ゴーン被告 逮捕状
2020年2月2日(日)
ゴーン被告と協力者に逮捕状が出ました。
私は、既に密かに出していて、逮捕を探っているのかと思っていました。
ゴーン氏にとっては、待ちに待った逮捕状でありましょう。何せ、日本の司法にケチをつけることでしか、存在意義が無くなっているお方でありますので。
この逮捕状を受けて、どのような「反論」をするのか楽しみであります。
1月31日の朝日新聞です。
協力者はアメリカ人でアメリカとの間では犯罪人の引き渡し条約が結ばれているため、逮捕される可能性がどの程度か分かりませんがあります。
また、重要なことは、この協力者が弘中弁護士事務所で会っていたということです。検察側の判断としては、そこで逃亡の相談がなされていたとしか考えられないということです。
2月1日の朝日新聞です。
弘中弁護士は、「事務所で(逃亡の)謀議が行われた証拠はない」と言っています。確かにその通りかも知れませんが、重要なことは事務所で面会していたということです。その面会者について弁護士側が何ら関心を持っていなかったということであります。保釈の身であり弁護士事務所が保釈条件をある程度管理する立場であった訳でありますので、こりゃ責任が重いと思いますです。
これは数日前の朝日新聞ですが、弘中弁護士事務所が検察のパソコンの押収を拒否したとあります。
エーッ!であります。弁護士は押収を拒否できるの? こりゃ直ちに法律を改正しなきゃなりませんぬぞ。国外へ違法逃亡をした犯罪者を事実上擁護するような司法制度では、こりゃどう考えてもショックで頭がゴーン!と鳴りますですわ。