雀の学校

はいはい！　今夜の帰宅は10時半でした。
またまた、大阪まで行ってました～！　ちょっと秋の行楽しすぎですわ（苦笑）
今日は友だちと太融寺まで。そう、落語会ですよ、今夜も。
太融寺の本坊２Ｆ。枝雀一門若手落語会の「雀の学校」です。
お客さんが100人ほどの、ちょうど良い会場ですね。

雀喜さん、紅雀さん、雀五郎さん、まん我さんの４人とゲスト噺家が出演される会みたいですね・・・って、今日初めて行って知ったんですけどね（苦笑）
今回のゲストは雀々さん。
友だちが、６月の野洲のホールであった米朝一門会で聞いて以来、すっかり雀々さんのファンになって、今回この落語会に出ることを教えてあげたら、行こう！って。で、一緒に行って来たワケです（笑）

紅雀さんは、先日地元の「陽なた寄席」でお出会いした時に、少しお話もさせてもらったんやけど、私ら二人のことを覚えてくれてはりましたよ。
終わった後に会場でアンケートを書いてたら、高座の「見台」と「膝隠し」を片付けてはったのが紅雀さんなんですね。
「あぁ、ホンマに来てくれてはったんですね～」って声をかけて下さいました。
先日、「陽なた寄席」の終了後に少しお話させてもらった時に、
「今度の雀の学校に行きます」って言うてたんです。
でも、ホンマに覚えてくれてはったんやね。
「追っ掛けてるみたいやけど」
「追っ掛けてください～」
滋賀県出身の噺家さんやしね。また、行きますね！

ちなみに、今日の噺もおもしろかったですよ。
雀喜さん「寄り合酒」
紅雀さん「いらちの愛宕まいり」
雀五郎さん「佐々木裁き」
中入り後に、
雀々さんは「遺言」
相変わらず、息つく間のない怒濤のように責められる噺ぶりの雀々さん。おもしろいねんけど疲れるというか・・・
でもね、最後の方の、右手を挙げながら「お布団から細ぉ～い手出して・・・」という下りに、亡き枝雀さんが見えましたわ。あれを見ると、なんか許せてしまうんですね～（笑）
トリは、まん我さんの「へっつい幽霊」

友だちは、またまた雀々さんにハマってましたね。
「今年は無理やけど、雀々さんの独演会行きたいわ～」
疲れるで・・・・

10過ぎ帰宅。
夕飯の支度はしていったのでダンナの食事は終わってたけど、駅前の「○吉」で焼き鳥をテイクアウト。遅い時間から私に付き合って、焼き鳥で一杯～（笑）

あなんさん

慣れすぎですよね。
昨日、ダンナが休みやったんで１日チビ猫と家にいたんですよね。
お昼にちょこっと仕事から帰ってきたら、椅子に腰掛けてノートパソコンに向かってるダンナのスエットスーツにしがみついて、居眠りしてましたよ、おチビ。
もう、座ってるダンナの体の上を自由に走ってるって感じ（笑）
「あなん、・・・って呼びずらいな」　と私。
「３文字は呼びにくいで。間違えて『ミュウ』って呼んでもたし。２文字がええな」とダンナ。
「アナタが、『あなん』にしときって言うたやん」
「えっ？　言うてへんで～」
「えっ？　言うたやん～」　　（酔っぱらってたんかいさ？）

長女が帰ってきて言うんですわ。
「で、結局、なんて言う名前になったん」
「お父さんが、『あなん』にしときって言うたし」
「えっ？　ホンマにその名前にするの？」
「えっ？　アンタも直ぐに呼んでたやん」　（酔うて・・・へんわな？）
「そやから、３文字は呼びにくいねんて」　とダンナ。
「じゃ、『あん』にする？」　と、おかん。
「赤毛でもないのに？」　　と、娘。
「じゃ、『なん』でもええで」　と、おかん。
「カレーやん！」　と、娘＆おとん。

遅くに帰宅した次女、
「『あなん』さ～ん！」
「その名前でええと思う？」
「ええやん」
・・・そ、そうか～

「けど、人名っぽいから、な～んか『さん付け』したくなるけどね～」
「『あなんさん』・・・確かに」　（笑）

画像は、夕飯時。焼酎を飲むダンナの腕の中のおチビ。
かわいい～

初めまして

ハッピーマンディの昨日。
世間は体育の日。私は相も変わらずお仕事で、某事務所でパソコンを見つめてました。そこへ、お友だちから電話。
「猫の悲しみは猫でイヤそう～　もらって欲しがってる猫ちゃんに会いにいこ～」

愛猫ミュウちゃんを連れて行ってた動物病院の院長ブログで、「里親募集！」がアップされてたんですけどね。キジトラ♀の子猫。
ミュウがいなくなってまだ間がないし、可愛くてもまた飼う気持ちになれるかどうか・・・寂しさ半分、飼うのは別れが辛いからというのが半分。
でも、ダンナが先日、ぼそっと言うんですわ。
「ポッキー（犬）もミュウもいてないと、なんか寂しいな」
確かにね。夜、パソコンに向かってると、チャッチャッと爪の音をさせてミュウが来たもんやけど・・・

そんなこんなでこれも縁やからと、友だちと一緒にそのキジトラちゃんを見に行って・・・もう見に行く時点で連れて帰る気満々ですかね～？（笑）

それが、このニャンコ。
かわいい～！
ちっちゃい～！！
元気～！！

もらい手を探してる方は猫好きなご夫婦やけど、すでに猫を飼ってる方なんですね。で、この猫ちゃんは旅先で拾ったんやとか。
「徳島で。帰ろうとしたら、ウチの車のエンジンルームに居たんですよ」
「徳島から連れて来たんですか？　滋賀まで？」
「捨てるワケにもいかないし、帰ってきてそのまま動物病院へ行ったんですよ」
「徳島のどこですか？」
「阿南市です」
「えっ！　阿南ですか？」

ここで縁を感じてしまったんですね、私。
だって、阿南市って亡くなった母の故郷なんですよ。３年ほど前、跡を取ってた従兄弟が亡くなって、母と姉とウチのダンナの車で行ったのが最後やったけど、あの阿南市生まれの猫ちゃんて・・・
「あなんて、どこ？」　友だち。
「徳島市のちょい南にある海沿いの町」

ダンナに写メール。
「仔猫、つれて帰ってええ～？」
「なんでやねん！」
「阿南の生まれやねんて～　阿南、おばあちゃんの実家のある徳島の阿南」
・・・返事なし。まんざらでもないんちゃう？
「飼い主がいてなかったら保健所に連れて行くしかないって言わはるねん～」
・・・返事なし。あきらめたんやな（笑）

ということで、娘たちにもそれぞれ写メを。
そして、とうとう連れて帰ってきてしまいました～

３週間ぶりに、猫がいる風景。
大人ばかりのバラバラな家族やのに、なんかみんなが居間に集まってくる不思議（笑）
「名前、つけたげてや。保護してた奥さんは、『阿南で拾ったから、とりあえず”あなん”て呼んでたらしいけど」
「ほな、”あなん”でええやん」・・・とダンナ。
ええ～っ、そんな簡単でええの～？
「あなん～」　・・・と長女。すぐ呼ぶか。

ミュウの四十九日もすまへんけど（猫にこんなんあるんやら）、二年半前に亡くなった母がくれたと思って。

５年間ありがとう

いや～、ビックリしました。
今朝の、わが家に配達されたサンスポです。
デカデカと書かれててるんですよ。（最近、書くことがないんか、ホンマ、見出しと写真がでっかいんですわ、サンスポ・・）

あの星野さんも、阪神の監督を２年で辞めたのは、周囲からの期待やプレッシャーに耐えかねたからですよね。独走して優勝間違いなし！って周囲に言われた時に「これで優勝できなかったら日本におれん」て思ったらしいですから。
岡田さんも、ず～っと耐えて来たってことなんでしょうか。人気球団ゆえの重圧。これで優勝できなかったら、辞めるしかないって。
先日のヤクルト戦やったか、ファンにヤジられて切れてたって、新聞に書かれてました。どんな気持ちやったんでしょうね。
監督だけやないわ。兄貴も、９月頃から無口になってましたよね。
あれほど、いつもにこやかに応えてくれてた兄貴が、自分の言うことで誤解を受けたり、士気がかえって下がるような結果にならないようにと、すごく気を遣ってはったみたいです。

