むかし、ヨコハマの若葉町のジャック・アンド・ベティで映画を見た。
確か「水上勉シリーズ」だった。お目当ての『飢餓海峡』は見のがした。しかし『越前竹人形』が見れた。
若尾文子は着物の裾の乱れと白い足だけで完璧な情愛シーンを演じた。白黒映画である。
その時見れなかった『飢餓海峡』は後でビデオを買った。伴淳三郎が見たかったのだが、三国錬太郎の男臭さに魅せられた。ああいう役者はもう出ないだろう。かつて映画が芸術だった時代であった。
映画の内容は2013年のブログに書いている。よほど好きなのかもしれない、…。
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