団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

東京都議会議員選挙予想

2009-07-08 20:31:57 | 政治
             東京都議会議員選挙予想

                            2009年7月6日(月)

 選挙の予想は,私の現状認識を反映するということで、ある意味恐い。

 衆議院選挙を前にして、東京都議会議員選挙が大注目されている。

 結果は、事前の世論調査でだいたい予想が付く。
・民主党が比較第一党になる。
・自民、公明足しても、過半数割れ。

 ズバリ数まで予想すると、
1民主党  50±5
2自民党  35±5
3公明党  22±1
4共産党  15±3
5その他  5±2
 合計   127

 私の根拠のない予想ではあるが、ということは、共産党がキャスティングボールを握ることになる。石原都知事が一番恐れ嫌っている共産党だから、知事の都政運営はやりにくくなる。

 ところで、NHKの報道で見過ごすことのできないことがある。
 それは、民主党を「野党」として扱っていることである。民主党は石原都知事提案の議案に100%近く賛成しており、最近、東京新銀行に反対などと「野党」ポーズをとっているが、設立時には「大」賛成しており、「立派」な与党である。
 民主党にすれば、衆議院選挙を控え、自民・公明に対決する野党ポーズの方が票になるという「読み」だろうが、これは有権者を欺くものである。

 この民主党と同様、NHKは、有権者のみならず視聴者をも欺くのか・・。それとも、与党と野党の違いも分からないほど、落ちぶれているのか・・。


(2009年7月13日、追記)
 選挙結果
・民主党  54議席(前回35)
・自民党  38議席(前回48)
・公明党  23議席(前回23)
・共産党  8議席(前回13)
・ネット  2議席(前回3)
・無所属等 2議席(前回5)

 私の大筋の予想はぴたり当たった。
・民主党が比較第一党になる。
・自民、公明足しても、過半数割れ。
・共産党がキャスティングボードを握ることになる。

 具体的な議席予想も、共産党を除いて全部当たった。

 共産党は、批判政党としては、存在感があるが、今回は、民主党の「政権交代」戦略で、民主党に票が流れて行ってしまった。
 しかし、事前に予想したように、キャスティングボードを握ることになったので、議席減でも、相対的に存在感は増すのではなかろうか。

 東京新銀行、築地移転の問題は、石原都政にとって、非常にやり難くなった。

コメント
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