新人戦に向けてのホール練習など考えてもいなかったが、和光国際高校さんのご厚意にあまえ、サンアゼリアで練習させてもらった。そして、和国さん、春日部さんとお互いに一回ずつ通して演奏し聞き合うという企画。
部員たちが刺激と焦燥とを抱いたことは、帰ってからの練習ぶりで感じられたので、行ってよかった。
学校にもどり、夕飯(焼き肉、鶏唐揚げのチリソース、厚揚げ煮物、小松菜ごま味噌和え)をいただいてから、練習、少しだけ合奏して、宿泊。朝から一日部活をし続けるとさすがに眠い。
がんばって、プリント「進路」の原稿を書く。
神頼み
合格祈願に行こう。なんといっても最後に頼るべきなのは、神様です。
非科学的と思う人もいるかもしれないが、そういう人は科学万能主義に冒されている。
どんなに優秀な科学者もこの世のすべてを見通すことはできない。科学は近代知が生んだ一つの物差しにすぎず、科学への過信こそが様々な問題を生んでいることを、現代文の評論で学んできたはずだ。
どんなに力のある人も、実力が発揮できないことはある。突発的な事故にまきこまれることもある。科学では解明できない「運がいい」「運が悪い」というのは、間違いなくある。
予想外のことが起きたときに、「ついてないなあ」とへこむ人と、「この程度ですんでよかった」ととらえる人とでは、その後の展開が全く変わる。後者は結果的に「運のいい人」になっていく。
大事なのは、「やるべきことは、全部やった」と落ち着いた心を持つことであり、「やれることは全部やって合格する」という意志を持ち続けることだ。
自分でできることはすべてやりきり、自分の力ではどうにもならないことを受け入れる心の平穏を持とう。
出かけるのは、近場でいい。自宅から一番近くにある神社でもお寺でもいいので、「俺はここ」と決めたらお参りしてこよう。
具体的にどう祈ればいいのか。
① 自己紹介する。「川越東高校3年○組の誰々です」。
② 報告と感謝「今まで元気にがんばってこれました。ありがとうございました」
③ 誓い「入試本番までやりきります、見守っててください」
拍手(かしわで)を何回打てばいいかとかは気にしなくていい。心をこめて、こうしてお祈りに来られる自分でいることを感謝するのが第一。
お賽銭は基本10円。100円でもいいけど、神様は一回で100円より、10円で10回お参りに来てくれる方を好む。
あらためて出かけなくても、自宅の仏壇に毎日手を合わせている人は、必ず結果が出る。