それにしても、なんで、東京遠征中にコーチ陣だけやなくて選手にも宣言したんでしょうね。まだ２試合も残ってたのに。っていうか、クライマックスがあるのに。
それほど強い意志ってことなんやろうけど、いったん辞めたいと思ったら、もうできないってことなんやろうね。
レギュラーシーズン勝てなかったら、日本一なんて考えられないってことなんか・・・。
なんか夫婦生活みたいやん。
いったんイヤやと思ったら、もう顔見るのもイヤって・・・例え違うか～？　（苦笑）

球団社長もオーナーも、優勝を逃したよりもショックやと言うてはりました。もちろん慰留するつもりらしいけど、対戦相手の他球団の監督にも挨拶に行ってはるくらいやし・・・岡田さんも頑固な人やと思うからね。
２軍監督になってから10年にもなるんやし、やっぱり休みたいって思たんやろうね。監督って、しんどい仕事や思うもん。

選手に「５年間ありがとう」って言うたそうな。
選手はきっと、自分たちを責めてるんやろうな・・・

あんまりビックリして、朝から虎党の友だちにメール。
しばし、おっさんのようなメールのやりとりしてたんやけど、今夜の最終戦はなんとか勝ちましたね。
とりあえず、ほっ！　

おめでとう！

今日は朝から雨模様。
しかしながら、琵琶湖行き？の日なので早朝からバタバタしてました。
７時半頃、ふと携帯電話を手にとったら着信履歴が５つぐらいあるんです。
しかも、全部姉から。早朝の３時半から４時にかけてです。

実は昨日、臨月の姉の娘、つまり姪っ子を病院まで送り届けたんですね。双子ちゃんなので、来週早々に帝王切開の手術という予定でした。
そしたら、夕べ夜中に破水して緊急手術になったらしく、病院から連絡があったようなんです。
ここから、姉のうれしい災難？が始まったんです・・・
ムコさんは夜勤で家にいなくて、姉は運転免許を持ってない。
なので私に連絡してくれたのですが、わが家は全員免許を持ってるにもかかわらず、誰も夜中の電話に気付かなかったんです。家電も携帯も、まったく反応なく、しまいに家まで来てピンポンもしつこく鳴らしたのに・・・みんな爆睡・・・ホンマにすんません～　！
同じく近所にいる弟の家は休日前で受験生が起きてたようやけど、「お父さんはついさっきまでお酒飲んでた・・」ということなのでアテにできず。
それよりも地元タクシーは電話に出てくれないんやて・・・・田舎やねぇ～！

自転車で行ける距離ではないし、始発電車はまだ走ってない。
仕方ないんでムコはんの実家に電話したらお父さんが起きてくれて、でも、バイクしか乗れないらしい・・・え～っ！
「孫なんやし、私行きますから、後ろに乗って下さい！」
自動二輪とは言え、今朝は雨模様。
合羽着てヘルメットかぶって。
「もう～死ぬかと思ったわ」・・by姉。
雨の中バイクで、約40分かけて、じいちゃん＆ばあちゃんは病院まで行ったらしいです。たいへんやったねぇ。

必死で着いたら、もう生まれてたんやそうな。男の子ふたり。
母子とも元気で。とにかくメデタシ、メデタシ。

「重ね重ね、お役に立てなくて、ごめんな～！」
わが家の遅い夕飯の時にやってきた姉に、家族全員で謝っときましたわ。
とにもかくにも、無事に生まれて、ホンマにおめでとうさん！　
良かったねぇ。

さてさて、いちおう今日のサンスポを報告。
表１面、Ｇ優勝記事でしたわ。３面まで関連記事が書いてあったみたいやけど、読んでないし（苦笑）　駅売りも売れてないんちゃいます？　Ｇトップやねんし～　
で、裏面のトップ記事。
雨に打たれる、うつむきかげんの金本さんの大きな写真。これは泣けますよ。
タイトルは、「アニキの悲劇、再び」・・・だから、泣けるって！
逆転Ｖされた経験は、広島時代と去年と、３回目になるって書いてあるんやけど・・・
ついでに、表一面のサブタイトル「世紀のＶ」に対比した、「世紀のＶ逸」・・・もう、ええし～　（涙）

画像は、今日の琵琶湖クルーズからの帰り。
浜大津港の手前で比叡山越しに沈む夕日をパチリ。きれいやねぇ～

空気読めよ～

決まりましたね・・・（涙）
世紀の大逆転Ｖ逸？　なんとでも言ってちょうだい。
昨日金持ち球団がハマの球団に負けて、えっ？、これってどうなん？なんて思ったんやけど、よう考えたら、そのハマの球団と今日戦うワケですやん・・・

