悪政・悪行の数々
2020年8月29日(土)
私は、「安部嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権」と言ってきました。悪政・悪行の数々をもたらした安部政権が終焉いたしました。
29日の朝日新聞です。
辞任の理由は、「持病再発」ということですが、このところの内閣支持率の低落が根底にあると、私は見ています。
森友、加計、桜問題では、嘘に嘘を重ね、誤魔化してきました。
共謀罪、集団的自衛権の閣議決定、安保法制と、国民の大多数が反対する問題について、虚構の数の力で、強行してきました。
憲法の要請である臨時国会の召集を無視してきました。
コロナ問題では、「有事に強い」という虚構のイメージが露わになりました。検査件数が世界で150番台!
悲願の憲法「改正」は、果たすことができませんでした。これは、「安部9条改憲ノー」の国民の大運動が阻止する大きな力になったと思います。私も微力ながら460筆の署名を集めました。
「売り」のアベノミクスでは、公的資金による株の購入で株価は維持しましたが、財政赤字は巨額になり、後生に多大な負の遺産を押しつけることになりました。
昨日の日経平均は、326.21円安と大きく下落しましたが、ニューヨークダウは、87.33ドルアップです。辞任が予想外であったため、一時動揺したものと思われますが、週明けの株式市場では、他の要因がなければ、下落以上に上昇するというのが私の見立てです。
「百害あって一利なし」の安部政権でありましたので、その終焉は、「百利あって一害なし」であります。私の造語であります。(ハハハッ)