《おわら風の盆・前夜祭(2)》
2012年8月23日
踊り子総出の輪踊りが終わった後は二つの照明の中で踊るステージ踊りの女踊りと男踊りが始まりました。
踊る踊り子さんの足元から伸びる影、そしてバックに見えるおたや階段のボンボリと見ている人たちの風景。
三味線と胡弓の音色、唄い手の哀愁を帯びたおわら節・・・風の盆の雰囲気を堪能してきました。
その1 八尾の町と鏡町の輪踊り
その2 おたや階段バックに女踊りと男踊り
その3 男性と女性の踊り
《その2 おたや階段バックに女踊りと男踊り》
影も手に手を取って踊っています
寄り添う2人
おたや階段をバックに
男踊りです
格子戸に“風”ののれんがより一層情緒を引き立ててくれました
その3 男性と女性の踊りに続きます。
《おわら風の盆・前夜祭(1)》
2012年8月23日
今年の越中八尾のおわら風の盆がスタートしました。8月20日から30日まで各町持ち回りで前夜祭が催され、9月1日から3日までが本祭となります。
8月23日が鏡町の当番日なので自遊塾の講座の一環として二十数名が参加しました。
昭和の初期、六十人近い芸妓を抱える遊郭があり、不夜城を誇ったといわれる鏡町。芸が盛んだった気風は今でも住民の間に引継がれ、演技には一種独特の趣があります。
おたや階段前の特設広場で繰り広げられるステージ踊りを堪能してきました。
その1 八尾の町と鏡町の輪踊り
その2 おたや階段バックに女踊りと男踊り
その3 男性と女性の踊り
《その1 八尾の町と鏡町の輪踊り》
ボンボリに灯が入りおわらの雰囲気が徐々に高まります
坂も町 八尾の今年の風の盆のはじまりです
薄暗くなると同時におやた階段にも人が集まってきました
鏡町の地方の人たちです。歌い手に三味線、胡弓など準備も整いました
最初は総出の輪踊りからです・・・・男の子や女の子の子供たちそして編み笠姿の踊り子達
周りには沢山のおわらファンがカメラをかまえて・・・フラシュと三脚は使用禁止です
小さなチビッ子も汗びっしょりななり熱演です
情緒豊な鏡町の踊りです
格子戸と踊り子さん
その2 おたや階段バックに女踊りと男踊り に続きます
2012年6月2日
高岡市太田 臨済宗・国泰寺
6月2日と3日に高岡市太田の国泰寺で同寺を創建した慈雲妙意禅師をしのぶ法要『開山忌』が催されました。県内外から集まった17人の虚無僧たちが尺八を吹きながら本堂から開山堂までの境内を歩く「塔参(とうざん)」が行われました。黒い着物を着て深編み笠をかぶった虚無僧たちが尺八を吹きながら僧侶たちを先導しながら歩く姿と音色が、新緑の眩しい境内に響き渡っていました。
写真は6月2日の「塔参」の様子です。
今回はビデオをメインに撮って来ました。
2010年に撮ったときのブログ 【開山忌と虚無僧(こむそう)】 です。
◎臨済宗・国泰寺の総門
◎法要のスケジュール・・・4時30分の塔参の写真です
◎草鞋(わらじ)を履く先導の方々と笠持ちの方
◎本堂から開山堂へ向かいます
◎新緑の竹林の中を歩く虚無僧
◎尺八の音色が響き渡ります
◎開山堂の前での合唱
◎読経と尺八の音色が境内に心地よく響き渡ります
◎法要が終わ本堂に向かう虚無僧たち
◎腰には印籠が下がっていました
◎動画でお楽しみください。
尺八の音と読経の声が新緑の境内に響き渡ります。
“国泰寺の開山忌 ⇒ 響き渡る尺八の音色”
【白馬村の絶景を訪ねて(その5)】
2012年5月13日(日)
自遊塾:オプション編 第8回
長野県北安曇郡白馬村
その1 北城・青鬼集落と棚田
その2 北城・野平地区の棚田
その3 白馬大橋から見た白馬三山
その4 大出の吊り橋と春の花
その5 神城・姫川源流自然探勝園
大出の吊り橋を後にして再び国道148号線に戻りました。国道沿いのお蕎麦屋さんに入りお昼を食べました。・・・大盛りのモリソバを注文しました。
その後、青木湖の手前の姫川源泉自然探勝園に行きました。
《その5 神城・姫川源流自然探勝園》
長野県北安曇郡白馬村神城
