【ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)】
昆虫 : トンボ目 トンボ科 ハッチョウトンボ属
日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属する
全長 : 18mm内外
時期 : 平地で5~6月,山地で7~8月
生息地 : 平地から丘陵地・低山地にかけての水が滲出している湿地や湿原、休耕田などに生息している
ハッチョウトンボは、画像で拡大してしまうと普通の赤トンボに見えるが、はねの長さは15mm、体長2cmほどの小さなトンボで、日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属しています。
雄は成熟すると鮮やかな赤色になるが、雌は麦藁色であり、あまりめだちません。
雄は小さな水たまりの近くになわばりを作るので発見するのはたやすいが、雌は付近の草むらなどに移動するので出会うことは雄に比べて少ない。
名前の由来は一説には矢田河原八丁畷(現在の名古屋市千種区周辺)で発見されたことに由来するとの説もあります。
☆2024 ハッチョウトンボ 2024年6月26日
☆2022 ハッチョウトンボ 2022年6月27日
☆2021 ハッチョウトンボ 2021年6月26日
◎2020年6月24日 富山県にて 写真10枚 追加しました
オス
メス
◎2017年6月20日 石川県にて 写真11枚 追加しました
オス
メス
若メス
◎2011年6月22日 富山県にて 写真8枚
(成熟したオスの成虫)
全身真っ赤になりますが、複眼の下部が黒くなり、赤と黒のツートンになっています。
翅の基部がうす茶色をしています。
(成熟したメスの成虫)
雌は虎模様で色は麦藁色であり、あまりめだちません。
(はねの長さは15mm、体長2cmほどの小さなトンボで実際はこのように見えます)
(交尾中のハッチョウトンボ)・・・チョッとピンボケですが
(ハッチョウトンボの案内板)