御嶽山

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御嶽山

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年6月11日（火）

　♪木曽のナー 仲乗（なかのり）さん
木曽の御岳（おんたけ）さんは ナンジャラホイ
夏でもお寒い ヨイヨイヨイ
袷（あわしょ）ナー 仲乗さん
袷やりたや ナンジャラホイ
足袋（たびョ）添えて ヨイヨイヨイ
ハ ヨイヨイヨイ

　私の父方の祖父は、この木曾節をよく歌っていました。

　広島の方田舎に住んでいた祖父が長野と岐阜の県境にある御嶽山の歌を何故故に好んで歌っていたかは知りません。


　それ故、私は物心つく頃には「御嶽山」は知っていたのですが、実物にお目にかかったのは、それから40数年後くらいでした。オートバイで木曽路をツーリングしていて、行けども行けども御嶽山が、目の前から去らないのです。
私はその雄姿に圧倒され、畏怖の念さえ抱きました。
　それ以来、御嶽山は、私が登ってみたい山となったのです。


　今回は、ロープウェイ乗り場まで行ってみることにしました。



　ロープウェイ乗り場です。



　offSEASONなので、駐車場もガラガラでした。






　往復2400円也です。
　


　staffによると、10月の連休頃が見ごろとか・・。






　「仲乗りさん」という銘柄の酒があります。







　剣が峰3067m！。継母岳という名前は曰くがありそうです。











　光と影により、刻々と姿を変えます。






　私の父方の祖母の名前は、「タケ」でした。
　祖父は、その事を意識して、御嶽山の歌を歌っていたのであろうか・・？　o(^-^)o







　

高崎市

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高崎市

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年6月10日（月）

　群馬県へは25年くらい前旅行した記憶があります。
　たぬきのお宿へ泊まりました。
　友達が行こうと誘ってくれ、二人で行ったのです。
　横浜市役所の保育士さん二名と知合い、その友達が実に上手く話しを進め、私達の部屋へ案内して、夜遅くまで話し込みました。

　翌日は、そのお二人と計４人で、日本一と言われる露天風呂宝川温泉へ行きました。

　それ以降は、記憶にありませんので、話が進まなかったのでしょう。

　高崎市へ行くのは初めてです。

　
・2013年6月4日。



　高崎駅は上越新幹線も在来線も一緒ですから、便利がよさそうです。



　この若い男女は、悲観的な表情で未来を見つめているようです。
　超高齢・超少子社会ですから・・。



　早朝6時頃ですから、車も人もいません。駅前大通り。



　昨夜は、ここに入るべきだったかな・・。



　ジャグァが展示されている？　覗いたのですが、見えません。






　ひと際目立つ建物が朝日で金色に輝いています。

　どんな大企業かと思いきや、高崎市役所でした。



　EV充電器が設置してありました。
　EVの普及ですが、なかなか進展していないようです。
　ハイブリッドで50㎞/ℓの車ができると、その方が有利なような気がします。
　トヨタが2015年に発売すると言われていますが・・。





　高崎城址。









　一部堀が残されています。







　中堅都市で、伸び伸びした印象の街でした。

佐村河内守 交響曲第1番“ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ” チケット入手

　　　　　　　　佐村河内守　交響曲第1番“ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ”　チケット入手

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年5月30日（木）

　佐村河内守　交響曲第1番“ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ”のチケットを入手することができました。
　今回は幸運でした。良い席を入手することができたのです。

　広島のエディオンのプレイガイドでのチケットの発売方法は次のとおりです。


１　9時30分までに並んだ人は整理券が配られます。
２　10時からその整理券の順番で買うことができます。




　9時20分に並ぶ場所に行ったのですが、私は４番目でした。






　9時30分に、整理券が配られ、私は幸運にも１番でした。
　もっとも、佐村河内守の演奏会に並んだ人は私を含めて３人でしたけど・・。
　
　もっと多くの人が並ぶと思っていたのに、拍子抜けです。



　２番目に当った方と話をすると、その方は佐村河内のお母さんと同じ団地に住んでいて、よく知っている間柄ということでした。

　佐村河内は横浜に住んでいるのですが、演奏会が12月28日ですので、広島に来場し、年末年始を実家で過ごすことになるのではないかと語っておられました。




　席ですが、１階は通路により前部と後部に書かれているのですが、その後部席の２列目の中央を入手することができました。
　

　それにしても、席は埋まるのでしょうか？

　このコンサートを聞かないなんて、本当にもったいない気がします。

　