白馬村・小谷村を流れ、50Km以上離れた日本海に注ぐ姫川のその源である「姫川源流」一帯は、春の雪解けとともに福寿草の花にうめ尽くされます。
そして、続いてミズバショウ、キクザキイチゲ、カタクリ、ニリンソウといった春の花々が咲き誇ります。
名水百選にも選ばれるこの源流の湧水は、清く澄んだ水が美しく、冷水中には夏に梅の花に似た小さな花を咲かせるバイカモなどが育っています。
また親海湿原(およみしつげん)標高750mにもかかわらず、亜高山帯から高山帯にかけて生息する低層・高層の湿原植物が大変豊富です。芽吹きの5月には一面のミツガシワ群落が広がります。
姫川源流自然探勝園の入口です
園内にある「荒神社」です
まずは姫川源流公園を廻りました
フクジュソウ(福寿草)とミズバショウ(水芭蕉)の花
ニリンソウ(二輪草)とバイカモ(梅花藻)
キクザキイチゲ(菊咲一華)とアズマイチゲ(東一華)・・・手前の白い花です
二輪草の群生
林の中にはシダ類が
親海湿原(およみしつげん)は
ヤマエンゴサク(山延胡索)とスミレ(菫)
フッキソウ(富貴草)とエンレイソウ(延齢草)
ミツガシワ(三柏・三槲)とカタクリ(片栗)
ミツガシワの群生です
カタクリの花
木の根に力強く咲くスミレ
今回の撮影会はお天気にも恵まれ最高の一日を過ごすことが出来ました。
帰りに「倉下の湯」の露天風呂に浸かり北アルプスを眺めながら疲れを癒してきました。
おわり
【白馬村の絶景を訪ねて(その4)】
2012年5月13日(日)
自遊塾:オプション編 第8回
長野県北安曇郡白馬村
その1 北城・青鬼集落と棚田
その2 北城・野平地区の棚田
その3 白馬大橋から見た白馬三山
その4 大出の吊り橋と春の花
その5 神城・姫川源流自然探勝園
白馬大橋から国道148号線のJR白馬駅前まで戻り、今度は大出公園にある大出の吊り橋に行きまさした。
《その4 大出の吊り橋と春の花》
長野県北安曇郡白馬村倉下
大出公園から白馬三山を眺める景色は、白馬村でも有名なビューポイントのひとつと紹介しても過言でないぐらいの素晴らしい風景が広がります。
白馬村の山々をバックに姫川の清流に架かる大出吊橋と茅吹屋根の民家、白馬三山をのぞむ絶好のロケーションで日本の原風景を見ているようです。
大出の吊り橋前の案内板です
姫川の清流でラフティングを楽しむグループ
大出の吊り橋
茅葺の大きな民家です
花と白馬の山並みをどうぞ
姫川と大出の吊り橋そして白馬三山・・・絵になる風景です
その4・・・大出の吊り橋の絶景 です
その5 に続きます。
【白馬村の絶景を訪ねて(その3)】
2012年5月13日(日)
自遊塾:オプション編 第8回
長野県北安曇郡白馬村
その1 北城・青鬼集落と棚田
その2 北城・野平地区の棚田
その3 白馬大橋から見た白馬三山
その4 大出の吊り橋と春の花
その5 神城・姫川源流自然探勝園
棚田越しの北アルプスの写真撮りを終え、今度は白馬三山と松川の清流の撮影ポイントである「白馬大橋」に向かいました。国道148号線を横切り、八方の方に向かいます。
白馬岳が徐々に大きく見え始め、「倉下の湯」の白馬塩の道温泉を過ぎると松川に架かる『白馬大橋』に出会います。
《その3 白馬大橋から見た白馬三山》
長野県北安曇郡白馬村倉下
北アルプスの白馬三山からの清らかな冷たい水が流れる松川にかけられた白馬大橋。
ここは日本の道百選にも選ばれており、橋の上から見る清流と北アルプスの風景は 絶景です。 橋のたもとは松川河川公園として整備されており、そこからも雄大な景色を楽しむことが出来ます。
移動の途中、山の麓の方で下草を燃やしている野火の煙が見えました
白馬大橋に到着しました
白馬大橋から見た白馬三山です・・・左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳そして白馬岳です
河原から撮った松川と白馬三山・・・ISO100 F4.0 1/400秒 PLフィルター使用 (オート撮影です)