バタバタと多忙な一日やってんけど、夕飯を食べてたら近所に住む姉がやってきて、よもやま話をしてました。
その時、すでに逆転されててんけどね・・・（泣）
「今日、たかじんの番組で『横浜！　空気読めよ～！』言うてたで」と、姉。
「ホンマや～　空気読めよ～！　と言うか、（ホームラン王の）記録かかってる人と勝負しやんでもええのにな～」と、私。
「一緒に出ててた（野球解説者の）金村さんが『10月8日にもう終わってますやん』て言うたら、たかじんが『オマエ、関西を敵にまわす気か？』って言うてた（笑）」
「ま、関西の人みんなが阪神ファンではないけどね。可能性は残ってたんやしなぁ～」
そんなことを言うてたら、ダンナが言うねん。
「８日の試合に負けたのがあかんよな～」　・・ムカッ！
「阪神ファンと違う人に言われたないし！」・・・姉、爆笑～！
「なんでやねん。オレも、今日には決まって欲しないねん～」
「は～？」
飛べないスーパーマン？のダンナ曰く、
「明日は『土曜市』で忙しいのに、優勝が決まったら”感謝セール”も同時進行になってよけい忙しいやん。しかも、日曜日は”全国うまいもん市”と年に２回しかない、”全国駅弁まつり”まで重なってるねんで！　せめて月曜日にして欲しいわ！」・・・お姉ちゃん、大爆笑～！
「・・・売り上げ伸びるんやったらええんちゃうん」と、ヨメの私。
「その前に、その準備に手ぇとられてしまうやん」
「はぁ」
「優勝セールと違て、阪神が負けての感謝セールは売り上げも伸びひんねん」
飛べないスーパーマンも、辛いんですかね？
「しかし、13ゲーム差くつ返されるか？　情けないのう」・・ムカッ！
「阪神ファンと違う人には言われたくない！」

明日のサンスポの一面は、どんなタイトルやろ？
金持ち球団の優勝が裏面？トップとしても（苦笑）、３面ぐらいまで阪神のことやろうけど・・・・
まさか、一面が競馬ではないよね？　（・・・『京都大賞典』と『毎日王冠』？　ＧⅡではないか・・・）

今頃、ビールかけしてるんですかね・・・あ、考えんとこ。
・・・・それにしても、いよいよ、秋やねぇ～

画像は、昨日行った「なるどカフェ」さんのランチ。
黒豆入り栗ごはん。唐揚げもおいしい～
時間がなくておいしいコーヒーまで飲めなかったのが残念。また、行きますね～　

天王山

やっぱりね。勢いが違うと思ってましたわ。
けど、あそこにだけは負けたくないと思ってたのも確かやし。
仕事先でタイガースのFCに入ってるおじさんとも話してたんやけど、今の状況なら勝てへんなと言うてましたわ。追うものは気持ちも強いよね。
夕べ、何気に見てたフジTVの解説してたエモやんも言うてました。
ダレでも、感じてたんやね。多分、金持ち球団の方が勝つかも知れんと・・・

今夜は愚痴ってすいません。
試合の放送をしてたのは読売TVです。解説は水野氏と掛布氏。
いつもといっしょですけど、試合を忠実に解説する掛布さん、真面目過ぎです！
巨人目線で話す水野さんに合わさなくてもええのに、つられて？「そうですね～」って言いながら巨人目線で話すんですわ。掛布さんはできるだけ中立の立場で話されてるつもりなんやろうけど、アナウンサーも水野さんも巨人ひいきやねんから、どう聞いてもムカつく解説なんですよ～
「もう～、言わんでええわ～！」　とツッコミを入れる私。
甲子園やったら、違う雰囲気やろな・・・・（泣）

何度もチャンスはあったんやけどね。
今岡さんのあの当たりも、もう１ｍ右に飛んでたら・・・・
「惜しいわ～」　と私。
「危なかったな～」とダンナ。
だから、主語が違うねんから！！　うっとうしいわ～

【今日の発見】
そこかしこで、キンモクセイの良い香りがしてます。
わが家の玄関横にある大きなキンモクセイも鈴なりに花が咲いてますよ。
暑い、寒いと言いながら、季節はちゃんと移り変わって行くんやね。

