おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

興味のおもむくまま、やってます

2005-07-19 23:12:20 | 日々のつれづれ
扁桃炎の娘が、今朝39度の熱。ホンマに、大丈夫か? とりあえず、お医者に連れて行ったけど、連休明けでコミコミ。陽連菌かと検査したら、陰性らしい。んで、お医者さんが「今、若い人の間で流行ってる、治りにくい、タチの悪いウィルス性のものかも」と言って採血されたらしい。検査結果は明日。娘曰く「もう、ノドが痛くてしゃべられへんかってんけど、とにかくはよ治してって」。でも治りにくいウィルス性の病気やったらどうすんのよ。会社、今日も休んだので、「仕事が溜まる~」と嘆いておりました。頑張れ!

仕事が、山になってきました。相変わらずの私です。とりあえず、明日は、朝から長浜まで。県のNPOを支援しているところの紙面「おうみネット」の取材。これは7年くらい前から、編集ボランティアとして参加している紙面なんですが、ここんとこ多忙やったんであまり参加できてませんでした。
参加するきっかけは、私の仕事のネットワークを広げたいという目的があったから。おかげで、県内の色々な団体、グループ、人々にお会いすることができました。
私の仕事は、地域密着型で、ベースが滋賀県です。いかに、新鮮な情報を得て、仕事に反映させられるか、ですよね。と言っても、そんなに真剣に仕事を考えてるわけではないねんけど。どっちかいうと、興味のおもむくまま、って感じかな? 
人口増加率が高く、若者人口の割合も高い滋賀県。私の住む湖南地域は、マンションや戸建てなど、建築数も多いし、転勤族など県外から転居してきた人が多いですね。交通の便が良くて、しかも自然が残ってるということもあり、文化的活動をしている人も増えてきました。
明日の取材は、「観光ボランティアガイド」の草分け的存在のグループ。どんな話が聞けるやろうね。
朝いち、行ってきま~す。

お肌の手入れとダイエット!

2005-07-18 23:38:35 | マイブーム イケメン
毎日、毎日、暑い日が続きますね。なんか、ヘトヘトです。長女は、扁桃腺がまた腫れてきて、またダウンしてます。大丈夫かな~。小学校以来の扁桃炎ですね。充分、治りきってないうちに仕事に復帰したためにこじらせてしまったようです。しかも、今日は国民の休日で、お医者さんも休みやし。冷えピタを首に貼り付けて、うんうん唸ってます。医者へ行くこと自体が何年かぶり。さすがに、疲れと暑さのせいかな。でも、来週は、仕事仲間数人で白浜温泉に行く予定らしいけど・・大丈夫かな。
職場で移動があったダンナも、なんかストレスを溜めているらしく、ここんとこ体調不良みたい。「何で、そんなに元気なん?」って、呆れられてますよ。母は強し。なんせ、結婚以来、出産と子宮筋腫で入院したとき意外、寝込んだことないからねぇ。ダンナより先に寝ることもないし。あ、あるか・・・酔っぱらって(笑)

さてさて、私が元気なのは、もうすぐ、憧れの「彼」に会えるからです。11月の舞台にさきがけて、プレトークイベントが大阪ドラマシティであります。キャストの1人として、主演の中越典子(NYVの「おと夏」にも、一緒に出てます)と一緒に「彼」も出るんですよ。大阪組のファン仲間と、またまたプチオフ会もありですね。チケットが届いたんですが、前から5列目。すごい! 至近距離で、キレイな「彼」の顔を見られますね。「おと夏」のドラマでは、チラッとしか出てないんで、男前がマトモに見られてないんで、嬉しい限りです。
今日もダンナが言いました。
「あんなん、どこがええねん。わからんわ~」
「わからんで、ええから~」
なんでやろうね~ 私好みの顔ってワケでもなく、「男の色気」を感じるワケでもない。しかも、娘世代の男の子なんやけど・・・息子を見る感覚なんやろうか。「彼」を見てると、すごく、微笑ましくなるんですよ。だから、応援したいって感じ・・・頑張れ!って。
とにもかくにも、もうすぐです。一対一で会うワケやないけど、とりあえず、お肌の手入れと、ダイエットしよう。間に合わへんか?
その前に、お熱の娘、あんたも頑張りや。

