玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

滑稽と愛嬌

2017-12-22 14:30:12 | 雑感

権力者の発言は或る種滑稽であることが望ましい。それが愛嬌につながるからだ。小泉純一郎がまさにそうだ。不思議なことに、安倍には滑稽さがなく、愚昧ぶりだけが目立つ。

 「首相官邸」の画像検索結果

近ごろ、センスや知識を自分以上に見せようとする女性権力者もいた。つい極右が露呈して、欺瞞的な滑稽さだけが後味に残った。同じ後味の悪さは石原慎太郎の気取りにもあった。

両者は右派という同類項にあった。日本の右派というのは、その成り立ちからして、時代遅れの感が否めない。

公正な遊戯 2

最近、ネトウヨ(ネット右翼)というのも出てきたようだ。果たして滑稽なものなのか、愛嬌のあるものなのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金髪の爺さん

2017-12-21 15:17:48 | ブツブツ

金髪爺さんのトランプは、なぜ出現したのだろうか?この珍しい金獣は、アメリカの錆びついた街々の田舎者たちが牙を剥いた結果として誕生したのだろうか。それは幻覚の産物なのかもしれない。確かなことは、都市のセレブ層の大いなる幻滅をまねいた。獣,portrait,still,lifeUSA election 2016 map vector

これから自分ファーストの金髪爺さん果たしてどちらに向かうのか、どこに行くのか、誰もわからない。

財務記号 2手榴弾,Grenade,explosive,explosion

それでも金髪の猛獣に盲従する安倍さんはトランプのペットなのかも。Dog and tooth brush



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拝啓、週刊誌様

2017-12-20 15:09:08 | あれこれ

 〇〇砲の週刊誌さま、まるでスパイ映画のような、探偵のような周到な取材は、できれば加計学園のボスにでもやってもらいたいものです。思わず苦笑いを誘い、自らの恥部に手をやるようなドッキリ記事はもうけっこうです。時には該当の人間の暮らしを根こそぎ奪い取る場合もあるのではないでしょうか。

少なくとも、記者さんたちは紛い物の正義を振りかざすのではなく、食うためとはいえ、自分の陰湿な興味、動機を振り返り、できれば照れながらインタビューして欲しいものです。

職業に貴賎はないというものの、人の陰部や恥部を暴いて糧食を得る職業はどうも受け入れ難いです。    恐々頓首敬白


 夜明け前・平潟湾

 日の出・平潟湾

写真ブログ「アマカメ写真日記」より掲載

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国境を越すと異国になる

2017-12-19 14:14:30 | 雑感

 日本は島国でまわりが海であるため、海が境界となって国境というものを意識しない。ということは、日頃から国家という事もあまり意識していないのではないか。だが、多くの国には国境なるものがある。

今年の春にタイ国境の町ノーンカイからラオスに入った。いままで何度も来ていて、眼の前を流れるメコン川の先にラオスが良く見えた。いざ入国するとなると、やはり煩雑な手続きが待っていた。

行先はラオスの首都ビエンチャンであるが、そこはタイバースが普通に通用し、同じ言葉、同じ人種で、社会主義国家なのに、金髪のチャラチャラした若い子が目立っていた。

国境を超えると、これが国という囲いなのか、と肌で感じることがある。そこは、民族として運命を共にする集団生活の枠組がある。

一緒の連れて行ったタイの子供たちにはパスポートはなく、大きなザラ紙にコピーされた戸籍のようなものが代替した。日本人は0歳児からパス・ポートがある。

ラオスの朝、ホテルのテラスでコーヒーを飲んでいると、子供の乞食が足元に来て金をねだった。その時、何となくだが、国によって命の重さが同等でないようなことがあると思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懺悔あり

2017-12-18 14:04:11 | あれこれ

またぞろ週刊誌が不倫・ふりんと騒がしい。一線を越えていない。男女の関係にありません。マッサージしていた。

いつからこんなに厳格な社会になったのだろう。誰の為に何の為にやっているのか、判らないが、みんな懺悔の値打ちもない。

国会でも、価格交渉はしていない、誰も私が命じたと言ってる者はいない。一点の曇りない。何が正しいのか、何が本当なのか。ただNOと言って澄ました顔で逃げていく、そんなふざけた社会になった。こんな社会に誰がしたのだろうか。


ティミショアラ・ルーマニア ーブログ『animal traveler』から転載

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする