玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

四月の雪

2021-03-10 14:00:02 | ブツブツ

韓国映画「四月の雪」を観た。「冬のソナタ」のぺ・ヨンジユンと「愛の不時着」のソン・イェジュンの豪華主役であった。不倫の男女が交通事故を起こし、病院に駆け付けた裏切られた二人の男女が恋に落ちるという、殆どありそうもない話だが、ラストのシーンが良かった。終わり良ければその映画は佳作である筈。

実は韓国映画はあまり好きではない。風景や道具立ては、日本の田舎か一昔前が多いのに、言葉が全く分からんから。

今回もネット上映だから細かい台詞まわしはよくわからない。だが、観た後で「ネタバレ」を見るのでだいたい筋はわかるのだ。

どうもハッピーエンドだったようである。ということは、私の勝手な映画理論(先進国はハッピーエンドが多い、途上国は現実に再チャレンジできるのでその逆。)では、韓国も先進国なのだ。

この映画は2005年頃の製作であった。冬ソナのように日本のアニメのリメークかと思いきや、韓国の独自作品だった。

この頃の日本は「郵政選挙」と「B層」の出現、丁度、小泉・竹中の「官から民へ」路線だった

今となって、民にしてはいけない官もあったのではないか。

コロナ禍の公立病院も然り、学費の高い公立大学とか、…。結局小泉は自民党内のリベラル派をぶっ壊しただけだった。

思い上がった世襲政治家が国会で平気で嘘をつくから、上級公務員まで同じに嘘をつく。

この国の民主制は確実におかしくなった。既に映画やPOPSはもとより、やがて経済ばかりか文化も韓国に負けてしまうよ。

綿菓子が冷たい感じで美味かった。

コメント
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