昨日は、朝から野洲の菅原神社まで行ってきました~
毎年、2月25日に行われる、「火渡り神事」を見に行ったんですね。
近いのに、いつもこの日は用事があったりして行けなくて。
けど、朝からメールは来るわ、電話ははいるわ・・・覚悟はしてましたけどね。
やっぱり、午後から、めっちゃ、忙しい状況になりましたわ・・・(汗)
10時には、護摩たきが始まってましたね。
資料によると、護摩壇には、1万本余の護摩木とヒノキの葉が積まれてるとか。
勢いよく燃える火の周りで神職の人が祈とうをしてはるんやけど、
燃えすぎるのを押さえてるのか、周りから尺で水をまきながら、
燃やしてはるんですね。
ちなみに、護摩木にお願いごとを書くのは500円、でしたね~
火が弱まると、氏子らが4メートル四方に燃え殻を広げて、「火渡り」の準備。
神楽の演奏もありました。
宮司さんがお浄めの寒水行をして、先達として「火渡り」をします・・が、
昨日は、アクシデントというか、火の勢いがありすぎて、
境内にある大きな杉の木に火種が移ったんですね~
ハシゴは出てくるし、年配の氏子さん?がホースを持って登って放水・・・
とても届かず、結局、消防用ホースが登場・・・
みんな、あっちを見たり、こっちを見たり。
そんな大騒動を横目に、宮司さんは、着々と寒行水をへて、
いよいよ、「火渡り」です。
ナニをいただいてはるんですかね?
ようわからんのやけど・・・渡りきったら、手前の人の神職の人に渡しました。
続けて、氏子さんらが渡り、一般の方が渡ります。
宮司さんが一人一人に注意を授け、巫女さんが、ちりんちりんと、鈴を鳴らします。
神事、なんですね~
燃え殻の上を素足で歩き、足裏のツボに一年に一度御神火をいただくことで、
病気平穏・子授け・活力増進に霊験あらたか、なんやそうです。
「火渡り」は1500円。
受付時に渡された足型守(あしがたまもり)という紙を手に持って、
熱い燃え殻の上を素足で一歩一歩ゆっくり進み、
渡り終えた時に両足の裏に墨を付けて足型守に足型を押します。
この足型守を寝室の壁に貼っておくと願いがかなうらしいですよ~。
う・・ん、見てるより、やっぱり、体験したかったような・・・
先着130人らしいです。
ちなみに、この「火渡り」。
お寺では多く行われてるらしいんやけど、神社で行われるのは全国的にも珍しくて、
案内する放送でも、何度も言うてはったし、門のところにも、
「天下の奇祭」と書かれてました。
そうそう、
「見たか、聞いたか、歩いて見たか」なんて、書かれた看板もありましたね~
冬場は、お祭りも少ないんやけど、
天下の奇祭に、何とか行けて良かったです。
それに、ふだんは開いていない、あの、妓王寺も詣ることができたんですよ~。
また、続きは明日。
あ、明日は、彦根行きやった・・・もう寝やな。