水の流れを表現(シャッタースピードを遅く)・・・ISO100 F8.0 1/13秒 ND8,PL使用(マニアル撮影)
ISO100 f8.0 1/4秒 ND8,PL使用 (マニアル撮影)
白馬岳を中心に変わった形をしたスジ雲が出てきました
アップにしてみました・・・・左端の岩の横に白馬岳頂上宿舎が見えました
望遠で撮ってみました・・・32倍ズーム×1.7倍のテレコンバージョンレンズ⇒1360mm相当
その3・・・白馬大橋からの絶景 です
その4 に続きます。
【白馬村の絶景を訪ねて(その2)】
2012年5月13日(日)
自遊塾:オプション編 第8回
長野県北安曇郡白馬村
その1 北城・青鬼集落と棚田
その2 北城・野平地区の棚田
その3 白馬大橋から見た白馬三山
その4 大出の吊り橋と春の花
その5 神城・姫川源流自然探勝園
青鬼集落の撮影を終えた後、今度は野平地区の棚田に向かいました。途中JR大糸選の青い鉄橋を右手に見た後、しばらく線路と平行しながら進みます。そして左に曲がって野平に向かいました。
《その2 北城・野平地区の棚田》
長野県北安曇郡白馬村大字北城 野平集落
野平集落は白馬村の東山の中腹にある地区で、西側に白馬村と北アルプスの山々を見渡せ、穴場のスポットです(白馬連峰を真正面に見渡せる絶好のビュー ポイントです)。
北アルプスをバックに蒼い空を泳ぐ鯉のぼり・・・(幡も立っています)
みんなが撮っているのは?
この風景です・・・すばらしい!
白馬三山が綺麗に見えます
野平集落のメインストリート?・・・両脇に整備された田んぼが広がっています
雄大なロケーションの中での農作業
道祖神と白馬三山
八重桜と五竜岳です
その2・・・野平集落の絶景 です
野平集落から見た北アルプスのパノラマです・・・左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華山です(画像をクリックして大きくし、スライドしてください)
その3 に続きます。
【白馬村の絶景を訪ねて(その1)】
2012年5月13日(日)
自遊塾:オプション編 第8回
長野県北安曇郡白馬村
その1 北城・青鬼集落と棚田
その2 北城・野平地区の棚田
その3 白馬大橋から見た白馬三山
その4 大出の吊り橋と春の花
その5 神城・姫川源流自然探勝園
今回の撮影会は長野県の白馬村の北アルプスの残雪をバックに山あいの棚田と松川そして姫川の清流を絡ませた旅行になりました。
朝 4時に立山インター駐車場に11名の参加者の方々が集合、3台の車に相乗りして出発しました。
最初に向かったのが、白馬村大字北城にある青鬼(あおに)集落で棚田と北アルプスの山並みの絶景ポイントと重要伝統的建造物群保存地区でした。
次に、白馬村の東山の中腹にある野平地区、西側に白馬村と棚田越しに北アルプスの山々を見渡せる絶景ポイントです。
3番目に白馬大橋に。白馬三山が見渡せる日本の道百選にも選ばれた白馬大橋で松川の清流と白馬三山の絶景ポイントです。
そして4番目は姫川にかかる吊橋と茅葺き屋根の民家、そして吊橋の向こうに見える北アルプスの山々と芝桜や菜の花などと残雪の山並みが絶景ポイントでした。
最後に姫川源流自然探勝園(姫川源流・親海(およみ)湿原)へ、ここはは白馬村さのさかにあります。長野県自然環境保全地域で、白馬村文化財指定地に指定されています。
そして白馬大橋の近くの『倉下の湯』の露天風呂に入り今日一日の疲れをとり、帰ってきました。勿論お昼はお蕎麦を食べ、信州の味覚も味わってきました。
《その1 北城・青鬼集落と棚田》
長野県北安曇郡白馬村大字北城 青鬼(あおに)集落
青鬼集落は白馬村の北東端の標高約760mの山腹に位置している山村集落で南西方向に北アルプスが眺望できます。また青鬼集落の周辺には石垣で造られた棚田もあり、「日本の棚田百選」に認定されています。
建造物群のうち主屋は江戸時代後期から明治後期にかけて建築された茅葺きの大型なものであり、14戸が残されています(現在は鉄板被覆です)。
