越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

歴史の道①(富山~石川)

2025-01-22 13:23:35 | 観光スポット紹介

【歴史の道①(富山~石川)】

 歴史の道①(富山~石川) ベース

  ☆小原越(加越国境城跡群及び道) ・・・・・・ 小原越①  小原越②  小原越③  小原越④  小原越⑤

  ☆二俣越(朴坂越(殿様街道)・三ノ坂越) ・・ 二俣越①  二俣越②  二俣越③  三ノ坂越④  三ノ坂越⑤

  ☆田近越古道・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田近越古道①  田近越古道②  田近越古道③

 ☆歴史の道②(富山~石川) ベース

◎2024年12月1日編集  富山県にて 写真4枚

☆文化庁剪定「歴史の道百選」の追加選定について

 1 文化庁では、古くから人、物、情報の交流の舞台となってきた道や水路等の保存と活用を呼びかけ、顕彰するため、「歴史の道百選」として78か所を選定していたが、今回、その理解をより一層深めるため、令和元年10月29日に、36か所を追加選定した(合計114か所となりました)。

 2 石川県からは金沢市と津幡町を通り富山県にまたがる「田近越・小原越・二俣越(朴坂越・三ノ坂越)」が追加選定された。

★令和元年(2019年)10月29日に追加選定された田近越え、小原越、二俣越の歴史の道

☆田近越(たぢかごえ)・小原越(おはらごえ)・二俣越(ふたまたごえ)《朴坂越(ほうさかごえ)・三ノ坂(さんのさかごえ)》

 選定箇所

  田近越:富山県小矢部市八講田、五郎丸、八伏地内

      石川県河北郡津幡町字南横根、字常徳地内

      石川県金沢市琴町、北千石町地内、  延長約3km

  小原越:富山県小矢部市五郎丸、内山地内

      石川県金沢市竹又町、堀切町、桐山町、   延長約6km

  二俣越:富山県南砺市坂本、小又、土山

      石川県金沢市荒山町、二俣町、不室町、釣部町、牧町、伝燈寺町、夕日寺町、御所町、山王町地内   延長約9km

 概要

  加賀と越中を結ぶ道であり、中世まで遡る。金沢と砺波郡間において田近越・小原越・二俣越の3ルートが確認されており、北国街道(北陸道)を利用するよりも距離が近いことから、活発な往来があった。

  道筋には中世の山城が国境で対峙するように築かれており、天正12年~13年(1584~1585)の前田利家と佐々成政による加越国境の攻防の緊張を伝えている。

  田近越は 砺波郡の北部(現在の小矢部市)から山越えし、金沢北部の森下川右岸の平野に出て金沢へ道である。道筋には一乗寺城跡と朝日山城跡がある。

  小原越は 砺波郡の北部から山越えし、森下川沿いの谷に出て金沢へ向かう道である。道筋には松根城跡と切山城跡があり、松根城跡では堀切が道を切断する戦時封鎖が確認されており、一部が「加越国境城跡群及び道」に指定されている。

  二俣越は 砺波郡南部(現在の南砺市)から山越えして金沢城下の東にでる道である。道筋には荒山城跡と高峠城跡がある。朴坂越は越中側の地元での通称、三ノ坂越は加賀側の地元での通称である。 

★90.小原越・・・小矢部市五郎丸から金沢市桐山町まで

★90.二俣越・・・二俣越は南砺市坂本から金沢市二俣町までを通称「朴坂越」、金沢市二俣から金沢市山王町までを通称「三ノ坂越」と呼んでいました。

★90.田近越・・・小矢部市八講田から金沢市北千石町まで

 

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