【歴史の道《二俣越(朴坂越)》①】
中世から続く加賀と越中を結ぶ道として知られ、戦国時代末期には道筋に山城が対峙するように築かれ佐々成政と前田利家による加越国境の攻防の緊張を伝える。
朴坂越の古道は「朴坂峠」として南砺市文化財に指定されている。
二俣町から大樋町までを「三ノ坂越」と呼ばれています。
通称「殿様道」と呼ばれ、加賀十二代藩主前田斉泰が参勤交代の折にこの山路を越えたといわれている。
★歴史の道(富山~石川) ベース
★歴史の道《二俣越(朴坂越》①・・・南砺市坂本~南砺市法林寺~南砺市小又
★歴史の道《二俣越(朴坂越》②・・・南砺市小又~南砺市土山~南砺市砂子坂
★歴史の道《二俣越(朴坂越》③・・・南砺市砂子坂~金沢市荒山町~金沢市二俣町
★歴史の道《二俣越(三ノ坂越》④・・・本泉寺、金沢市二俣町~高峠城跡
★歴史の道《二俣越(三ノ坂越》⑤・・・夕日寺~大樋町
◎2024年12月1日編集 石川県にて 写真39枚
南砺市坂本の殿様道の入口の道標
二俣道(殿様道・朴坂越)・朴坂峠の案内板
殿様道(朴坂越)の観音石仏)・・・33観音中30観音が街道沿いにあります・・・ここでは(歴史の道《二俣越(朴坂越)》①)赤丸の9体をまわりました。
観音石仏9体と朴坂峠、そして百万石道路との出会いの場所までです。
お墓場を過ぎるといよいよ殿様道に入ります。
端に殿様の休憩所がありました
いよいよ殿様道に入ります。
一番観音・如意輪観音 道の左側
二番観音・十一面観音 道の右側
三番に向かう途中 倒木で道がふさがれていました。
三番観音・千手千眼観音 道の右側
四番観音・千手千眼観音 道の左側 ・・・ここから林道に出れます。
五番観音・十一面千手観音 道の右側
5番観音の横に標識がありました
「朴坂峠越えの殿様道」の文字が書いてあります
六番観音・千手観音 道の右側
林道と平行に通っています。・・・ここからも林道に出ることが出来ます。
再び殿様道に・・・右側にみどりの森再生の案内板があります。
広域基幹林道・医王線に出ました
出口の正面に ⇐殿様道 の標識
広域基幹林道・医王線の案内板
ここから再び殿様街道に入ります
七番観音・如意輪観音 道の右側
八番観音・十一面観音の場所ですが・・・・
奥の藪の中に半分埋もれた状態でありました
九番観音・不空羂索観音 道の右側
朴坂峠に着きました。
この一帯は朴木が多いことから朴坂峠の名が付いたとか・・・朴の木の落ち葉
素晴らしい見晴らしです。
林の中を過ぎると
百万石展望道路に出ました
百万石展望道路沿いの案内板
百万石展望道路を少し下ると左側に殿様道に下りる入口があります
十番観音・千手観音・・・・福光町の地蔵堂の中にありました
前田藩の米蔵を改造したというレトロな外観も人気の老舗食堂・・・十番観音の近くにありました
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