の染料で8回も染めたようなきれいな色だとして名付けられました

山地の林内や林の縁に生える落葉低木で、枝はやや細く枝先に薄い倒卵形の葉が数枚ずつまとまってつきます。
花は3~6個ずつ枝先につき、径は3~4cmm、雄しべは10本あります。
良く似たヤマツツジの雄しべは5本です。

◎2019年5月25日 長野にて 写真3枚追加しました。







◎2011年6月16日 立山:下の小平にて 写真4枚追加しました。






立山スギとムラサキヤシオ



◎2011年5月19日 立山:美女平にて 写真4枚
子育て杉(ムラサキヤシオツツジが居候しています)

居候しているムラサキヤシオツツジ




美女平のムラサキヤシオツツジ


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花の四姉妹(カタクリ)

2019-04-26 10:57:25 | 山野草(赤・ピンク花)
【花の四姉妹(カタクリ)】
2019年4月17日 富山県にて 写真3枚

カタクリの花が咲いていました。
母親がそっとうしろから四姉妹を暖かく見守っているようでした。


縦版


群生
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イブキフウロ(伊吹風露)

2017-08-28 05:58:45 | 山野草(赤・ピンク花)
【イブキフウロ(伊吹風露)】
高山:フウロソウ科 フウロソウ属
花期:7月~8月

種はエゾフウロで花弁の先が3裂したもので、草丈30~60cm花の直径は約3cmの紅紫色です。
エゾフウロと同じように茎葉や萼片の表面に白い開出毛が多い
伊吹山と東北地方の一部に生え伊吹山が分布の西南限になっています。

◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真1枚 追加しました




◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚
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ヒメフウロ(姫風露)

2017-08-26 08:54:29 | 山野草(赤・ピンク花)
【ヒメフウロ(姫風露)】
野草:フウロソウ科フウロソウ属
花期:4月~5月
別名:シオヤキソウ(塩焼草)
名前の由来:全体に特有の匂いがあり,この匂いが塩を焼いたときの匂いに似ているのでこのように呼ばれるそうです。

独特の匂いがあります。5弁のピンクの筋の入った花。葉が深く切れ込んで3つから5つくらいに細かく裂けています。

◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました





◎2008年6月22日 富山県にて 写真1枚
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イワアカバナ(岩赤花)

2017-08-25 07:40:25 | 山野草(赤・ピンク花)
【イワアカバナ(岩赤花) 】
野草:アカバナ科 アカバナ属
花期:7月~8月

北海道・本州・四国・九州の温帯に分布し、山の湿ったところに生える。
茎は直立し高さ30~60cmで、上部と枝には細毛がある。花は桜を思わせる花びらで、白色あるいは淡紅色です。
曇天・雨天時には花を閉じています。
似た仲間に アカバナ があるが、その見分けは、雌しべが棍棒状がアカバナ、丸鼻状がイワアカバナである。

◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真3枚 追加しました








◎2008年7月27日 滋賀県にて 写真1枚
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