実に皮肉なものだ。「ゆとり教育」という名でのもとで能力別教育への差別化を推進した文科省の官僚が、その子弟が能力差を克服できなかったので、親として子の幸福を祈って、裏口入学で勝ち組グループに入らせようとした。
やっていることが実に哀しく、せこい。またその仕組みはABE氏と同じだ。ただし結果は、官僚は子弟の利益となるが、ABE氏は迂回して政治的な利益を得る。その本質は、公的な補助金を恣意的に特定の者に供与することにつながる。
官僚は警察につかまって、宰相は官憲を統制している。その違いなのだろうか。どうも庶民には、その不公平な官憲の態度を呑みこめないでいる。
一枚の壁が連続して高層ビルになるのかな。
ヨコハマ・みなとみらい地区