玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

3ジジ放談は何処へ

2022-12-27 12:19:07 | あれこれ

「永田町フーウン録」から「3ジジ放談」(デモクラシー・タイムス)まで、ずっと早野透さんを見てきたが、あの名著『田中角栄』(中公新書)を書いた朝日の政治記者というイメージが重なることは無かった。

しかし、あのお惚けが日常から静かに消えて行ったのはかなり淋しい。

老害を恐れぬ佐高信の本は随分読んだが、あまり記憶に残らない毒舌だ。だから彼は長生きしているのかもしれない。

平野貞夫の本は、最近二冊目を読んでいる。昭和、特に戦後政治を生きてきた証人でもある彼の言葉は、たまに嘘や見栄もあるが、刮目させられることが多い。

あの早野さんの穴を埋めるのはだれなのか?それとも、3ジジが消えてしまうのか見守っていきたい。

 

 

 

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