村には「お善鬼様伝説」があり現在空家となった建物を“お善鬼の館”として利用しています。
白馬村重要伝統的建造物群保存地区
「主屋」・・・現存する中で14棟が茅葺屋根(現在は鉄板被覆)の建物です。中二階の建物では、屋根の正面をかぶと造りにして、二階の壁面を白壁と化粧貫にしています
土蔵の外回りに柱を立て貫を5~6段ほど入れ、ここに藁を架けて雪囲いとすることが晩秋から冬季に見られる風物詩ですが、一部残っていました
お善鬼の館です。公衆トイレも併設してありました
お善鬼の館の内部です
昭和の初期頃に使っていた米搗きに使った「ガッタリ」を復元されたものです
向麻石仏群・・・道祖神、庚申塔など27基が並んでいました
棚田・・・それぞれの棚田は石垣によって形成されています。平成11年に「日本の棚田百選」に認定されています。大小約200の田・畑があります
棚田からの絶景・・・棚田越しに北アルプスの山並み(特に鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳)が望めます
北アルプスの山並みは雲に隠れて見えません
唐松岳が見えてきました
徐々に雲が消え鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳が顔を出し始めました
中腹にも雲が浮いています・・・同じ高さかな?
ついに絶景の完成です・・・左から鹿島槍ヶ岳(2889m)、五竜岳(2814m)、唐松岳(2696m)です
田んぼに映る山並み
その1・・・青鬼集落の絶景 です
その2 に続きます
2012年4月21日(土)
大沢野 猿倉森林公園 にて
自遊塾 : オプション編(第6回)
キクザキイチゲ(菊咲一華)
ショウジョウバカマ(猩々袴)
スミレ(菫)
エゾイチゲ(蝦夷一華)の仲間でしょうか?
キケマン(黄華鬘)
ホトケノザ(仏の座)
2012年4月21日(土)
富山市 神通川流域 にて
自遊塾 : オプション編(第6回)
午後は神通側流域にある
神通川さくら堤は、洪水防止のために地域の人々が、神通川の中州にある西神通と中神通を囲むように、堤に植えた4.8Km、800本のさくら堤です。そして塩の千本桜は神通川の右岸、昭和20年代末に2町3村の合併を記念して、地域の人々が塩の堤防に植えたもので、約1Km、200本のさくら堤です。それぞれの神通川を挟み、あわせて1,000本ものさくら堤は全国にも誇れる規模のさくら堤で、それぞれの地区の人々が育んだサクラの雄大な風景が楽しめます。
老木から新しい芽吹きが・・・
桜の花の間から農作業のトラクターが見えました
2012年4月21日(土)
大沢野 猿倉森林公園 にて
自遊塾 : オプション編(第6回)
今日は自遊塾のオプション編で大沢野の猿倉山森林公園にカタクリの花と午後からは塩の千本桜の花撮影会に参加しました。
朝から穏やかな日差しのなか、8名の塾生の方が集結、猿倉森林公園のカタクリの群生地に行きました。
駐車場の近くにカタクリ群生があり、塾生各々が地面に這い蹲るように写真を撮っていました。
◎『春の妖精』 ボケ味の効果で表現してみました
◎『群生』
◎『寄り添い』 色合いの異なる被写体を影に置き、バックを明るくしボカシました
◎『晴れ姿』まさに春の妖精・ポートレートモードで表現
◎『三姉妹』 3輪のカタクリの花を中心に
◎『可憐』 老木の根元にひっそりと咲く花
◎『恥じらい』 開花前のチョッと開きかけたカタクリの花・・・乙女のように
◎『スポットライトをあびて』 日陰のカタクリの群生の中で1輪だけ日が当たっていました・・・私を見て かのように
◎その他
この後、昼食後 塩の千本桜に向かいました。
2012年1月28日
射水市八幡町 新湊漁港
新湊漁港は県内でも有数の漁港で、水揚げされる魚種も漁獲も多く、四季を通して美味しい魚介類に恵まれています。浜前魚場といわれるように好漁場が非常に近く、普通の魚市場で行われている早朝のセリ市だけでなく、午後の1時からもセリ市が行われています。新湊漁港の魚介類が新鮮なのはこの仕組みがあるとも言われています。魚市場の見学も好評です(今回は事前に許可をいただき、赤い帽子に「取材」と書かれたカードを付けてせり市の写真を撮らさせていただきました)。
