東京都知事選挙
2014年2月9日(日)18:15
東京都知事選挙は、マスコミの予想では、M候補が優勢という情勢です。最近のマスコミの予想は精度が良いのか、非常に良く当たりますから、その通りになるでしょう。
「M候補」とは、私に言わせると、無節操な風見鶏候補のことです。自民党が野に下った時に、「自民党の歴史的使命は終わった」と自民党を出て新党を作ったお方です。
まぁ、言ってみれば、「もうニ度とおめえの顔なんぞ見たくもねえや」と啖呵を切って別れたのに、恥も外聞もなく、「あ~ぁ、またひっついちゃった」という類でしょうか?私にはその接着剤が気になりますが、これも節操なく、ともかく選挙に勝てば良いという思惑でしょう。
このお方は、スキャンダルの種を持っているような臭いもします。政治資金の不明朗な使途が噂されています。それよりなにより、羨ましいことに艶聞の持ち主でもあります。
最大の争点の原発について、「直ぐに止める訳にはいかないでしょう。」と言っていますが、今現に全原子力発電所が止まっていることをご存じないのでしょうか。
それはさておき、この候補者と自民党は「勝つ」というただそれのみの野合ですので、いずれ破綻することでしょう。もともと、理念も政策も違う訳ですから、矛盾が激化するということです。
事実上当選者が決まったとすると、次の関心事は、脱原発・再稼働反対のH候補とU候補の合計得票が半分を超えるかどうかということです。私は、福島原発事故により多くの人々が原発についての認識を改めたと思っていますので、半数を超えると予想しています。
民主主義の原理で言うと、ガチガチの原発推進論者のM候補が当選しても、原発問題では民意は脱原発・再稼働反対ということになると思うのですが、そのような民意は無視するというのが今の自民党政府です。私には、自由に民意を無視する党という名前の略のように見えます。