もみの木森林公園・吉和ツリーハウス
2015年8月7日(金)
元職場の上司と、「お出かけ」しました。何年か前、吉和のツリーハウスへ行ったことがあり、その後どのような展開をしているか気になっていたのです。
・2015年7月11日、広島県廿日市市吉和。
まず行ったのは、もみの木森林公園です。
県立の施設です。率直に言って、相当の維持費がかかり、相当の財政負担になっていると思います。かつて、子どもが多かった時代は、一定の効果があったと思われます。同行した人も子どもをスキーに連れてきたことがあると言っていました。しかし、超少子時代ですので、利用者は少なくなる一方と思います。公共財ですので、一概に維持費が赤字だから廃止ということは単純には言えないと思いますが、それも限界があると思います。一旦施設を造ると、維持することが自己目的化することは多いに有り得ます。造る時点で、どのような条件になれば廃止するかを決めておいた方が良いと思います。
これ、もみの木です。風が強いのか、かなり傾いていました。
食道がありましたが、ガラガラです。土曜日だったんですよ。
肉うどん630円也を注文することに。
一緒に行った人にご馳走になりました。私が車を提供したということで。
様々な木の展示です。
次は、ツリーハウスへ行ってみることに・・。
寂れていました。これはまだマシな方で、もう崩れかけているものもありました。
全部で10数棟でしょうか。避暑に利用する時期と思われますが、利用している形跡はありませんでした。
このツリーハウスも行政が土地を提供するということで係わっているのですが、失敗に終わっているようです。トイレとか炊事場所があり、これは行政が整備したものと思われます。これが全く使われていないのですから、無駄な公共財ということになります。
・・と、森の中に住人がいました。一緒に行った人です。この方は、こういった場所でも一人で生存できる方です。
帰り、道の駅で発見しました。マツダR360クーペ。私20歳頃乗っていました。
50年位前の車と思いますが程度が良いです。リストアしていると思います。私的財産になると大事にする傾向になります。公共財だとお金を負担しているという意識が薄れて、結果的に無駄になるようです。