ビール腹の日々

2005-07-17 23:52:36 | 日々のつれづれ
毎日暑いです。もう、たまりません。ダンナが流通業界に勤務してるんですが、年に2回、会社で買い物をしないといけないんですね。(なら、その分、ボーナスでくれぇ~)食品から生活用品まで、いくつか項目があるのですが、飲んべぇの夫婦なんで、いつの頃からか、半年分の?発泡酒を買うようになりました。約6万円分の発泡酒のケースが座敷に積み上げられています。20ケース以上はあるよな・・・(しかしながら、毎回、2ケースぐらい、足らないという・・)
近所に住む姉がやってきて、よもやまの話をしてたんやけど、座敷に積み上げられた発泡酒のケースを見て、驚愕してました。「な、なんやの、あれ!」 バリケードのように積み上がられたのを見たのは、初めてやったんかしら? 「半年分のウチの主食やん」っていうと、「はぁ」とため息をついてました。
集金に来た人が、チラッと見える座敷の光景に、「どうしたんですか?・・あぁ、会社で買わされて?・・・お気の毒に、なんやったら、少し買い取りましょうか?」・・・だから、いいって。飲むために買ってるんやから。
毎年、お盆に、お寺のお坊さんが参りに来てくれます。初めてこのビールのバリケードを見た時は、さすがのお坊さんも、絶句してはりました。事情を説明して、今は、もう慣れはりましたけどね。

さてさて、世間は3連休。しかし、わが家は、みんな仕事です。ライターの私、流通のダンナ、不動産業の長女、試験期間中の次女は、レポート三昧・・・庭の草は、今日も刈れません。いつになったら、片付くんやら・・

湖(うみ)の子

2005-07-16 23:38:05 | お仕事メモ
今日も暑い1日でした。朝いちから、チビ記者?を連れての取材やったんですが、二人のおチビさんの一人が途中でダウン。暑さからか車酔いしたみたいで・・・そう言えば、先日、娘に言われました。「お母さんの運転は、酔うわ」って。つまり、メチャ、荒い運転なのです。暴走族ではないけど、少しでも走っとこかという、せこい運転みたい。だから、酔ったんやろうか・・・途中でお迎えに来てもらい、とりあえず、もう一人のチビ記者と行ってきました。お付き合い、ありがとうございました!

車の中では、飽きないよう、酔わないよう、おばさんは気を遣って?しゃべりまくり。5年生の男の子なんで、「”うみの子”は行った?」という質問から。”湖(うみ)の子”というのは、琵琶湖に浮かぶ学習船。小学5年生が1泊2日の日程で環境問題などを学ぶ、滋賀県独特のユニークな取り組み「びわ湖フローティングスクール」です。今年で22年。航海は2000回を超え、参加児童数は35万人以上とか。コースや学習内容とかはいろいろみたいやけど、チビ記者くんは、竹生島と長浜へ行き、淡水湖の島では日本で唯一人が暮らす「沖島」へ寄港して、沖島小学校の子どもたちと交流したそうです。もちろん、学習船なんで、様々な場所で取水した水の汚れ具合を比べたり。6年前からは琵琶湖の水を利用している下流域の大阪や京都府の小学生も参加しているそうです。もちろん、ウチの娘たちも、5年生の時に参加してます。
そうそう、今、小学校で流行ってる男の子の遊びは「カードゲーム」らしい。う~ん、ようわからんけど、昔のベッタン(メンコ)みたいなもんかな? 

あまりに暑くて、帰ってきてからはもう、バテバテ。資料を読もうと思いながら、ウトウト・・・。仕事にならず・・・来週は、あの「彼」を生で見れるんやで~ お肌の手入れしとこっと! あ、ダイエットも・・・遅い? 


