東京都議会議員選挙予想
2009年7月6日(月)
選挙の予想は,私の現状認識を反映するということで、ある意味恐い。
衆議院選挙を前にして、東京都議会議員選挙が大注目されている。
結果は、事前の世論調査でだいたい予想が付く。
・民主党が比較第一党になる。
・自民、公明足しても、過半数割れ。
ズバリ数まで予想すると、
1民主党 50±5
2自民党 35±5
3公明党 22±1
4共産党 15±3
5その他 5±2
合計 127
私の根拠のない予想ではあるが、ということは、共産党がキャスティングボールを握ることになる。石原都知事が一番恐れ嫌っている共産党だから、知事の都政運営はやりにくくなる。
ところで、NHKの報道で見過ごすことのできないことがある。
それは、民主党を「野党」として扱っていることである。民主党は石原都知事提案の議案に100%近く賛成しており、最近、東京新銀行に反対などと「野党」ポーズをとっているが、設立時には「大」賛成しており、「立派」な与党である。
民主党にすれば、衆議院選挙を控え、自民・公明に対決する野党ポーズの方が票になるという「読み」だろうが、これは有権者を欺くものである。
この民主党と同様、NHKは、有権者のみならず視聴者をも欺くのか・・。それとも、与党と野党の違いも分からないほど、落ちぶれているのか・・。
(2009年7月13日、追記)
選挙結果
・民主党 54議席(前回35)
・自民党 38議席(前回48)
・公明党 23議席(前回23)
・共産党 8議席(前回13)
・ネット 2議席(前回3)
・無所属等 2議席(前回5)
私の大筋の予想はぴたり当たった。
・民主党が比較第一党になる。
・自民、公明足しても、過半数割れ。
・共産党がキャスティングボードを握ることになる。
具体的な議席予想も、共産党を除いて全部当たった。
共産党は、批判政党としては、存在感があるが、今回は、民主党の「政権交代」戦略で、民主党に票が流れて行ってしまった。
しかし、事前に予想したように、キャスティングボードを握ることになったので、議席減でも、相対的に存在感は増すのではなかろうか。
東京新銀行、築地移転の問題は、石原都政にとって、非常にやり難くなった。
2009年7月6日(月)
選挙の予想は,私の現状認識を反映するということで、ある意味恐い。
衆議院選挙を前にして、東京都議会議員選挙が大注目されている。
結果は、事前の世論調査でだいたい予想が付く。
・民主党が比較第一党になる。
・自民、公明足しても、過半数割れ。
ズバリ数まで予想すると、
1民主党 50±5
2自民党 35±5
3公明党 22±1
4共産党 15±3
5その他 5±2
合計 127
私の根拠のない予想ではあるが、ということは、共産党がキャスティングボールを握ることになる。石原都知事が一番恐れ嫌っている共産党だから、知事の都政運営はやりにくくなる。
ところで、NHKの報道で見過ごすことのできないことがある。
それは、民主党を「野党」として扱っていることである。民主党は石原都知事提案の議案に100%近く賛成しており、最近、東京新銀行に反対などと「野党」ポーズをとっているが、設立時には「大」賛成しており、「立派」な与党である。
民主党にすれば、衆議院選挙を控え、自民・公明に対決する野党ポーズの方が票になるという「読み」だろうが、これは有権者を欺くものである。
この民主党と同様、NHKは、有権者のみならず視聴者をも欺くのか・・。それとも、与党と野党の違いも分からないほど、落ちぶれているのか・・。
(2009年7月13日、追記)
選挙結果
・民主党 54議席(前回35)
・自民党 38議席(前回48)
・公明党 23議席(前回23)
・共産党 8議席(前回13)
・ネット 2議席(前回3)
・無所属等 2議席(前回5)
私の大筋の予想はぴたり当たった。
・民主党が比較第一党になる。
・自民、公明足しても、過半数割れ。
・共産党がキャスティングボードを握ることになる。
具体的な議席予想も、共産党を除いて全部当たった。
共産党は、批判政党としては、存在感があるが、今回は、民主党の「政権交代」戦略で、民主党に票が流れて行ってしまった。
しかし、事前に予想したように、キャスティングボードを握ることになったので、議席減でも、相対的に存在感は増すのではなかろうか。
東京新銀行、築地移転の問題は、石原都政にとって、非常にやり難くなった。