どうも大政党の総裁選が近いためか、政治もののニュースがさっぱりです。一時は二人がモリ・カケで漫才コンビ(伊藤惇夫さんと田崎史郎さん)のようにいろんな局に出ていました。どちらかと云うと髭のじいさんの方が歯切れが良く、白髪のじいさんは官邸忖度で歯切れの悪い印象でした。
先日、ブック・オフで伊藤惇夫『永田町悪魔の辞典』を見つけて、そういえば、既に田崎史郎『安倍官邸の正体』を読んでいたので、二人の比較の意味で買いました。
口先が切れる方は案外文章はキレがなく、よく口ごもる方は文章は流れるようでもありました。ただ、田崎さんは官邸に近いので情報が多いのですが、嘘も多いので気を付けましょう。その点面白くないが、やはり伊藤さんの方が真面目です。
ただ、二人が出てこないというのがいつまで続くのでしょう。メディアの忖度が気持ち悪い。そういえば略歴を見たら、田崎さんの方が少し若いのですね。