国宝がいっぱいあるよ

2005-07-15 23:05:06 | 湖国日記
今日は、暑かったね~ 八日市まで行ってたんですが、車の中で、もう、ジリジリ焼かれてる感じでした。朝陽に向かって行って、夕日に向かって帰って来てるんやから・・・。ペットボトルの水が、あっという間にお湯ですわ。ちょっと駐車してたら、ハンドルは持てへんくらいにアツアツで。もう、汗まみれになってました。
今日、お会いしたのは、郷土史家。私の抽象的な質問に、丁寧に答えて下さり、案内までして下さいました。八日市周辺は、いわゆる「蒲生野」。あの、額田王が大海人皇子と相聞歌を詠んだことで有名なところです。「茜さす 紫野ゆきしめのゆき 野守りはみずや 君が袖ふる」って、たしか、学校で習いましたよね。あの辺りには「雪野山古墳」があって、あの、卑弥呼とゆかりがあるといわれる「三角縁神獣鏡」が多く出土しました。古代史に興味のある人には、けっこう有名な古墳ですね。
そんなこんなで、滋賀県は、本当に史跡がたくさんあるところなんです。京都にも奈良にも近いし、国宝も多いし。京都は、国宝も観光地化されていてキレイに保存されてるけど、滋賀県の国宝は、さり気なく地域に密着してるんですよ。
一昨日、湖南市に行ってきましたが、ちょうど、その日にNHKの地方版でも放送されてたんやけど、国宝のあるお寺があるんです。「湖南三山」と紹介されてたけど、善水寺、長寿寺、常楽寺の三寺。取材で、2年前に行ったことがありますが、どこも、すっごく、雰囲気のあるお寺です。修業の場というイメージかな。NHKでは、岩に仏様を彫ってある「磨崖仏(まがいぶつ)」も紹介してましたが、これもたくさんあるんですね。
学生時代、実は日本史を専攻してました。でも、あんまり勉強もせずに卒業したんやけど(笑)、結婚して、このライターの仕事を始めて、滋賀県に関する興味がすごく膨らみました。歴史だけでなく、民俗や文化、ほんとに勉強させてもらってます。ほんで、おもしろい。
資料を借りて来ました。老眼!にむち打って読んでます。
行く所々で、資料を借りてますが、京都に近く、古くから交通の要所、滋賀県は、ホントにおもしろい。
画像は「長寿寺」 奈良時代に良弁が創建したと伝えられる。本堂は国宝。

茶トラも、もらわれて行きました

2005-07-14 23:42:27 | 日々のつれづれ
昨日の、雷はホンマ怖かった。停電も久し振りやったけど、今、思っても、ハダカで懐中電灯探してた自分の姿の滑稽さに、笑えてきます。しかも、一瞬、電気がついた時にダンナに目撃されるし。「なんちゅうカッコしてんねん」とか言われ、メッチャ、バツ悪いやん。別に、ダンナにアプローチしてた訳でもなく(笑)、とりあえず、真っ暗やから探してたんやし。玄関にいつも置いてあったはずの懐中電灯、ホンマ、何処へ置いたんだか・・・

