玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

ルサンチマン総理

2021-09-03 11:30:32 | やぶにらみ

彼は7年8か月の間、ご主人様の汚い尻も靴も舐めた。そのご主人を権謀術数で倒して、最高権力者の地位をやっと手にいれた。

そして、かつてのご主人様の華麗な日常をすべてなぞるように体験したいと思った。

コロナで忙しい時に態々訪米をした。大きなハンバーガーを前に大統領との食事会?をした。かつてご主人がトランプ様とゴルフをしたのだから、せめて食事位という気持ち!

心在るものはオリ・パラの開催を止めるように進言したが、「俺は最高権力者だ」と、これを強行した。その結果がこの始末だ。

頭が悪いなら優秀な官僚を使えばよいのに、全部自分で決めなきゃ気が済まない。まるで宴会の席順を決めるように、言葉の意味も解らない重要政策を自分の勘だけで決めていく。

医療崩壊なのに「自宅療法を原則に」と軽いノリで言ってしまう。自宅療法できるのは風邪か肩こりぐらいだよ。

彼の行動原理は簡単、最高権力者のやれることを全部味わいたいだけ。

今度、自分の手で内閣改造なるものをやりたい、次に衆議院解散というものをやりたいだけ。

このヒトは、単に過去の惨めな自分を憐れんで、その報復として、最高権力者の食卓に乗った御馳走をすべて平らげたいだけ。

こんな人間に、このコロナ感染という人類滅亡の危機を任せている自民党の方々は、そろそろ冷水を顔に浴びせられることになるでしょう。


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1 コメント

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Unknown (横浜市磯子区Y)
2021-09-04 10:58:24
この一年間の菅氏の行状を、大変うまくまとめておられます。
彼は、自分は「できる男だ」と思っていたのでしょうか。それとも誰かがそのように思わせたのでしょうか。
一年前に彼を選んだ連中も、自分等も賢くなかったということが身に染みてわかったでしょう。
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