セクハラ・パワハラ・ジェンダーをうまく配合して噴霧器で吹き付ければ、難なく相手を徹底的に排撃できる。
十年以上前から、そういう構造、背景、風潮が蔓延っている。
現在のところは、ざっくり言って、そういう装置でしか機能していないような気がする。
そこに横たわる根源の差別というパンドラの箱は決して開かず、ただまわりをウロウロし、数や形だけをそろえようとする。
そういう光景をこれまで何度も幾度も見てきた。そして時間が過ぎると、根幹ではまた男性優位、既得権優位が蔓延る。
どうも近頃は優位性の裏側に別の身分的優位制が貼りついているような気がする。
いつでも森はそんなことを言っていた。だからいつでも誰でも攻撃できたが、その事とは別に、何か別のモノが破裂したのかもしれない。
反オリンピック、反自民、反上級国民、反ネオリベ、そんなようなものに何かが猛烈に怒りだし、多重触媒によって化学反応した。今回の一件はそんな気がしてならない。
これによって、女性の世界は少しばかり拡張するけど、それはほんのちょっとだけ…。
最近イチゴが安い。これもコロナの影響か、ケーキが売れてないのか?