近ごろ思うのだが、政治や行政には、隠蔽や虚偽、果ては改竄・焼却がないと成り立たないものかもしれないと思うことがある。
何ページもの黒塗りの赤木関係文書やスリランカ人の女性のビデオ非公開なんかで、…そう感じた。
直近では、コイケ東京都は黒塗りを止めて、白塗りの文書を公開したと、ネットで報じていた。
黒塗りであれば、そこに隠している伏字があるということを想像させるが、白塗りということになると、そこに文字が有るのか無いのか解からない。字の不存在をも感じさせる。
ということは、隠蔽ではなく、在ったことが無くなる。つまり文書の不存在に近い滅失を感じさせる。
あの不敵で仮病のコイケに戦前のゾンビのように蘇る、しかも軟体動物のような骨のない国体主義者、いや國酔者を感じないではいられない。
去年と同じ冬、ー。今年もコロナか。