うずらの会～

今年の２月、大学時代の先輩ご夫婦が新築のお宅に引っ越ししまして。
お祝いに行こうと言いながらなかなか行けなかったのですが、昨日やっと行ってきました～
近所に住む先輩と藤井寺まで、奈良の先輩も合流して３人でお祝いです～
と言うても、４人で、昼間から飲んで食って？ということですけど～（笑）
考えたら藤井寺って初めて行ったんですわ。天王寺から近鉄で10数分。梅田から30分ほどやから意外に近いんですね。

先輩宅は瀟洒な今風の二階建て。
ウチの娘と同じくらいのお嬢さんと、シュナウザー３匹の３人+３匹家族。
このワンちゃんたちが大歓迎？してくれるんで、もうてんやわんやの大騒ぎ。
「15分ほどで納まるからね」
の通り、しばらくしたら納まったんやけど、一番お兄ちゃんのレオンくんが、なぜか私をお気に入りに・・・もう、何度も腕にしがみついてくれるんですよ。
ワンコのニオイもニャンコのニオイも、もうないと思うねんけどね。
トイレに立ってもず～っとついて来るし、とにかく見つめてくれるんですよ・・・
こんなに見つめられることなんて久しくないし・・（あったんかいな？）
けど、かわいいね～

京都～大阪間の「昼とく切符」を買ってたので早めに帰路へ。
そうそう、梅田界隈へはまた来週来るつもりですよ・・・（苦笑）

【今日の発見】
世界の王さんが最後の試合やったとか。野球の神様が惜しんでるかのように12回までやってましたね。本当に、お疲れさまでした。
それにしても王監督が引退宣言してからソフトバンクは低迷ですよね。
あ・・・余所のことを言うてられませんわ。
今日は先制したのに雨でノーゲームなんですよ・・・横浜っ！！　
これって、どう解釈すりゃええんかしら？
とにもかくにも明日は正真正銘の天王山。
内海くん・・ですかい？　読売TVで放送ってことは掛布さんが解説なんでしょうかね？　とにかく、祈ろう～！

陽なた寄席

昨日、「陽なた村」で秋祭りをやってるというので行ってきました。
「陽なた村」は、墨絵画家の草笛由美子さんなどアーチストの工房や、手作り音楽劇団「てんてこ」さんの稽古場などがあるところで、地元町内の方と一緒に、毎年この時期に秋祭りをされてるんですね。
草笛さんは仕事で長くお世話になった方でもあり、「てんてこ」さんにも知り合いがいたり、ちょっぴりご縁のある方々。しかも、近所やから行ってきました。

３日から作品展示とかやってるんやけど、５日は「陽なた寄席＆キッチンバンドコンサート」。これは行かねばと（笑）　だって、「寄席」ですよ！
出演は、桂ひろばさんと桂紅雀さん。それぞれ、ざこばさん、枝雀さんのお弟子さんです。紅雀さんは、先日、繁昌亭で聞いた噺家さんで滋賀県出身という方。若手やね。
お客さんは、地元の老若男女が4、50人ほど座布団に座って、なかなか寄席っぽいええ雰囲気のところです～！

落語の前に「てんてこ」さんの楽しい演奏がありました。
フライパンや空き缶など、身近なモノを使って楽器にするんですよ。いきなり「ほうき」や「はたき」が横笛になってビックリ。空き缶がベースになったり、塩ビ管をスリッパではたくパーカッションなどなど・・・・もちろんプロの音楽劇団なんやけど、ユニークな手作り楽器演奏で小学校や幼稚園などをまわってはります。TVでも紹介されたりしてる方たちなんですよ。

演奏が終わり、楽器やマイクなどを撤収して高座が作られます。
お客さんはその場で待機。私は一番前の座布団に座って、その準備を見てたんやけど、ふと真横を、大きな風呂敷包みを抱えたＧパン姿の大きなお兄さんとちっちゃい方がうろうろとしてはる・・・ひろばさんと紅雀さんですやん～！　ちっちゃい方に、
「あ、紅雀さん・・」と、知り合いのように声をかけてしまった私・・・
「あぁ、どうも・・」と、知り合いのように返事を下さった紅雀さん・・・たまたまやと思うけど（苦笑）
二人ともスタッフと一緒に、高座に赤い毛氈を敷いたりしてはりましたわ。なんか手作り感があって、噺家さんを身近に感じますよね。

