一限目のあと営業活動。大会やら抽選会でなかなか回り切れてなかった、いくつかの中学校さんを訪れる。
さらっと説明してパンフおいて失礼しよう、さくさく回ってしまおうと思っているときにかぎって、フレンドリーな先生が応対してくれて、「東高さん、のってますよね」「いやあ、生徒も教員も一杯一杯ですけど、がんばってます」などと会話する。ありがたいことだ。
車中で聞くNack5の池辺愛さん「MONAKA」で「図書館の物語」というお題の投稿が紹介されていた。
投稿者のAさんが(ラジオネーム忘れた)、仲良しのBさんといつも図書館で勉強していた。
そこにクラスメイトのY君が加わるようになる。
AさんはY君をひそかにいいなと思ってたのでうれしかった。
ある日、Aさんは、「今日は二人で会えないか」とY君に言われる。
「キターーーッ!」ついに告られるのか。
Bさんに声をかけず一人で図書館にいくと、Y君が待っていた。
「なあ、A。」
「な、何?」
「おれさ、Bが好きなんだけど、仲をとりもってくれないか」
「 … 」
ありがちな話ではあるが、自分のいいようにしか考えてなかったAさんの気持ちがいたいほどわかって切なかった。
その後、Aさんの取りなしもあってつきあい始めたY君とBさんは、近々結婚することになったという。
そして、その披露宴の司会をAさんが頼まれて、受諾したという話だ。
「内心、いまだにふっきれたわけじゃないけど、断れないし、自分のできる祝福をしてあげたい」という言葉に、泣けた。営業途中になぜ泣く?
図書館の話からはけっこう年数経ってるよね。
司会を頼まれるほどに、Bさんとの友人関係が続いているのだろうが、Y君の存在があるからこそBさんとも続いてたんじゃないかな。つらいね。いつでも連絡しておいで。
学校にもどり午後漢文2コマ。試験前最後の練習は個人練、パート練習、野球応援曲を少し。
すぐに上福岡スマイル歯科にいき定期検診をし、新河岸に車を置いて朝霞台へ。男祭りの打ち合わせというおっさん会に参加、そろそろお開きにと言いかけたとき、バイト上がりの娘からお迎え要請ラインがきて、急いで電車に乗る。同じ車両の二席離れたとこにいたにも関わらず、降りる瞬間までお互い(たぶん)気づかなかった。