人を感動させる小説や歌を残しても、その作者がその素晴らしい作品のような生き方や人間性を持っているとは限りません。
長い人生の中では、著名な芸術家や小説家の何人かにお会いしたことがありますが、作品と作者の人柄とが必ずしも一致しないこともあります。
「憶測でモノをいうな!」「恩義を大切しなければならない」「忖度と思われても構わない」と開き直った言い方は、どうも対岸の成功者の村に住まわれている人間のような印象与えます。
ジャニーズの事件は、幼く弱い者を虐待し、且つ、それを放置した世間の無力性として、時代を劃する猥雑な事件へと発展しそうです。
共に関わったメディア、機能しなかった警察、見過ごした大人たちは、社会的に自責を問われるかもしれません。
そして「知らないから」と惚ける安全地帯は無いのでは。今年のクリスマス・イブには彼の曲は流れないかも。
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