その後、二人とも別人のように？りりしい着物姿で登場されました。
ひろばさんは「動物園」。
紅雀さんは「替わり目」。
どちらの噺も、やっぱりそれぞれの師匠のカラーを感じますね。
特に紅雀さんの”酔っぱらい”に、枝雀さんをすごく感じました。
ホラ、あの「すびばせんねぇ～」って感じ（笑）　おもしろい噺でしたよ。
会場もアットホームな雰囲気で、よく笑いましたね。

落語づいてる最近ですが、こんな近所で寄席があるというのもやっぱりブームやからでしょうかね。

雨の中の「陽なた寄席」、楽しかったです～

さて、楽しくないのがタテジマ球団・・・・（涙）
お江戸の金持ち球団と、試合数も勝敗も、勝率も、全部並んだらしいです・・・どないやねん。ホンマに～

落語三昧

このところブログも休みがちやね・・・って友だちに心配されまして（苦笑）
忙しいのもあるんやけど、さすがに眠たくて～　
書かねばならないことは山積みなんですけどね。

さてさて、一昨日の「開国記念寄席」の感想をもう少し。
ダンナが休みやったんで一緒に行ったんやけど、楽しんでくれたようなんで良かったですね。それと、今回、誘った彦根のお友だち二人も喜んでくれました。
彼女たちはナマ落語は初めてやったらしく、ついつい説明してる私～　（笑）
「これは一番太鼓やねん・・・これは２番太鼓。あの笛は能管という能で使う笛やねんけど、太鼓と笛はたいてい落語家さんがやってはるねん。三味線は違うけどね」
「へぇ～、そんな決まったものがあるんやねぇ」

演者のみなさん、マクラで滋賀県のこと、彦根のことを話してくれてはりましたね。
講談の南左衛門さんはさすがに井伊直弼の話をしっかりしてくださって、本編に何を話してくれるのかと思いました。で、幕末の話かと思いきや、秀吉の武闘派家臣たちの「初お茶会」の話でした。亭主が細川幽斎？で、家康の家臣本多忠勝が豊臣家の子飼いの武将を東軍につけるべく画策していた頃の話のようです。関ヶ原で東軍につくという加藤清正、福島正則らが招かれて・・・なんともすごいお茶会になるんですけど、ホントにおもしろかったんですよ。お茶の中に清正のヒゲが浸かって”ヒゲ汁”になり、それを見た正則がお茶を飲もうとして飲みこめず、そのままもどして”うがい汁”になったり・・・・（汗）
そんな爆笑のお話でした。

さて、お待ちかねの桂吉弥さんは、何の噺をしてくれるのかなぁと思っていたら、寒くなってきたこの時期にタイムリーな「かぜうどん」。
あの所作はたまりませんね。お椀の持ち方、うどんの食べ方、すすり方・・・もう、こちらまで食べてるような気持ちになり、おだしの香りが漂ってきそうでした～！　絶品やね！
帰りに「おうどん」食べに行った人多いんやないかしら？　（笑）

それにしても、思わず会場が拍手したのが吉弥さんがマクラで歌った、「あひるのクリーニングママ号」の歌。「金魚や」や「氷や」など物売りの売り声の話から、吉弥さんの実家のある茨木市の丘陵地の住宅街にやってきたという、クリーニングやさんの車から流れてきた歌を紹介してくれたんですね。よう覚えてはりますわ。私らの「ロバのパンやさん」の歌と同じようなもんでしょうかね～？（笑）
あまりに朗々と歌ってくれはったんで思わず拍手。
ここから近江商人の話にふれ、天秤棒（大阪では「おおこ」）の話から「うどんや」の話につながりました。江戸時代のうどんやさんは、天秤棒をかついで売りに歩いてたようですね。

それにしても、「かぜうどん」もようできた話です。
終始笑いっぱなしやった彦根の友人は、最後の「オチ」で大爆笑でした。

落語三昧な日々ですが、実は今日も楽しんで来ました。
また、報告します（笑）

さてさて、鬼の居ぬ間にも勝てない虎。今朝のサンスポによると、しびれ切らした神宮のファンがヤジったら、さすがの岡田さんも切れたとか・・・気持ちはわかるけど、みんな落ち着こうね。
で、今日はちゃんと勝ちましたで！
鬼？の方も勝ったけど～　とりあえずマジック減るやんね・・・えっ？　点いてない？　　（泣）