今日は、ちょっぴり悲しい「お別れ」がありました。一匹残っていた茶トラの猫が、とうとうもらわれて行ったんです。しかも、甲賀市の方。夕方から、渡しに行ってきました。ニャンコバッグに入れて、車で40分ほど、揺られてるからか、別れを惜しんでくれてるんだか、バッグの網目から、私をずっと見上げてるんですよね。あぁ、何だか切ない・・・
行く前に、別れを惜しんでた娘(拾ってきた次女)と、最近、茶トラと仲良しやったダンナにメールを送ったんやけど、娘は、ホントに淋しそうでした。
「ウチの子にしてもええやん・・」
「ミュウ(先住猫のおばさん)がスネてるから」
「おとんも可愛がってたし・・」
「どうせ、また拾ってくるやん、あんたら」
「あぁ、そうやな~」・・・そうなんか!
なんせ、捨て猫を預かったのは4回目やしねぇ。里親が見つかるまで、最高3ヶ月預かったことも。
もらってくれる家がなかなかみつけられなかったので、家に帰ったのが8時半を回ってました。パソコンを開けたら、2週間前にニャンコをもらっていただいた方からメールが届いてました。ニャンコの近況報告と(くるみちゃんて名前なんやて~)、私が送った「売れ残ってます」という、茶トラの写真にお返事をくださったのです。今度は、「売れました!」メールを送らないと・・
帰宅したダンナ、「いいひんと、淋しいなぁ」。ホンマ。短い間やったけど、動物は癒しでしたね。扁桃腺を腫らして熱のある長女が、(さすがに仕事を休みました!)ダンナを慰めてました。
「また、拾って来よか?」・・・やっぱり、あんたもか!

チェンジ オブ ライフ!

2005-07-13 23:55:32 | 舞台・映画・ドラマ
今夜のドラマで、出てきた言葉です。「更年期」を英語で言うとこうなんだとか。そうなんか~ 生き方、生活を変えるってことかな。人によっていつかはわからんけど、ドラマの中ではストレスによる若年性もあるって。一般的には、閉経前後とかいうよね。スポーツをしてる人は軽度ですむとも・・・一昨日、ワンコの散歩の時に、近所に住む、友人のMちゃんに会いました。子どもたちが巣立ちつつあって、この春、仕事を辞めて家庭に入ってました。
「ど~う? 退屈してるんちゃう?」
「いや~ それが、更年期が来たみたいでなぁ」
「え~? そうなん」
「自律神経失調症なんやろうけど、車に乗ったら、自分が運転してるのに、気分が悪くなるねん。人の運転でも気持ち悪いし・・」
「更年期って、人によって症状が違うらしいね」
「のぼせ、とかはないねんけど。一回、運転中に渋滞に入ってな、もう身体の半分がマヒしたみたいになって、気持ち悪くなって、しんどいし、もぉ~怖かったわ~」
Mちゃんは1才お姉さんで、けして身体が弱い方ではなかったはず。やっぱり、なんかストレス、あるんかなぁ。

今日のドラマで、ヒロインの夫が言った言葉を、思わず復唱してメモりたくなりました。
「女は悩む多くしゃべる。男は黙る。女は惚れてから寝る。男は寝てから惚れる。男は説明ができる。女は言い訳ができる・・・」脚本家は、多分私と同年配の、男性。専業主婦の妻に「お前は狭いところしか知らないんだ。社会へ向いて商売なんてできないんだ」と言い放ってましたが、妻には「家庭での些細なことなんて何も知らない。リンスが何かも知らない」なんていわれてました。どっちもどっちなセリフやけど、なんか、遠い昔、私もそんなこと言ったような気もするし・・・
まぁ、男と女しかいないんやから (あ、そうでもないか~)お互い、持ちつ持たれつでいかないとね。
ドラマの中では、ヒロインが何度も「リセット」って言います。「チェンジ オブ ライフ」はヒロインの友人の言葉。いろんな言葉が出てくるので、なかなか私好みのドラマみたい。
いや、ホントは、あの美形若手俳優の「彼」が見たいがために、見はじめたドラマなんやけどさ。
その「彼」、2回目の今夜も、チラッとしか映らなくてさ~ 正面からきっちり見せてくれへんし~
メッチャ、もったいぶられてる感じです。ファンとしてはイライラですよ。そのくせ、意味深なシーンばっかりで・・・でも、日焼けして、ちょっとシャープな感じでした。あんな息子がいたらうれしいよね。
そうそう、今夜のトリビアで、「娘と母の男の好みは一致するかどうか」、なんてやってましたが、
「きょうくんは私の好みちゃうし」と長女。
「いや、お母さんの好みの顔でもないねん、彼は『飾りもの』」 そう、私にはキレイ過ぎる!?
「じゃ、だれが好みなん?」
「そら、前から言うてるやん。剛くん」もちろん、キンキの!
「え~、それはちょっと私とかぶるやんか~」
「ええやんか。弟キャラなところとか、雰囲気似てるで~」
「ん?・・・あぁ・・」
そう、8月に、兄弟の役をする二人ですからね。また、これも楽しみです。
更年期を乗り切るのに、「追っかけ」はいちばんの薬。
まだ、しばらくは、大丈夫そうです。

