越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

黒部峡谷(宇奈月~黒薙)

2010-11-11 23:19:08 | 観光スポット紹介

【黒部峡谷(宇奈月~黒薙)】
2007年10月21日と2010年11月6日の写真です

《 第一部 》黒部峡谷(宇奈月~黒薙)
《 第二部 》黒部峡谷(黒薙~鐘釣)
《 第三部 》黒部峡谷(鐘釣~欅平)

厳しい自然が生んだ秘境の景観。温泉街“宇奈月”から“欅平”までの20.1km、小さなトロッコ電車で1時間20分の旅です。その間くぐるトンネルの数が41、渡る橋が21回 てづかずの大自然が待っていました。

第1回目は始発宇奈月駅から黒薙温泉のある黒薙駅までをご紹介いたします。

◎始発地点の宇奈月駅舎です
宇奈月には温泉旅館やホテル、美術館や電気記念館などがあります


◎宇奈月駅改札口
乗客を扱っているのは宇奈月、黒薙、鐘釣、欅平の4駅のみです
ほとんどの人が終点の欅平まで乗車しています


◎宇奈月駅周辺
弥太郎橋と旧山彦橋そして新山彦橋を渡るトロッコ電車です
列車の音が山彦となって温泉街に響くことから、この名がつきました
 

◎さあ トロッコ電車に乗って出発です。
黒薙駅までには途中柳橋駅、森石駅がありますが乗客は乗降できません
宇奈月駅の標高は224mです
 

◎宇奈月駅を出て、新山彦橋を渡り温泉街を後に見て進むと、そこはもう「秘境・黒部峡谷」です
トロッコ電車から見た宇奈月ダムです
 

◎新柳河原発電所(ヨーロッパの古城のような建物の発電所で1927年(昭和2)に造られた柳河原発電所が宇奈月ダム建設によって水没するため、1993年(平成5)に新たに建設されました)とちの湯(尾の沼体験交流施設「とちの湯」で露天風呂を備えた公衆浴場があります)
 

◎猿専用吊り橋
宇奈月湖上15mの高さにある野生の猿のための吊り橋。ダムの貯水後も猿が対岸に移動できるように作られました。欄干はありません
 

◎徐々に川幅が狭まり、渓谷の趣が深まっていきます


◎仏石(ほとけいし)
仏石谷と黒部川の出合付近の岩場に立つ、石仏に似た形の天然の岩です。入山者が安全を祈願していたと伝えられています
 

◎黒部川と黒薙川の合流点を過ぎると黒薙駅(標高326m)に到着です
 

◎後曳橋(あとひきばし)
谷の縁に立ち余りの深さに後に引き下がったことから、後曳と呼ばれました。高さは60m、沿線中最も高い橋です


◎黒薙駅に到着です。この駅は宇奈月温泉の源泉である黒薙温泉へ行くための駅です。
駅の向かい側(山側)に黒薙温泉に行く道があります。又プラットホームの先(欅平方向)には後曳橋があります
 

◎黒薙温泉に向かう道から見た後曳橋です


◎ダムの水を発電所へ送る水路橋と黒薙から宇奈月温泉への引湯管(源泉の黒薙温泉から宇奈月温泉に源泉段階で92~98度と非常に高温で日量2,600tのお湯が送られています)
 

◎黒薙川河畔の黒薙温泉旅館
黒部峡谷黒薙に位置する大自然に囲まれた一軒宿です


◎川と緑の山々の中の広い露天風呂。 源泉98℃の掛け流し、湧出量も桁違いなので麓の宇奈月温泉のほとんどの湯までここでまかなっています。河原近くに鉄のふたがあるのですが、それを開けると湯が間欠泉のように噴き出します
 

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