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佐藤翔治 サイン バドミントン全日本代表

潮田選手のサインを入手したこともあり、少しバドミントン選手のサインを集めてみることにした。まずは、日本男子バドミントン界のエース、佐藤翔治のサイン。オグシオ人気でバドミントン選手が注目され、男子選手についてもこうしたサインが製造されるまでになっている。佐藤は、全国小学生選手権、全国中学生選手権、インターハイ、インカレ、全日本、全てのカテゴリーで優勝(日本チャンピオン)を達成したエリ-ト選手とのこと。全日本では、男子シングルで、2007年に佐々木選手に敗れるまで4連覇。日本男子バドミントン界の押しも押されぬ第一人者で、アテネオリンピック・金メダリストのインドネシア選手をシングルで破った事もあるという。北京オリンピックでは、オグシオと並んで、メダルが期待される選手と考えられる。それにしても、このサインは本当に素晴らしい。プロ顔負けというか、これほどまでに堂々としていてしかもバランスの良いサインは珍しい。しっかりしたアドバイスを受けて練習した成果だと思われるが、そうした姿勢こそ、バドミントンの将来にとって重要だと思われる。
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黄金の王・白銀の王 沢村凛

素晴らしい小説である。上橋菜穂子の「獣の奏者」に劣らない面白さであった。本書も「獣の奏者」も異世界ファンタジー小説という範疇に入るのだろうが、このジャンルでこれほどまでに面白い作品が次々と生まれているのには驚かされる。本書は、若い主人公2人が長年の恩讐に立ち向かい、様々な思いを秘めながら、次から次へと訪れる危機を乗り越えていく話で、主人公達の倫理観・意志の強さに感服しながら、一緒に荒波を越えていくような体験ができる。最後のさらりとした終わり方も、かえって大変好ましく感じられるのが不思議だ。(「黄金の王・白銀の王」沢村凛、幻冬舎)
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