今夜は、1行目を書いたところで、雷ゴロゴロ。あわててオフにして、コンセントも抜きました。
しばらくして、お風呂に入ろうと服を脱いだら、いきなり停電ですよ。
真っ暗な中、ハダカで懐中電灯を探す私。歯磨きしてたダンナも、探してて・・・途中で電気が一瞬ついたんやけどまた消えて・・・「なんちゅうカッコやねん」とダンナ。しゃあないやん、緊急やのに。
チェンジ オブ ライフ、ダンナが思ったかも?
 

琵琶湖の日

2005-07-12 23:58:55 | 湖国日記
7月1日が「琵琶湖の日」っていうのをご存知ですか? 前に、転居して来た人に言われました。「滋賀県てすごいね。県民全員が地域の掃除をする日があるんやから」って。「えっ? どこでもあるんやないの? 町内のみぞ掃除とか、当たり前なんちゃうん?」って言うと、「県民が一斉にする日が決まってるのがすごい」らしい。確かに、7月は、1日の「琵琶湖の日」にちなんで、県内の各地で河川掃除がありますね。同じ日ではないけど、7月の日曜日は、必ずどこかがやってます。先週の日曜日は隣の町内がやってましたし、ウチの町内は24日ですね。
環境先進県といわれる滋賀県ですが、真ん中に大きな水たまり「琵琶湖」を抱えることから、「水の浄化」に関する意識が高いのかもわかりません。ゴミの分別収集も、早い時期から行われてました。市や町によって分別の仕方は異なるけど、転居してきた人は、分別収集に慣れるまで難儀してはりますね。
県立大学には滋賀県らしい「環境学部」というのがあるのですが、仕事で何度か、環境学部の学生さんと出会うことがあります。県外から来た学生さんに、勉強に取り組みやすい環境やと言われ、ちょこっとうれしくなりましたね。
環境に関するNPOも県内にはたくさんありますし、県内の企業でも、意識して取り組んでいるところがあります。水を汚す原因は窒素やリンなどを含む生活排水と言われてますが、合成洗剤追放運動をした滋賀県の主婦の力が、メーカーに無リン合成洗剤を作らせました。もちろん、それを裏付ける水質検査に取り組んだ地元企業もありました。
一時に比べて、最近は、琵琶湖の水質も少しはキレイになったと言われます。水を浄化するものの一つとして「よし」の保全条例があるのも滋賀県らしいですね。
大手メーカーの工場誘致や住宅建築の増加もあって、他府県からの流入が多く、新設大学や京都の大学の移転もあって、若者人口の増加率も高くなっている滋賀県です。東海道ができる以前から、交通の便の良いところでした。縁あって滋賀県に住んでますが、暮らしやすいところやと、つくづく思いますね~
画像は沖島。淡水湖の島としては、日本で唯一の人が暮らす島。昨夜の番組「くいず紳助kぅん!」で紹介されてましたね。

人類の進歩と調和!

