団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

亀八

2009-11-15 07:32:11 | 食べること
                  亀八

                           2009年11月11日(水)

 この店の売りは、スッポンと、女将さんの愛嬌の良さだ。
 いくら店の設備等が良くても、おもてなしの心のない店は、リピーターになりたいとは思わない。


 2009年10月1日、広島市中区「アリスガーデン」で第5回ひろしま酒祭りがあった。(10月4日にブログに書いた。)
 
 その時、私に声をかけてくれた人がいた。私が知った風に蔵元のスタッフと話をしているのを聞いて、「同類」と思ったのだろう。

 行きつけの店が亀八ということを聞いて、今度一緒に一杯飲もうということになった。
 亀八には、私は3回くらい行ったことがあり、ここのスッポン料理に魅せられていた。



 スッポン一匹で7,900円とある。3~4人分だ。


 カウンター、テーブル、座敷とある。
 カウンターに先客が1人おられたが、女将さんと気さくな会話を交わしており、常連客と見た。


 カウンターに惣菜が並べてある。見て選べるのでgood。(写真のメニューは誇大が多いので。)


 何の魚の子か知らないが、味付けが絶妙で旨い。


 ひらめ、太刀魚、アジ、そしてワチの刺身。ワチの刺身を食べるのは初めてだ。小さいから手間がかかるので、店側としては割りに合わないのだろう。
 こういう手間を惜しまず、新鮮な魚を刺身にして出してくれるというのは、良心的な店だ。
 ワチの味だが、秋刀魚を淡白にしたような感じだ。


 声をかかてくれた人が持ち込んだ、青森の酒で「亀吉」。亀八で亀吉を飲む。甘みと苦味が強い重量級の味だ。



 ワインで割ってあるので、飲みやすい。


 肝が絶品。これだけの味の価値は、ちょっと値段には表せない。


 心臓。酒に入れてあり、一気に飲み込む。


 この胆嚢を噛んだら大変なことになるだろう。もう、堪能しました、と。


 スッポンの肉は骨離れが良くて食べやすい。鶏肉より淡白だが、しっとりとした味がある。


 甲羅にはゼラチンがたっぷり付いている。


 この頃は、もう満腹満足。



 会計を聞いて、超びっくり。4人で16,000円とは、それはないでしょう。酒を持ち込んだということを考慮しても、超リーズナブル。
 私の行きつけの店になりそうである。


 2009年11月6日、広島市中区鷹の橋「亀八」。



465PV,192IP

 



 
コメント (4)
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