ワイルドなイケメンがいてるからって、
それだけで?取材に行ったワケやないんですけどね(笑)
「おひさま卵」の、小田農園さん。
行ってきましたよ~
確かにイケメン、いはりました(笑)
JAおうみ富士の直売所「おうみんち」の近く、
田んぼの真ん中に、小田農園はあります。
赤とオレンジの「営業中」というノボリが目印。
平飼い、有精卵が特徴です。
二つの鶏舎で、約300匹の鶏がいて、毎日、約200個の卵を産むそうな。
「ナマ卵を食べてもらいたいですね~」
ワイルドな?ファーマー小田さん。
京都生まれ。自然にあこがれてファーマーを目指し、いろいろやって、
京都大原にいる養鶏の師匠と出会ったそうな。
師匠のところに2年ほど修行に通い、縁あってここで養鶏を始めて3年になります。
平飼いの鶏さんは、ボルスブラウンという種類。
おとなしくて、人間にも慣れてるみたいです。
鶏さんはつつき合って、力関係が産まれるらしいです。
小さくて弱い鶏さんはいじめられやすいので、
鶏舎から出してやることもあるみたい。
自然の世界は、けっこう厳しいですよね。
鶏舎の中には、白い鶏もいるんやけど、これはオス。
卵を産まないオスがどうして~?
「まぁ、それが自然やからねぇ」
なので、有精卵。
とうもろこしと米ぬか中心のエサは、こだわりの自家配合。
エサにこだわるのは当然で、それが卵の味の決め手になるんやとか。
鶏さんは、産まれてから半年ぐらいから卵を産み始め、
約1年間、産み続けるそうです。
産み終えたら、お肉になるんやけど、平飼いなのでお肉は堅いとか。
エサにこだわってるから、味はおいしいんやって。
「鶏肉」になるっていうと、ちょっと複雑な気分になるかもやけど、
昔から、そうやって、食べて来たんですよ。
滋賀県は、鶏肉のすきやきとかもよくするでしょ。
ダンナが言うてたけど、お盆とか、お父さんの実家へみんなが集まるときは、
必ず、鶏をつぶしてすき焼きやったらしい。
小田農園さんは、10月末ぐらいから、お肉の販売があるそうです。
今日、私が行った時、カンカン照りの真っ昼間やったけど、
赤ちゃんを抱いた若いご夫婦が買いに来られてました。
1個50円。
フツウの卵が20円前後やし、高めではあります。
まだ食べてないねんけど、ご飯炊いて、卵かけごはんにしやんと。