コロナ禍になって、この言葉に出会ったが、適当な言葉がなくマスコミ用語かと思った。改めて厚生労働省の採用情報にアクセスしたら、「医系技官として総合的な力を身につける観点から、早期の入省をおすすめしています。」とあった。
ア!!、医系技官は正式の公用語であったことが判った。
何故調べたかは、『日本の聖域』新潮文庫を買って、チラッと見たら、「臨床経験5年未満(以上ではない)でなければ採用されず、…臨床医師とし患者に対して経験を持たない人間がほとんどだ」(原文引用)とあった。
これがすべてを物語っている。5年と云うのは仕事や職場に染まらないことだ。実社会では高度な職種は最低でも10年ぐらいの経験しなければ本当のところは解らない。
何ということだろうか、彼らは日本の人口構成の歪みをコロナで修正して、国家として若々しい活力のあるピラミッド型に変えることが健全なる国民健康保健や年金会計につながると、日夜残業をしながら職務に邁進しているのである。
だからPCRも、ワクチンも進まないのかも。
と云うことは、「厚労省の無策」というマスコミ見出しはまちがいで、「厚労省医系技官の人口調整」と書くべきではないか。
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