銚子丸

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　銚子丸

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年6月10日（月）

　6月1日、広島から千葉県船橋市へ向かいました。

　職場を5月末で退職し、その記念の「退職旅行」です。

　でも、行くところって、限られていて、孫たちのいるところです。



　新東名から眺める富士山。



　広島を4時6分に出発し、西船橋に着いたのが16時5分ですから、約840㎞の行程で12時間ということでした。
　高速料は、首都高と併せて約１万円でした。



　翌日、孫と回転寿しへ行きました。銚子丸。



　まぐろの食べ比べに注目！



　この回転寿司は、注文がタッチパネルではなくてgoodです。







　孫が最初に注文したのが、ウニ。まぁ、399円也ですから、目が飛び出るほどではありませんが・・。
　孫は中学校2年ですが、まだ遠慮ということは知らないようです。









　回転寿司で均一料金のところがありますが、価格設定は非常に不自然です。
　ここは適度な差が付いています。



　アラ汁が136円也は、お得です。






　つぶ貝、157円也。


　まぐろの食べ比べ、880円也。
　ネギトロがいろんな味が調和していてbestでした。



　


　孫が沢山食べるかと思いきや、二人で3400円程度でした。
　ジジ思いの孫です。

多仲

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多仲

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年6月8日（土）

　職場の仲間が、送別会を開いてくれました。

　officialな送別会はお断りしたのですが、仲間うちなので喜んでお受けしました。

　私を含めて６人で、その内４人は退職嘱託職員です。

　同じような境遇ですので、話が分かり易いです。


　この店は、主催してくれた課長の行き付けの店ということでした。上品な店です。




・2013年5月30日、広島市中区「多仲」。



　広島ではよく知られたライオンビルにあります。



　高級クラブも入っているビルです。もちろんクラブには行ったことはありません。



　ビルの5階とは思えない、落ち着いた佇まいを演出しています。平面と誤解しそう！






　これ箸附けというのだそうです。







　冬瓜とか上品な味付けです。






　この店、飲み放題なのですが、珍しい焼酎を置いてました。
　「ないな」という焼酎です。
　もっと、珍しいことに、参加した仲間の一人が、この「ないな」の帯封を持っていたのです。
　
　こんな、超珍しいことは「ないな」！



　本日の圧巻はこのカマスの塩焼きです。
　蛋白な魚ですが、脂分がほどよくのっていて、旨みがあります。






　この蒸しものの素材が分かりませんでした。茶碗蒸しとは違うのです。



　半田麺を〆に頂きます。




・リピータイ度（また行きたい度）　　　　　★★★☆☆
　ご馳走になりましたので、料金不明です。飲み放題で5000円なら★★★★★です。



　

宝 2013．5

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宝　2013．5

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年6月8日（土）

　退職の送別会を開いてくれました。

　主催者は、私と同じ退職嘱託職員の仲間５人です。幹事は１年前に嘱託職員として採用されたのですが、その時は私が歓迎会の幹事をしました。

　今回の店「宝」はその時と同じ店です。
　今回の幹事が、感じが良い店ということで選んだものです。


　退職嘱託員同士ですが、同志と分かれるような寂しさを感じました。




・2013年5月29日、広島市中区「宝」。

　

　入店17時。全員が勤務時間が16時までですので・・。



　私を含めて6人です。



　左は小芋を蒸したものです。ツルッと皮が剥けて食べやすいのです。



　何時もは刺身が出るのですが、今日は鮎の塩焼きが先でした。



　ドライアイスの演出はこの店の定番です。



　鯛の兜蒸しです。



　華麗なるカレイの唐揚です。



　茄子を油で炒めて、野菜サラダの上に乗っけてます。










　出店18時。



・リピータイ度（また行きたい度）　　　★★★★★
　3500円の料理ですが、お値打ちです。
　ただ、今後は退職し、財力が落ちますので、2800円にしてみようと思います。それでも、多分★★★★★です。

サザンセトとうわ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　サザンセトとうわ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年5月30日（木）

