水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

ファンタ

2011年04月08日 | 日々のあれこれ

 2、3年の始業式があり、新任の先生の紹介があった。
 自己紹介のことばを聞きながら、無防備に生徒の前に立っている若い先生方をうらやましく感じる。
 そのままの純粋さでも、今の本校では、まずやけどすることないから思い切りやってほしいと思う。
 なんかあっても大体はフォローしてあげられる。
 新クラス発表のあと、身分証明書用の写真撮影がある。
 並んでいる新三年を見ていると、やはり先日入学してきた1年生とは雰囲気がちがう。
 大人になってしまえば2年の年の差などわづかなもので、ビジュアルで十歳分の逆転現象さえふつうにあるが、高校生の1年と3年の差は大きい。
 午後は、部活紹介。
 文化部のトリでルパンを演奏した。
 その効果があったか、今日は50人くらいの見学者がいたという。
 人生どこにターニングポイントがあるかわからないから、すべての1年生に見学だけでいいから一回は楽器にさわってもらいたいものだ。
 短時間の合奏後、のどが乾いた。
 花粉症の時期だけだが、無性にファンタが呑みたくなることがある。ビールでもコーラでもなく。            ファンタであればグレープでもオレンジでもいい。
 中央昇降口に自販機に行くとファンタだけ両方売り切れになっている。
 まじすか。
 あわててもうひとつの昇降口に小走りでいき、グレープを買ってぐぶぐぶと呑むことはできた。
 中学校の部活のあとみたく一気には飲めず、後半ぬるくなってしまった。

コメント
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