2005-07-11 23:55:15 | 旅の想い出
そう、あれは35年も前のことやってんねぇ。そう、万博。「こんにちは~こんにちは~・・」という、三波春男さんの歌も懐かしい大阪万博ですよ。仕事で、某会社のHPのコラムにも書いたのですが、私らの年代で万博といえば、1970年の大阪万博。先日、愛知万博へ行ってきたけど、「昔、アメリカ館の『月の石』に並びましたね」と同世代のお父さんに言われ、思い出しました。
大阪万博、“人類の進歩と調和”がテーマ。高度経済成長著しい日本を象徴するかのように、183日間で入場者6400万人、日本の人口の半数以上が訪れたと言います。閉幕一週前の土曜日の入場数は、なんと島根県の人口をはるかに超える83万人が入場したとか。
私は、当時中学生で1回しかいけなかったんやけど、高校生やったダンナは3回も行ったらしい。
注目は、アポロ11号が地球に持ち帰った「月の石」、夢の乗り物リニア・モーターカー、岡本太郎デザインの「太陽の塔」、エキスポタワーや個性的な企業パビリオン、そして、エキスポランドに今もあるジェエットコースターダイダラザウルス・・・
愛知万博は、テーマが「自然の叡智」やそうです。「叡智」は、すぐれた知恵という意味。人間をはじめ多くの生き物たちが、いつまでも生きていけるための環境問題を考える万博なのだそうです。バブル期に計画された万博やし、様々な議論があった上で開催されたらしいですね。21世紀初の万博。いろんな意味で、世界初の試みが多いようです。
うだる暑さの中、多くの人がにぎわう会場には、「生ゴミ」「プラスチック類」「ペットボトル」「わりばし」「新聞・雑誌・パンフレット」「燃えるゴミ」「紙コップ・紙パック」「飲み残し水」の9種類に分けられたゴミ箱が並んでました。みんなきちんと分けて捨てていたのが印象的でしたね。
環境先進県といわれる滋賀県。私ら主婦にとっては、おなじみのゴミの分別。極めて「当たり前」のことやけど、他の国に人には、どんな風に見えるやろうね。
「進歩と調和」から「叡智」へ。35年で、日本の国も、人間も、変わったんかな~

やっぱり、酒やねぇ

2005-07-10 23:55:23 | 湖国日記
一昨日、トラックバックして下さった方のブログを訪ねたら、日本酒がテーマでした。何と言っても、夫婦で酒好き。もちろん、日本酒に限ってません。普段はビール(いや、発泡酒)と焼酎を愛飲してます。ここんとこ暑いんで、発泡酒の本数が進みがち。缶のゴミの日、恥ずかしいほどの空き缶を出してます・・・
私の場合、そんなに強くはないし、家ではもっぱらビールです。(主食がビール?) で、寝る前に、少し焼酎を飲む程度。ビールは冷めるのも早いんですが、日本酒とかワインを飲むと、な~んにもしたくなくなりますし。
でも、5年前、仕事で県内の酒蔵を取材することがありました。当時、県内には60ほどの酒蔵があり、その中の幾つかを見学しました。NHKの朝ドラのロケに使われたのが、愛知川町の「藤居本家」。大きなケヤキの柱が印象的な店の間と、江戸期から使っているという蔵が現存し、県内では比較的大きな酒蔵所です。「旭日」をメインに、「杜氏の舞い」や「欅(けやき)」など、おいしい銘柄があり、毎年、年末の初しぼりの頃に、ダンナと訪ねています。
東海道に面する老舗の酒蔵が湖南市(旧甲西町)の「北島酒蔵」。取材させてもらったのは醸造学を学んだという若旦那で、近代的な管理がされている新しい酒蔵の建物から、老舗の味が受け継がれていました。「御代栄」がメインの銘柄です。
今でも時々寄らせて頂くのが、木之本町の「冨田酒蔵」。銘柄は「七本槍」。言わずと知れた賤ヶ岳のふもとにある、古い酒蔵です。小さな蔵ですが、個性的な味を大切につくられてますね。古代米でつくったお酒もあり、原酒の「石田三成」が、ダンナ好みでした。
これ以来、どこへ行っても、とりあえず地元の蔵を訪ねるようになりました。県内でも、県外でも、夫婦で出かける時は、蔵元を捜してますね~

藤居本家は、http://www.biwa.ne.jp/~tetujin/
北島酒蔵は、http://www.bcap.co.jp/kuramoto/miyosakae/index.html
冨田酒蔵は、http://www.7yari.co.jp/