先週の日曜日、気分が悪くなって、休日診療所に飛び込んだ。
受付の看護師らしき人が紙を差し出して、ここに必要事項を書けと渡された。氏名、住所、年齢、電話、喫煙歴、病歴…。気持ち悪い人間にここまで書かせるのか?
そして、いつコロナのワクチンを打ったと聞かれた。もし、打っていなかったらどうなるのであろうか。そう思うと気絶する程恐かった。
やっと女医に対面できた。立派な御高説をたまわって、確かに私の早とちりでしたと、尻尾を巻いて、診療所を後にした。私は口に中でモグモグ云う。「どうせ臨床で使い物にならないから、医師会から当番で来ているんだろう!」でも、まだ良い方だったよ。
ふと十数年前を思い出した。微笑みを浮かべながら「貴方は癌です」と言われた。いくら末端癌でも、一片の憐みもなく事務的に言われて、本当に参ったよ。
次に行った時に、「この病院では私の受けたい手術ができないから転院したい」と言ったら、急に不機嫌になって、「もう一週間考えてください」と言われた。
この病院は国立だったけれど、検査入院の時に差し込まれたチューブが痛いと言っても、「先生が来なければ抜けません」と言ったきりだった。
入院するのに、マイ箸をもって来いとも言われた。そんなに衛生に責任を持てないのか?それとも箸を洗う機械がないのか?高度な手術はやらないわ、医者は威張るわ、そういえば食事も不味かったわ。
こういうのを体験すると、どうしても過剰なまでにコロナに罹りたくない病になってしまうものなのさ。
医者とは、なんと威張った人たちなのだろうか。天上天下絶対権威が備わった存在のようだ。医者の免状は絶対権威の証明書なのだろう。こんな絶対的な人たちが厚労省の医系技官なのだから、アベでもスガでもガン無視されたんだろうな。
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