越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ハマヒルガオ(浜昼顔)

2017-05-31 10:20:23 | 山野草(赤・ピンク花)
【ハマヒルガオ(浜昼顔)】
野草   : ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草。典型的な海浜植物である
花期   : 5~6月
おおきさ : 10~20センチで花は淡紅色で、花径4~5センチ


日本全土の海岸の砂地に生える。砂の中に白色の地下茎を長く伸ばしてふえる。茎は砂の上をはい、なにかあれば巻きついたりして広がる。
葉の脇から長い柄を出して、花径4~5センチの淡い紅色の花を1つずつつける。
花冠は漏斗形で、浅く5つに裂ける。
2枚の萼のように見えるのは苞(葉の変形したもの)である。
苞は幅の広い卵形で、5枚の萼片を包んでいる。
雄しべは5本、雌しべは1本である。


◎2017年5月6日 石川県にて 写真2枚



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