キキ便り

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アメリカの小児科検診と保護者懇談会

2008-10-29 11:41:11 | アメリカ中学校事情

今週1週間は、小学校も中学校も毎日懇談会が続くので、子どもは12時で早帰り。

キャンパスで朝の授業を終えた後、オフィスアワーに来た学生たちと少し話しをして、その後ティーチングアシスタントの家に向かう。彼女は小さな子どもが2人いるので、いつもミーティングは彼女の家で。

お昼頃、家に帰って、学校から帰ってきた子どもたちの昼食を作った後、1時に息子を小児科の検診に連れて行く。この年齢では予防注射はもうないと安心していたところ、インフルエンザの注射を勧められて、息子はちょっとびびってたけど、泣き叫んで抵抗していた昔から比べれば、随分の成長。

身長は157センチで標準と比べると75%タイル、体重は39キロで50%タイル。アメリカ人は太りすぎの傾向があるので、これくらいが心配なくていいと、お医者さんから太鼓判を押される息子。私にもその細さ、分けてほしいな。

お医者さんからの一連の質問の中で、お家に銃があるかという質問。去年は「そんなのない」と笑って答えた息子だったけど、今年はオットの父がわざわざ昔オットがハンティングに使っていたライフルを持ってきてくれたので、

息子「ある」

お医者さん「どこに置いてあるか知っているの?」

息子は「知らない」

私「「弾は入ってないんで大丈夫だと思うんですけどぉ」

お医者さん「ちゃんと保管庫に入れておかないとね」

日本では考えられないような会話だ。

その後、3時に娘の小学校で保護者懇談会、4時には息子の中学校で保護者懇談会。いそがしい~。息子の中学校では、体育館に先生が全員集まって、親たちが各先生のブースを訪れて、懇談をしてもらうというもの。おもしろい。科学、国語、社会、特殊教育、体育、音楽、算数の先生のところを順番に回り、待ち時間を入れて1時間半で全て終了。

息子は先生受けする性格みたいで、どの先生のところを訪ねてもほめられっぱなし。何事も一生懸命のところ、時間をしっかり守り、提出物を忘れないところが気に入られているみたいだ。障害を持っている分、暖かく支えてもらっているのかもしれない。娘はその点、娘のことをよく理解してくれる人とそうじゃない人と二分する。はっきりものを言う反面、感受性が強いので、つきあうのが難しいのかもしれない。けれども今の担任の先生は、娘のことを十分理解してくれるみたいで、ありがたい。

 

 

 

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