おかんのネタ帳

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久しぶりにスカーレット

2020-09-10 23:58:26 | ドラマ「スカーレット」
今月号の滋賀県の広報誌「滋賀プラス1」に、
NHK朝ドラ「スカーレット」のプロデューサー、
内田ゆきさんのインタビューが掲載されてました。



思えば3月、近江八幡のG-ネットで講演会があったんですが、コロナで流れましたね。
内田さんと脚本の水橋さん、演出の中島さんの3人の女性が登場する予定でした。
ほんとに、いろいろ聞きたかったから、残念でした。



紙面では、信楽を舞台にした理由、ヒロインの生きざまに込めた思い、
そして、働く女性へのメッセージを聞いています。

自分の手で何かを生み出す主人公を描いた作品を作りたくて、
信楽に何度か足を運んで、大都市との距離感や、
信楽焼をする女性がほとんどいなかった時代のこととか、
ここなら良いドラマができると考えたんやそうです。

焼き物は完成してみないとわからない部分がありますよね。
それと同じで、人の人生も思うようにはなかなかならないもの。
主人公のキミちゃんが思い描いていた自分とは少しずつ変わっていく姿を、
信楽焼に重ねて描いたのだそうです。

夫の八郎さんとの関係も、リアルな同業夫婦のあり方や、
同級生など「善意のある普通の人々」が関わることで、
登場人物の人生模様が変わっていく面白さを描いたとか。

働く女性へのメッセージとして・・・

「いつまでに、こうしなければならない」と考えるよりも、
やりたいという気持ちを大事にして、長いスパンで、
「いつかやりたいことができればいい」と思っている方が良いと。
仕事を続けているとやりたくないことをしないといけない時もあるけど、
何も得られない仕事はないので、そこから何を得るかは自分次第、とのことです。

ちなみに、本文はこちらから読めます → こちら

戸田さんの写真も載ってます~

「月間ドラマ」4月号にも、内田さんの文章が掲載されていましたね。

自らの手で何かを生み出す女性を描きたい、で選んだのが「女性陶芸家」だと。
陶芸は、心が指から土に伝わって形づくられ、炎で焼かれてまた思いがけない姿を見せる、
まさにドラマチックで魅力的なもの・・・でも、制作上は大変な題材だったようです。

水橋さんとは初めてお仕事をしたのだそうですが、
構成もさることながらセリフが見事で、予定調和にならぬよう、
それでいて人物それぞれが口にしそうな言葉が巧みに縒り合されていたと。
そして、出演者全員が自分の役を好きになり、愛情込めて育ててくれた。
脚本への信頼が篤くあったことが制作者としてありがたかった、そうです。

「スカーレット」・・・いろいろと、思い出すなぁ。

そういえば、10月から始まるドラマで、水橋さんが脚本を書き、
松下洸平くんが出演するというのが、一昨日発表されてましたね。
なので、ツイッターのTLが、めちゃめちゃ盛り上がってました~

主演は波留さん。
そう、朝ドラ「あさがきた」のヒロインを演じた方。
洸平くんが相手役になるのかどうかはわからないけど、どうやら、
この、コロナ後の物語らしいので、俳優さんのマスク姿もあるらしい。

ちょっと楽しみかな。

その前に、舞台ですよ。
今週末から東京公演が始まるんですけどね・・・
どうか、無事に上演できますように~
来月の兵庫公演も(私が行くんで!)、無事に迎えられますように~~




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