　山口県の周防大島にある道の駅です。

　新鮮な魚介類を期待して入りました。



・2013年5月19日、山口県周防大島町「サザンセトとうわ」。



　駐車場も大きく、大規模です。



　柑橘類の産地でもあります。


　柑橘類の種類がやたらと増えて、どんな味がするのか訳が分かりません。試食できないと買おうとする気持ちになれません。



　海産物と札がかかっていますが、鮮魚がありません。









　のりとか干物ばかりです。



　でも、理由が分かりました。

　道の駅の裏側に鮮魚を売っている個人商店があったのです。
　競業しないようにしていたのです。








　せと貝2個で500円にはびっくりしました。私は島生まれでその当時せと貝なんて甲斐性のある貝ではありませんでしたので。



　メバル２尾700円也を見つけました。800円→700円にしていることからすると、朝獲ではないのかもしれません。
　刺身ではなく、煮つけで食べる分には問題ありません。



　鱗を取っているところです。



　口から箸を入れて内臓を取り出しています。これには目から鱗でした。




　この鮮魚店が経営している飲食コーナーです。安い！です。
　直前に食事を済ませたばかりでしたので、それが悔やまれました。
　いつかリベンジを果たしたいと思うような店でした。

倉橋島のおたからトマト Ⅱ

　　　　　　　　　　　　　　　　倉橋島のおたからトマト　Ⅱ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年5月30日（木）

　倉橋島のおたからトマトを生産者の元へ買いにいきだした、４・５年になります。我家から約100㎞離れているのですが、買いに行く価値が十分あるのです。年２・３回行きます。

　この日は、30袋買いました。内20袋は、5月31日で職場を退職するので、皆さんに配ろうと思っています。



・2013年5月25日、広島県呉市倉橋町。



　ハウス栽培で、



　その特徴は、



　辛口評価をしても、甘いのです。



　一袋に小ぶりが5個入って300円也。



　これは規格外になったものでしょう。サービスしてくれました。



　この完熟トマトの赤色は鮮烈です。



　ハウスから直線距離にして200m行くと直ぐに海です。
　生産者の方に聞くと、潮風が甘みを増すのだとか・・。



　綺麗な海が広がっています。



　途中、農家直売の野菜売り場がありました。



　奥さまはふきを買っていました。



　開通したばかりの第二音戸大橋です。
　

退職

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　退職

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年6月7日（金）

　5月末で退職しました。
　家庭の事情によるもので、これから二男家族といろんな係わりがでてくると思います。

　ある人は今回の退職を「２度目の退職」と言いましたが、私にとっては「最初で最後」という思いです。約40年務めた職場を去る訳ですから・・。

　思いがけない人からも声をかけていただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。これからの私の人生の励みになると思います。


　次は、私の退職のあいさつです。下線は時間の関係で述べることができなかった部分です。




　私、私ごとですが、家庭の事情により、５月末で退職させていただくことにいたしました。
　在職中は、皆さま方にはいろいろと大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

　再雇用で５年と２か月の在職でした。この間、仕事が成就した時の喜びや、対象者との人間関係で苦しんだこととかいろんな思い出がありますが、今一番感じているのは、「ちょっとだけ、寂しい」という気持ちです。

　しかし、今のこの「ちょっとだけ、寂しい」という気持ちは、皆さまお一人お一人を思い出す過程で、「良い職場生活であった」という懐かしい気持ちに変化していくのではないかと思っています。それは、私がこの仕事そしてこの職場に愛着を感じていたからなのです。

　皆さまお一人お一人との思いでは、これから私が生きていく上で、きっと力になってくれるものと思います。

　終わりに、今後皆さま方の、ますますのご活躍とご健勝を祈念申し上げて、私のあいさつとさせていただきます。



・2013年5月31日退職（65歳と9か月）。私の人生時計、18時10分、チン。





　職場では、このコンピュータにより、仕事をしていました。



　退職のセレモニーで大きな花束をいただきました。
　次は私の心の中の呟きです。

・花は女性に例えられることが多いです。さしずめ、この大きな花束は、グラマーな女性のようです。（花束を胸に抱いて）ここが女性のどことかと言うと、職員のセクハラ発言で課長が処分を受けるといけませんので、言いません。（笑い）今、私はグラマーな女性を抱いて幸せです。（バホ）
　注　「バホ」とは、バカとアホを足して２で割ったイメージの私の造語です。

