被爆二世検診 2020
2020年3月6日(金)
私は、本物の被爆ニセィなのであります。(笑)
2月18日、年に一度の被爆二世検診へ行って参りました。国負担です。
場所は、広島市総合健康センターです。
このセンターの中の、広島原爆障害対策協議会が運営する健康管理・増進センターが検診を行っています。「増進センター」は医療機関としての機能を持っています。私は、検診・検査のみと思っていたら、今回待合で待っているとスタッフが来センター者に「これ、処方箋です」と渡していました。治療もするのかな?→聞いてみればよかった。
元々は、広島大学工学部があった所です。クスノキの大樹が生い茂っていて、原爆の風雪を感じさせます。(そういう説明書きがありました。)
広島市総合健康センターの中には、健康科学館なる施設もあります。何をやってるのかな?ひょっとして不要な施設かも・・。→税金の無駄使いかも・・。
風除室に消毒液が置いてありました。当然の必須であります。ところが、昨日TV番組でコメンテーターが、総合病院で出入口に置いてない所があると言っていました。政府は何やっているのかなと思います。→税金をちゃんと使ってるの?と思います。
新型コロナウィルスは、「指定感染症」になりました。ということですが、新型インフルエンザ等対策特別措置法の「等」に含めるべきではなかったのかと、もめているのであります。
そんなことで何故もめるのか、私ゃ訳分かりませんが、マスクと消毒液の争奪でもめることのないようにしてもらいたいものであります。
マスクの人は、私を含めて三分の一程度でありました。我家の備蓄20数枚。
5日に検査結果が送られてきました。ちと遅いであります。
「PSA検査は経過観察で良いと思われます。」とあります。「PSA検査」は、前立腺がんの検査なんです。昨年、一昨年と小学校の同級生が相次いで前立腺がんで手術をしました。幸い経過は両方とも良好です。そのうちの1人から、検査を受けるようアドバイスを受けたもので初検査でありました。
ɤ-GTPが高値を維持しております。(笑)
現在株価は世界的に乱高下しています。「高値」と「乱高下」どちらが良いのかな・・?(笑)
この被爆二世の検診データでありますが、不可思議なことがあります。
①広島市が実施主体者なのでありますが、検診データを保存していない!?
被爆二世に関して、原爆の影響があるかどうか専門家で意見が分かれています。つまり定説はないということなんですね。じゃ、普通、疫学的調査をする必要があるので、データを取っておきましょう、となると思うのですが、被爆都市ヒロシマにその認識が無い!→愕然といたしますです。
この件について、被爆二世の団体の代表に話をしたことがあるのですが、どうも動きがありません。
②広島市がデータを保存していないのですが、ここ健康管理・増進センターで永久保存している!
これ、ビックリです。広島市の個人情報保護条例では、そんなことはできないハズであります。
保存することそのものは、大事なことですので、所定の手続きを踏んで行うようにする必要があります。「所定の手続き」とは、本人の承諾を得ることです。
まぁ、このことで文句を言う人はいないと思うのでありますが、他のことで個人情報が粗雑に扱われていることが想像され、こりゃ、困ったことであります。