水揚げされた紅ズワイガニを10杯ずつ綺麗に並べていきます(せりの準備)
競り場には一杯ずつ裏返しに並べられます、甲羅から水分が抜け鮮度が落ちるのを防ぐためだそうです
綺麗に並べられた紅ズワイガニ
射水特産の極上ものには、白色(ズワイガニ)と赤色(ベニズワイガニ)タグが付けられ、ブランド品として全国へ出荷されています
写真は白タグのズワイガニです
せり市直前の市場内
新湊漁港では、他では見られない「などきのセリ」(午後1時のセリ)が始まりました
紅色のベニズワイガニが並び、競り人の掛け声で活気づいています
セリ市から各お店に
紅ズワイガニです
そして「取材」用の帽子
セリが終わり後片付けられた市場内です
ベニズワイガニ漁は1月末頃が最盛期の時期です
2012年1月17日
南砺市東中江地区
南砺市の東中江和紙加工生産組合で、伝統工芸品の和紙「悠久紙」の原料となる楮(コウゾ)の雪ざらしが行われていると言うことで五箇山に行って来ました。
雪ざらしは五箇山の季節の風物詩としてクワ科の楮(コウゾ)に含まれる葉緑素を雪の上で楮(コウゾ)を広げて漂白作用で繊維を傷めることなく白くする抜くための作業で、雪の上に10日間ほどさらして日光に当て、葉緑素が抜けて白くなるまで作業を繰り返し続けています。
この伝統工芸品の和紙「悠久紙」は、文化財の修復などに使われいる紙として、昔ながらの製法で作られています。
雪の上に広げられたコウゾ
日光があたると雪に反射したり解けた水分で葉緑素がぬけるようです
広げられたコウゾをひっくり返し均一になるようにします
ずらり軒先に並んでいるのは、楮柄(こうずがら)で、加工場で楮(コウゾ)を煮る焚物などにするそうです
今年は雪が少ないようですが、やはり五箇山・・・多いです
写真を撮らさせて頂いたり、お話を聞かせていただき有難うございました。
第10回自遊塾講座 宿泊合評会と講義そして作品展示と閉校式
県民カレッジ自遊塾 『写真で綴る「絶景」富山の特等席めぐりⅢ』
2011年12月10日(土)~11日(日) 立山国際ホテルにて
今年の自遊塾「写真で綴る「絶景」富山の特等席めぐりⅢ」の最終講座が立山国際ホテルにて催されました。今回は14名に塾生の方々と教授ご夫婦が午後集まり、ホテルロビーにて明日(12/12~12/22)までの10日間作品展示会を行う準備をしました。
夜は懇親会を含め食事と反省会。
翌日は館内の一室で9時から15時過ぎまで今年1年間、活動してきた成果の合評会をスクリーン投影したりプリントした作品を皆さんで和気藹々、色々とご指導、お褒め、ご提案などいただきながら過ごしました。そして来年度の希望地(撮影)なども話し合ったり、オプションとして行きたいところなどを・・・。
そして閉校式を行い、1年間の講座を終了しました。
ご指導していただきました先生をはじめ、塾生の皆さん今年1年間有難うございました。
また、来年度も皆さんとご一緒に参加できることを楽しみにしています。
立山国際ホテルのロビーに展示された作品
朝の新雪です
車のガラスにも
【高岡古城公園「イロハもみじ」撮影会)】
第9回自遊塾講座 高岡古城公園「イロハもみじ」撮影会
県民カレッジ自遊塾 『写真で綴る「絶景」富山の特等席めぐりⅢ』
2011年11月26日(土) 高岡市 古城公園
「高岡古城公園」は、市街地のほぼ中心部に位置しており、加賀前田家二代当主、前田利長が築いた高岡城の城跡を、明治以来公園として開放したものです。
今回はイロハモミジの紅葉の色付きが深まって見頃となり、赤や緑、オレンジ色の鮮やかなコントラストが日差しを受けて一層際立った古城公園をメインに自遊塾が開講されました。
モミジを狙って・・・
池周辺の紅葉です
遊覧船も運航されています
赤い橋
モミジ
噴水に架かる虹