かわい寿し

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かわい寿し

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年5月25日（土）

　屋代島が正式名称なのですが、通称で「大島」と言っています。町名が周防大島ということや、本土からの連絡橋が大島大橋ということなどからでしょう。

　日本全国に「大島」という島名の島は多いのですが、大島と名の付く島では2番目に面積が広い、大きな島です。


　我家から適度な距離（約100㎞）ですので、何度か行ったことがあります。今回も大きな期待を持っていきました。

　新鮮な魚介類の食べ物を期待してです。

　私の知人から、大島の方まで釣りに行くという話を良く聞いていましたので。



・2013年5月19日、山口県周防大島町「かわい寿し」。

　




　もう10年以上前になるのですが、オートバイでツーリングした際に行った店です。
　その当時役場へ℡し、教えてもらいました。



　カウンターと、テーブルと小上がりがあります。





　観光客を対象としているようでした。







　


　妻が注文した、海鮮丼1575円也。



　私が注文したにぎり鮨1575円也。
　率直に言って、マグロなんていりませんので、この地方で捕れるものだけの方が、わざわざ遠くから大島へ行った者からしたら好ましいです。
　料金もその方が安くできると思いますので。

　





・リピータイ度（また行きたい度）　　　　　　　★★☆☆☆
　近場で捕れたてのもので、もう少し安ければ、★★★★★です。

桂欄

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桂欄

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年5月22日（水）

　ラーメンを食べるつもりで入った店でしたが、本格的な中華料理店でした。

　敬意を払って、というよりちょっとみえをはってラーメンより少々お高い料理を注文することになりました。


・2013年5月18日、広島市中区「桂蘭」。








　入店18時頃。



　



店内が、びっくりするくらい綺麗で清潔です。好感度抜群です。でも少々お固いイメージが・・。




　バーカウンターもあります。



　これは妻が注文した、中華丼800円也。



　私が注文した汁ビーフン、800円也。
　上品な味付けで、塩分少なめで好感が持てます。鳥ガラスープと思うのですが、薄味でもコクが欲しいです。



　豚肉の中華風サラダ、1000円也。

　三品注文したのですが、いずれも私達には二人分のボリュームでした。次回行く時は、ニ品で十分と思いました。



　禁煙マークは小さいですけど、しっかりとあります。



　食事が終わるとお茶と新しいおしぼりが出てきました。料金の割にはサービスが行き届いています。






　レトロですが、押しボタン式です。

　出店は18地47分。



・リピータイ度（また行きたい度）　　　　　　　　　★★★★☆
　街中ですが、駐車場もありますので、車でも便利で。

面影

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　面影

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年5月18日（土）

　退職を５月末に控え、漠然とした不安が募るなか、ひと時の明るさを感じました。

　私が働いている組織で、退職するに当たり、一番会いたい人に逢うことができたのです。しかも、相手の方が、わざわざ私のところまで、訪ねて来てくれたのです。

　私が１週間前に退職する旨のメイルを送ったのですが、それにレスがなく、気分が滅入っていたところ、予想外の訪問でした。

　私達が知り合ったのは、1975年ですから、もう38年経ちます。その頃から比べると当然のことながら随分とお歳を召しておられます。

　しかしながら、その面影には、全く時間経過を感じません。その人の本質は私の記憶の中では、時間が経たなかったということなのでしょうか。

　最近、rheumatismに苦しんでおられるということでした。脚関節が曲がり痛みがあるというのです。その治療代の高さにも驚きました。月に約７万円かかるというのです。高額療養費の対象になるのは約８万円からということでした。
　今年の４月から嘱託で再就職されたのですが、その医療費の高額ゆえ、収入を確保する必要があるということが言外に読み取れました。

　そのような苦難に対してどのような言葉をかければ良いか分からなかったのですが・・、

　ちょうど、佐村河内守の交響曲第１番“HIROSHIMA”のブルーレイディスク（地上波を録画したもの）を持っていたので、差し上げました。

　苦しみの中から「曙光」を感じてもらえればと思ったのです。