WAKAMONO

WAKAMONO

2020年3月30日（月）

　「WAKAMONO」（ドイツ語発言してください。）

 

　30日の朝日新聞の地方版です。

 

　県立広島大学の学生が、コロナに感染しました。この大学は、私の住居から直線距離で300m乃至400mのところにあります。

　私ゃ、驚きました。

　近くで感染者が出たからではありません。大学の学長が記者会見を開いたからであります。

　この新聞報道では、その記者会見の様子は記事にされていませんが、昨日の地方版TVニュースで観ました。

　何と、学長が謝罪したのです。大学によると、学生に対して再三海外渡航の自粛を要請していたということであります。該学生（20代）は、その要請を無視し、海外へ飛び立ったのであります。正に、自己責任を絵に描いたような出来事であります。

　大学の謝罪の趣旨って、要請が十分でなかったということかも知れませんが、落ち度って考えられません。もう成人でありますから。

 

　私は、該学生に対して社会的制裁があってしかるべきと思います。氏名の公表は求めないとしても、少なくともコメントを出していただきたい。同世代の人達に対する警鐘になるでしょう。

 

　自粛要請の最中、夜間の渋谷の路上で、WAKAMONOが傍若無人の振る舞いをしております。「アカン」でしょう。なんとも、もどかしい気持ちになるのでありますが、私が怒りを覚えるだけでは、若者の行動を動かすことはできません。

　

　若者には「WAKAMONO」と紙一重だということを知って欲しいでありますなぁ。（ハハハッ）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウィルスの緊急経済対策

新型コロナウィルスの緊急経済対策

2020年3月30日（月）

　安倍首相は28日、首相官邸で記者会見をし、新型コロナウィルスの緊急経済対策を表明しました。

　29日の朝日新聞です。

　私は、この記者会見をＴＶで見ましたが、企業の新製品の発表会を見ているようでありました。

　「リーマン上回る経済対策」だの大袈裟な耳障りのよい表現がポンポンとでて、さぁ、これ買って（支持して）ください、ってな感じです。

　マスク一つ問題解決できない政府が、「バラ色」の対策を述べたって、俄かには信じることはできませんです。

 

　これ、会見の骨子です。

　嗤っちゃたのが、「来年の自民党総裁任期と衆院任期は一切念頭に置かず、感染症との闘いに集中したい」であります。これ、いわゆる問わず語りって奴でありますなぁ。安倍氏の頭の中には、あるって証拠であります。（ハハハッ）

 

　現金給付について、「ターゲット置くべき」と生活困窮世帯に絞る意向を示しました。これまで、一部の議員からは全国民にという声が出ていましたが、〇〇か▽▽の考えることであります。

　私事で恐縮でありますが、コロナ騒ぎで外出が減り、wifeは「sifeがあまり軽くならない」と嘯いておりますです。コロナで収入が減る訳でもなく平穏に年金生活できている者にまで現金を配る必要ないでしょ！その分、コロナで収入が減り生活に困窮している方達へ重点配分するべきであります。

 

　薬に関してかなり時間を割いて説明していたのが、注目されました。既発薬で効能がある薬が数点言われています。治験段階ですが、これは光明になるかも知れません。安倍氏は首相ではありますが、素人です。知見のある専門家によるアナウンスが欲しいであります。安倍氏の点取り虫がミエミエであります。

 

　私がこの記者会見で、一番問題というより怒りを覚えたのは、これであります。

　「イベント中止の損失を税金で補償することは難しい。そうでない補償の仕方を今考えている。」

 

　イベント開催による感染の拡大が起こることは、専門家が指摘しているところです。主催者によれば、中止をすると興業収入が断たれ死活問題であります。感染を防ぐということが何より優先する訳でありますから、その損失を補償するのが税金でできないという理由（ワケ）がありません。→中止要請と損失補償がセットでなければ、実効性のある対策はできません。

 

　TVの記者会見を見ていて、段々安倍氏の顔が、〇〇か▽▽に見えてきましたですわ。（ハハハッ）（怒）