エデンの海
2015年8月6日(木)
広島市出身の若杉彗は、県立忠海高等女学校で1926年から1927年まで教師として在職し、その体験をもとに1946年に小説「エデンの海」を執筆した。青年教師南条と女学生である清水巴との恋愛を暖かい瀬戸内海地方である忠海の女学校生活を背景にして書き上げたとあります。映画にもなりました。
「エデンの海」って、ネイミングが良いですね。竹原市は観光スポットとしています。
恋人同士が行くのに相応しいです。この日、一組のカップルがいました。このお二人、公の場ですから、そんなにあられもないことはするものではないですね。公序良俗に反しますよ。私の存在を全く無視していることに怒りました。なぜ怒ったかと言いますと、私に他所へ行けとばかり、見るに耐えない振る舞いをするのです。
途中ふれあい市場がありました。
あこう、2,500円也です。微妙な値段です。1,800円なら欲しいです。
途中、醤油醸造元がうどん店をしています。
かき揚げ細ぶっかけうどん680円也を注文しました。
細うどんは、呉が本場ですが、この辺りまで浸食しています。
この建物は、学校だったそうで、このような椅子に小学校の時座っていたような記憶があります。物を大切にすることは良いことです。大量生産、大量消費、大量廃棄の時代はもう時代遅れというのは、大分以前から分かっていたことです。国民生活の豊かさを図る尺度としてGNPが使われますが、それは良いとして、ストックについても図る尺度として加えなければなりません。つまり、大量生産しても大量廃棄すればストックは増えない訳ですから、国民生活が豊かになったとは言えません。少量生産でも廃棄がそれより少なければストックが増えるので、国民生活は豊かになったと言えるでしょう。
・2015年6月4日、広島県竹原市他。