おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

古典の笑い

2008-07-03 23:47:30 | ちりとてちん
雨が降りそうですね。しかも、蒸し暑い。
7月ですもんね。たまらんので、今季初エアコンをつけてみました~ 
これから、もっと暑くなるんやろな・・・

さて、旅から帰ってきました。主婦が出掛けようと思うと、とりあえず家族の日常生活が困らないようにと段取りするのが大変ですわ。
帰宅して、早速夕飯作り・・・部屋のちらかり具合を見たら、益々、むわ~っと汗が出て来ました。いちおう、やって欲しいことはメモって置いたんで、朝の牛乳は取り込んでくれたようですけど、さすがに、メモらなかったゴミ出しは、ダレもしてくれてないようです・・・今日は燃えるゴミの日やってんけどな~(苦笑)

メモの中に、「火曜日の夕刊を捨てないでください」というのを書いておきました。
だって、もっぴ~こと茂山宗彦くんから桂吉弥さんに宛てた、「たまには手紙で」があるからです。
先週は、吉弥さんからもっぴ~への第二信。
ドラマ「ちりとてちん」では、素晴らしい脚本と仲間の中で試合ができてラッキーやったって書いてありましたね。ドラマを見て、それがきっかけで初めて落語を聞きに行くのに、吉弥さんの落語を選ぶ人がいることに、責任を感じながら、でも、どこかで無責任に楽しくやる、それが今の吉弥さんの課題やと。「同じ『古典の笑い』をやってるもっぴ~は、どう思いますか?」って結ばれていました。

で、今回は、もっぴ~の答えです。海外に行っていて、「ぐる関」も先月末までお休みのようです。
狂言の歴史は600年。大蔵流の茂山家の歴史が250年。3つの時から稽古を始めたもっぴ~は30年。自分から「狂言師です」って言わないらしいです。偉そうやから、やて。「狂言やらせてもうてます~」とは言わはるけどね。
子どもの時から、「下手や、下手や」って言われ続けて、もう止めたいってなんべんも思ったそうです。でも、「オヤジが悲しむ」ことを知っていたと・・・

文面からすると、「ちりとてちん」に出演して、やっと、歴史ある狂言、歴史ある家に生まれたことを感謝できるようになったと語ってます。人間国宝のおじいちゃん(茂山千作さん)が、テレビに出るもっぴ~の代わりに狂言の舞台に立つって言うてくれた話とか・・
伝わってきた歴史の中に、今、自分が居ることに感謝せな~って言うてはります。
いろんなお仕事をやることが、絶対舞台の結果につながっていくと信じてやっているそうです。
もっぴ~の狂言も、ナマで見てみたいですね。
秋に、吉弥さんとのコラボもあるようで・・・・み、見たいな。

【今日の発見】
旅のレポはまたいずれ。
某社の研修旅行について行ってきまして・・・