goo

ミャンマー紀行 柴川清二郎

ネット書店で「ミャンマー」と検索してヒットした1冊。体裁も内容も「自費出版」のような感じで、あまり期待していなかったのだが、読んでみて何だかとても面白かった。内容は、定年を迎えた(あるいは定年間近の)中年男性によるミャンマー8日間の紀行文。日本のミャンマー大使館にビザを貰いに行ったら「クリスマス休暇」だったとか、今日は少し疲れたので早めに寝たといったまさにゆるい紀行文だが、とにかく掲載された写真のきれいさと記録に残すことに徹した自然さが際立っている。本当にただのおじさんたちの旅行の記念写真なのだが、ここまできれいで自然体だと、何故かそれを眺めているだけで楽しくなる。本書を読むと、ミャンマーに行きたくなるというよりは、写真を趣味にしたくなるというちょっと不思議な1冊だった。(「ミャンマー紀行」 柴川清二郎、東洋出版)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )