先週、演劇界の巨匠、蜷川幸雄さんが亡くなりました。
お通夜や葬儀の様子が報道されてたけど、弔問の人がすごかったですね。
テレビでは見てないけど、新聞やネットニュースを見てたら、
著名な俳優、女優さんが、あれほどたくさん集まってるんやから。
年間に10本以上の作品を生み出して、一流の役者さんだけでなく、
若手を見いだし、育てることもされてたので、すごい方でしたね。
告別式に、ゆかりのある俳優さんが5人弔辞を読まれてたけど、
文面を読むだけで、まったく縁もゆかりもない私までが、泣けてきます。
俳優さんたちにとっては、本当に大切な存在やったんですね。
舞台を観にいくようになって10年以上になるけど、
蜷川作品は、それほど多くは観てません。
ずっと応援してる俳優さんが蜷川作品に出たので、
その頃に、いくつか観てますね。
応援している、大好きな俳優さんが蜷川作品に出ることが決まった時は、
一流の役者の仲間入りができた、と思って、本当にうれしかったですね。
チケット代は高かったけど、舞台のセットも、音楽も、
本当にクオリティーが高くて、それだけで感動しました。
ドラマとか、そういうのを見て、若手をチェックするらしいですよ。
私が応援してる俳優さんは、昼ドラに出てた頃で、
事務所から、蜷川さんから声がかったと聞いた時は、
本当に、光栄すぎて、1週間悩んだらしいです。
事務所の先輩に(何度も蜷川作品に出てる方)
「まぁ、殺されることはないから、出てみたら」
なんて言われて、そらそうやなと、気持ちが落ち着いたとか。
それくらい、呼ばれただけで、緊張してしまったようです。
2007年ですね。
蜷川さん出身の埼玉に、彩の国さいたま芸術劇場ができて、
そこでシェークスピア作品を演出し始めていて、
喜劇シリーズは、オールメール(男性ばかり)。
その3作目かな。「恋の骨折り損」を観たのが最初。

「恋は骨折り損」のパンフ。
真っ赤で、シェークスピアが中央に。
その年は、再演の「お気に召すまま」や、
悲劇の「オセロー」カミュの戯曲「カリギュラ」なども観ました。
WOWOWで放映した舞台作品も、いくつか観ましたね。
「天保一二年のシェークスピア」「薮原検校」「オレステス」・・・、
録画したのを全部見たかどうか記憶にないけど、
「ひばり」「哀れ彼女は娼婦」「コリオレイナス」
「タンゴ・冬の終わりに」・・・など、録画してDVDに残してあります。

あれから10年近く、もう一度再演をって思ってたけど、
彼は蜷川作品に呼ばれることなく・・・まぁ、次々に、
若い優秀な俳優さんが、出てきてるからね~
それでも、きっと、蜷川さんの舞台に立てたことは、
彼の宝物やと思うし、あれから役者としても、
変わったなと、思っています~
・・・私は何者やねん~(笑)
蜷川さんの生前のVTRが、あちこちで流れてたけど、
アイドルを何故使うかってよく言われたとか。
「彼らは、一生懸命やってるんだ。アイドルでいるために。
一生懸命やらなくては、消えていくってことを知ってるんだ。
だいたい、何かがないと、売れないよ。
アイドルというのは、やっぱり、何かを持ってるんだ」
演劇の次の担い手を育てなければいけないと、思ってたようです。
だから、「下手くそ」でも、使いたいと思う若手を探すらしいです。

パンフに載ってた、稽古場風景。
オールメール、男ばかり。
でも、キレイでしたよ、フランス王女。
9年も前やん~~
今も、ステキですよ。
舞台での立ち姿は、ホントにきれいで~
今年は、あと2作、舞台が決まってるので、
また、観に行こうと思ってます。
それが一番の、応援ですからね~~
お通夜や葬儀の様子が報道されてたけど、弔問の人がすごかったですね。
テレビでは見てないけど、新聞やネットニュースを見てたら、
著名な俳優、女優さんが、あれほどたくさん集まってるんやから。
年間に10本以上の作品を生み出して、一流の役者さんだけでなく、
若手を見いだし、育てることもされてたので、すごい方でしたね。
告別式に、ゆかりのある俳優さんが5人弔辞を読まれてたけど、
文面を読むだけで、まったく縁もゆかりもない私までが、泣けてきます。
俳優さんたちにとっては、本当に大切な存在やったんですね。
舞台を観にいくようになって10年以上になるけど、
蜷川作品は、それほど多くは観てません。
ずっと応援してる俳優さんが蜷川作品に出たので、
その頃に、いくつか観てますね。
応援している、大好きな俳優さんが蜷川作品に出ることが決まった時は、
一流の役者の仲間入りができた、と思って、本当にうれしかったですね。
チケット代は高かったけど、舞台のセットも、音楽も、
本当にクオリティーが高くて、それだけで感動しました。
ドラマとか、そういうのを見て、若手をチェックするらしいですよ。
私が応援してる俳優さんは、昼ドラに出てた頃で、
事務所から、蜷川さんから声がかったと聞いた時は、
本当に、光栄すぎて、1週間悩んだらしいです。
事務所の先輩に(何度も蜷川作品に出てる方)
「まぁ、殺されることはないから、出てみたら」
なんて言われて、そらそうやなと、気持ちが落ち着いたとか。
それくらい、呼ばれただけで、緊張してしまったようです。
2007年ですね。
蜷川さん出身の埼玉に、彩の国さいたま芸術劇場ができて、
そこでシェークスピア作品を演出し始めていて、
喜劇シリーズは、オールメール(男性ばかり)。
その3作目かな。「恋の骨折り損」を観たのが最初。

「恋は骨折り損」のパンフ。
真っ赤で、シェークスピアが中央に。
その年は、再演の「お気に召すまま」や、
悲劇の「オセロー」カミュの戯曲「カリギュラ」なども観ました。
WOWOWで放映した舞台作品も、いくつか観ましたね。
「天保一二年のシェークスピア」「薮原検校」「オレステス」・・・、
録画したのを全部見たかどうか記憶にないけど、
「ひばり」「哀れ彼女は娼婦」「コリオレイナス」
「タンゴ・冬の終わりに」・・・など、録画してDVDに残してあります。

あれから10年近く、もう一度再演をって思ってたけど、
彼は蜷川作品に呼ばれることなく・・・まぁ、次々に、
若い優秀な俳優さんが、出てきてるからね~
それでも、きっと、蜷川さんの舞台に立てたことは、
彼の宝物やと思うし、あれから役者としても、
変わったなと、思っています~
・・・私は何者やねん~(笑)
蜷川さんの生前のVTRが、あちこちで流れてたけど、
アイドルを何故使うかってよく言われたとか。
「彼らは、一生懸命やってるんだ。アイドルでいるために。
一生懸命やらなくては、消えていくってことを知ってるんだ。
だいたい、何かがないと、売れないよ。
アイドルというのは、やっぱり、何かを持ってるんだ」
演劇の次の担い手を育てなければいけないと、思ってたようです。
だから、「下手くそ」でも、使いたいと思う若手を探すらしいです。

パンフに載ってた、稽古場風景。
オールメール、男ばかり。
でも、キレイでしたよ、フランス王女。
9年も前やん~~
今も、ステキですよ。
舞台での立ち姿は、ホントにきれいで~
今年は、あと2作、舞台が決まってるので、
また、観に行こうと思ってます。
それが一番の、応援ですからね~~