ほぼ同じ日の「世論調査」において、内閣支持率が、毎日が45%、日経が56%。この差ってなあに?他のマスコミ媒体で比較してもバラバラだ。それでも、もっともらしく堂々と新聞紙上に乗せる。
つい新聞に、政府寄り、反政府側といった色があると思ってしまう。
今回ネットで調べた。どちらもRDD方式(無作為に発生させた電話番号にかける方式―「日経リサーチ」)とかいう調査方式だそうだ。
だが、一番ギクリとしたことは、若者の多くは卓上電話を持たない、ほとんどが昼間は働いている。それに最近は外国人もいる。それをどう調整しているかは明確ではない。
そこから導かされることは、世論調査といっても、高齢者層の意識調査になってしまうのではないか。
もとより、「世論調査」という仰々しい名前がもう時代遅れだ。「携帯電話調査」「卓上電話調査」とか名前を変えてほしいものだ。
小田原・曽我の梅林