最近、ＴＶではとんと時代劇を見ない。昔は「眠狂四郎」「木枯し紋次郎」をよく見た。時代劇なのに現代的であり、ひと捻りした勧善懲悪でもあった。
東海道 宮宿
昨晩「ドクターＸ」が終了した。このドラマは常に人気がある。実は内容は現代版「水戸黄門」なのだ。助さん格さんは岸部一徳と内田有紀が演じている。さしずめ、あの葵御紋の印籠は卓越したスキルということになるのだろう。
伊勢神宮にて
政治の場では押し潰された勧善懲悪がＴＶドラマの中ではまだ生きていた。
ケネディは金髪だったからニクソンに勝ったと、昔はまことしやかに言われていた。
マリリン・モンローが金髪でなかったら、時代は変わっていたかも！！！
Ｅ-girlｓは、歌はあまりうまいと思わない。踊りはうまいが、人数が多すぎて眼が追いついていかない。いつも金髪の女の子に眼がいってしまう。一種のめくらましかも。果たしてその女の子が抜けてどうなるのだろうか。
「仮定の話はお答えできない」と、ただ突っぱねるだけの菅さん。日米韓の軍事演習中に、仮にアメリカの航空母艦を護衛する自衛隊のイージス艦があったとする。
「もし、その時に北朝鮮が航空母艦にミサイルを打ちこんだら、その時日本はどうするのですか？」「日本はその場からこそこそ逃げるのですか、そのままアメリカと行動を共にするのですか？」
そういう仮定の話に対し、政府ならば、当然に、国会でも記者会見でも答える義務があるのではないでしょうか。それすらできないで、Ｊアラートで遊んでいる政府にはとても憲法改正をまかせられない。
「戦争記念塔」カディニャチャ・セルビア
－ブログ『animal traveler』から転載ー
テレビの相撲界報道を見ていると、画面の使い回しに気づいてしまう。これって、メディアのイメージ操作だよね。そういえば、政治のニュースでも、犯罪ニュースでも、みんな過去の画面の使い回しだ。気を付けなきゃ。映画を見ているんじゃないから。
ちょっと前の選挙ヒロインだった緑の魔女は着回しがうまいと自画自賛していたが、最近はとんとテレビには出てこない。日本人は極右は好きではない。もう浮かぶ瀬はなさそうだ。
実は、これも湘南の使い回しかな。
今日は季節外れの暖かさだ。こうなると身体が柔らかくなるが、頭も柔らかくなる。かと言って、自由な発想ができる訳でもなかろう。それが証拠に政治や思想や、科学も、気候が厳しい西洋が進んでいた。これが不思議だ。暑かろうが、寒かろうが、人間が生きる歓びはどこでも同じかな、と思いたい。
彼の諭吉も云う。「貧富・強弱の有様は天然の約束にあらず」日本の近代化は福沢諭吉が扉を開いたのかも。
しかのみならず、暑い国でも発展できる。
ＫＬ・マレーシアにて
