合宿二日目。
午前は、個人、パート、アンサンブル、基礎合奏。
午後は曲の合奏。
「変化のある繰り返し」は授業のコツだが、音楽も同じだという話をした。
人間というのは、基本的に安定を求めるのだが、まったく同じ状態が続いているとつまらなくなる。
かといって、大きな変化を積極的に求め続ける人はそうはいない。
ほぼ同じでほんの少しだけ変化のある日常を過ごしていくのが一番心地よく、ときどきビッグイベント、大きな出来事、人生の節目みたいなものにでくわして、またあらたな気持ちで一歩進んでいく、というような生き方を一般的には望んでいるのだ(じゃないですか?)。
曲も同じで、同じようなフレーズはまったく同じにくりかえすのではなく、ほんの少しダイナミクスを変える、テンポを変える、唄い方を変えるという工夫をして変化のある繰り返しをつくる。
そして、もう一回同じようなフレーズなかで、ぽんと音の跳躍がでてきたときに思いを込めることができると、聞いてる人を涙のうずにまきこむことができるのだが、この跳躍した高い音が、難しい。
合奏後はソロコンテスト。
メリーウィドウワルツの一フレーズを六十数回聞いたが、まったく飽きない。
フレーズを唄うということを勉強するのに、よい教材だと思った。
午前は、個人、パート、アンサンブル、基礎合奏。
午後は曲の合奏。
「変化のある繰り返し」は授業のコツだが、音楽も同じだという話をした。
人間というのは、基本的に安定を求めるのだが、まったく同じ状態が続いているとつまらなくなる。
かといって、大きな変化を積極的に求め続ける人はそうはいない。
ほぼ同じでほんの少しだけ変化のある日常を過ごしていくのが一番心地よく、ときどきビッグイベント、大きな出来事、人生の節目みたいなものにでくわして、またあらたな気持ちで一歩進んでいく、というような生き方を一般的には望んでいるのだ(じゃないですか?)。
曲も同じで、同じようなフレーズはまったく同じにくりかえすのではなく、ほんの少しダイナミクスを変える、テンポを変える、唄い方を変えるという工夫をして変化のある繰り返しをつくる。
そして、もう一回同じようなフレーズなかで、ぽんと音の跳躍がでてきたときに思いを込めることができると、聞いてる人を涙のうずにまきこむことができるのだが、この跳躍した高い音が、難しい。
合奏後はソロコンテスト。
メリーウィドウワルツの一フレーズを六十数回聞いたが、まったく飽きない。
フレーズを唄うということを勉強するのに、よい教材だと思った。