【歴史の道《田近越 》③】
③は 田近越への道(国道359号線)、田近越への道(県道214号線)波自加彌神社遙拝殿、波自加彌神社、その他周辺
★歴史の道《田近越》①・・・金沢市今町~四坊高坂町~加賀朝日町~朝日山城跡~北千石町~琴町~舟尾地区
★歴史の道《田近越》②・・・梨の木平山~津幡町南横根~一乗寺城跡~小矢部市五郎丸~八講田
★歴史の道《田近越》③・・・田近越への道、波自加彌神社、その他周辺
◎2024年12月3日編集 石川県にて 写真29枚
☆「田近越古道」への入口・・・国道359号線の災害復旧バイパスの途中に田近越古道へ行く道があります。
途中「梨の木平山」への登山道(近道)入り口がありました。頂上まで400ⅿ、奥に登山口の標識があります。
さらに山頂まで350ⅿの標識があります・・・ここから山道に入ります。
林道をさらに進むとちょっと広い三叉路・・・駐車場です。後は林道で車を止める場所がありません。
☆県道214号線と倶利伽羅古戦場から来る道の交差点(北横根口)に「一乗寺城跡(枡山)」に向かう林道があります。
ここから「一乗寺城跡」に車で行けます。
☆「波自加彌神社 遙拝殿」・・・波自加彌神社は小高い丘の上にあるのですが、北陸本線をはさんだ二日市町の集落の中に遥拝殿があり、宮司さんのお宅もそちらのほうにお住まいです。
波自加彌神社の里宮の遙拝殿です。
☆「波自加彌神社」(はじかみじんじゃ)・・・波自加彌神社は日本で唯一香辛料の神様をお祀りする神社で、石川県金沢市の二日市町と花園八幡町の入会地に鎮座し、波自加彌神、一国一社護国正八幡神を主祭神とします。
一千三百年の歴史を誇る延喜式内(えんぎしきない)の古社です。
社名の由来は、歯で噛んで辛いものすなわち、ショウガ・ワサビ・サンショウなどの古語で『薑・椒(はじかみ)』を語源としており、香辛料の神をまつる神社です。
若葉の繁る毎年6月15日に行われる「はじかみ大祭」(通称・しょうが祭り)には、清められた生姜湯が参拝者に振る舞われます。
旧参道・・・奥に横穴古墳があります
☆津幡町倶利伽羅地区の相窪(あいくぼ)区に、源義経に従い木曽義仲追討の宇治川の戦いで、先陣争いをして有名な佐々木四郎高綱が創建した乗光寺(じょうこうじ)跡があります。
集落東方の丘陵頂部にあるその発祥地には、高綱の墓とされる墓参道が残っています。また、隣村の南横根と常徳(じょうとく)には、同寺ゆかりの石碑が残っています。
☆御手洗の池「聖徳太子像」お隠れ伝説の池
津幡町倶利伽羅地区の北横根区に、聖徳太子にまつわる伝説が残る「御手洗の池(みたらしのいけ)」があります。この池にはかつて、聖徳太子像が石棺に入れて水中に沈められていました。
☆「桂谷の滝」(津幡町常徳)
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